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作品展「天野喜孝展 進化するファンタジー」1月29日より開催!『FF』全シリーズの原画が集結

アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」や「タイムボカン・シリーズ」(タツノコプロ)など、イマジネーションあふれるキャラクターデザインを様々な作品で描いてきた天野喜孝氏。ゲームファンにとっては『ファイナルファンタジー』のアートワークも印象深いことと思います。

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アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」や「タイムボカン・シリーズ」(タツノコプロ)など、イマジネーションあふれるキャラクターデザインを様々な作品で描いてきた天野喜孝氏。ゲームファンにとっては『ファイナルファンタジー』のアートワークも印象深いことと思います。

そんな天野氏の作品展となる「天野喜孝展 進化するファンタジー」の開催が、このたび明らかとなりました。ゲームやアニメの代表作に加え、パリ、ニューヨークでも評価される最新のファインアートシリーズ、そして「Candy Girl」に至るまで、100点以上が集結します。


場所は、天野氏が初めて個展を開いた有楽町マリオン。この思い出深い会場にて、今も進化を続ける天野氏が生み出した世界の数々をたっぷりと味わうことができます。開催期間は、2016年1月29日から3月8日まで。興味が湧いた方は、詳細のチェックをどうぞ。

◆「天野喜孝展 進化するファンタジー」


【展覧会概要】
■開催期間
2016年1月29日(金)から3月8日(火)まで 期間中無休

■観覧時間
午前11時から午後8時まで(最終入場は、閉場の30分前まで)

■開催場所
有楽町朝日ギャラリー 有楽町マリオン11F (東京都千代田区有楽町2丁目5-1)

■観覧料
一般 1,000円(800円)、大学生 900円(700円)、高校・65歳以上 800円(600円)
※中学生以下無料
※上記金額全て税込
※( )内は前売券、団体(20名以上)料金
※身体障害者等割引は当日料金の半額

【展示紹介】
■展示紹介(1) デビュー「アニメーション」

1967年、天野は15歳でアニメーション制作会社「タツノコプロ」に入社し、「科学忍者隊ガッチャマン」や「タイムボカン・シリーズ」、「昆虫物語 みなしごハッチ」等に登場するキャラクターを生み出しました。時代が要請するヒーロー、時代の理想を映す少女と女性、子供だけではなく大人も魅了するかわいいキャラクターたち。この時代に生み出されたキャラクターは、今も天野の新作に描かれ続けている天野作品の原点です。

■展示紹介(2) ゲーム『ファイナルファンタジー』

天野は1987年より株式会社スクウェアから発売されたテレビゲーム『ファイナルファンタジー』のキャラクターデザインを手掛け、四半世紀以上の時を重ね今も世界中から愛され続けています。またその仕事は後続世代のイラストレーターや人気漫画家たちにも強い影響を与えました。本展では初めて、『ファイナルファンタジー』全シリーズの原画をゲームパッケージと共に展示します。

■展示紹介(3) N.Y.SALAD ニューヨーク・サラダ
天野は2002年、小さくてかわいいキャラクターたちばかりが活躍する作品「N.Y.SALAD ニューヨーク・サラダ」を発表しました。この作品集からアニメ「やさいのようせい N.Y.SALAD」は誕生しました。アニメの人気も高く、妖艶な天野作品を知らずにいる若年層のファンも多いかもしれません。

■展示紹介(4) Candy Girl

カラフルでポップな「Candy Girl」は、108体のアンドロイド達という設定で、アルミパネルにアクリル絵具と自動車用塗料を用いて描かれています。色面の効果を優先した平面的な描写と鮮やかな色彩は天野だからこそ成し得る、自由でそして新しい美の表現と言えます。

【天野喜孝展 オフィシャルサイト】
URL:http://www.amano-exhibition.jp/

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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