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インサイド編集部が選ぶ、2015年10大ニュースを発表

インサイド編集部が選ぶ、2015年10大ニュースを発表

2015年12月31日(木) 11時00分

2015年も残すところあと数時間。365日という長いようで短い一年の中で、インサイドでは1万1012本の記事を公開し、様々なゲームニュースをお届けしてきました。既に別記事で閲覧数のトップ10は発表していますが、本記事では編集部が選ぶ、2015年を代表するであろう出来事を発表します。

1.岩田聡・前任天堂社長逝去
胆管腫瘍を患い、闘病生活から一時は現場復帰をしていた任天堂の岩田聡前社長が7月に逝去されました。プログラマー出身で、HAL研究所の社長を経て、任天堂の第4代の社長に。敏腕プログラマーとして知られ、数々のゲーム開発に携わり、経営者としてもDSやWiiの大成功で任天堂の業績を急拡大させました。晩年は健康をテーマにした事業や、DeNAとの提携、スマートデバイス向けゲームへの参入など次々に新機軸を打ち出しました。早すぎる死に改めて冥福をお祈りしたいと思います。



2.激烈なスマホゲーム市場の活況続く
家庭用ゲームを超える規模にまで成長したスマホゲーム市場。同時に開発規模や費用も拡大し、競争はより熾烈なものとなってきました。『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』という二大巨塔に追いつけ追い越せと多くの企業がしのぎを削っています。年末年始は多くのゲームCMが放送されています。一方で市場は頭打ち、次なるヒットが望まれます。果たして2016年はどのようなゲームが市場を牽引するのでしょうか。



3.世界がイカに『スプラトゥーン』大ヒット
完全新作が異例のヒット。Wii Uのシューター『スプラトゥーン』が日本だけでミリオンセラーを達成、世界でも販売を伸ばしています。任天堂らしい味付けのシューターで、マルチプレイ対戦の楽しさは折り紙つき。任天堂らしからぬ(?)ビジュアルもファンを増やしています。The Game Awards 2016でもBest Multiplayerを受賞。イカ・タコ戦争を制したのはイカでした。



4.任天堂遂にスマホゲームに参戦
自社ハードでのソフト展開を掲げてきた任天堂が、ディー・エヌ・エーと資本業務提携し、スマートフォン向けのゲームを展開することを明らかに。第1弾タイトルは2016年3月にリリースされ、2017年3月までに5タイトルが登場する予定。ディー・エヌ・エーとは新たな会員制システム「My Nintendo」の開発も進め、様々なデバイスから任天堂に接触するプレイヤーを増加させていく戦略。

5.小島秀夫監督、コジマプロダクションを率いて独立
『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の開発後半から所属するコナミとの対立が伝えられていた、小島秀夫氏が新会社コジマプロダクションを設立し独立。第1弾タイトルをソニー・コンピュータエンタテイメントと共同開発することを明らかに。世界的なクリエイターの独立劇に世界の注目が集まりました。どのような作品を作っていくのか注目です。

6.『マインクラフト』で空前のモノづくりブーム
引き続き『マインクラフト』が人気を集め、ゲームでのモノづくりが幅広い年代で支持されています。開発元のMojangはマイクロソフトが買収しましたが、日本ではPlayStation Vita向けが人気を集め、若い世代の間でも『マインクラフト』熱が高まっています。年末にはWii U版もリリース。『マインクラフト』を使った講座が開設されるなど、ここからクリエイターが生まれてきそうです。

7.女子ゲーマーが熱い
いわゆる「乙女ゲーム」と呼ばれるジャンルの作品でヒットが次々に生まれるなど、女子ゲーマーの存在感が高まってきました。インサイドでも女性の閲覧比率が40%にまで増加し、読まれる記事もそれに伴い変化してきた印象があります。

8.世界を変えるか? 『Pokemon Go』
位置連動のゲームとして世界的なヒットとなった『イングレス』。その開発元のNianticと任天堂、ポケモンが協業で『Pokemon Go』を発表。現実世界がポケモンワールドになる。新世代のゲームに注目が集まっています。

9.PCゲーム復権の兆し
Steamのユーザーが1億人を突破し、PCゲームが再び熱を帯びています。日本メーカーもSteam向けのパブリッシングに力を入れ、家庭用とPCのマルチという形態が取られるケースが増えてきました。日本でもPCゲーマーは増えていきそうです。

10.いよいよ高まるVR熱
まだ製品化には至らないものの、VRを使ったゲームが次々に発表。新しい表現手法がクリエイターを魅了しているようです。2016年はOculus RiftやPlayStation VRが市場に出て、誰もが触れる存在になりそうです。

以上。かなり編集部の独断と偏見という感じではありますが2015年を振り返ってみました。鮮烈なヒットを残した『スプラトゥーン』以外には目立ったベストセラーは余り無い一年でしたが、じわじわと変化が作られている兆しを感じる2015年でした。新しい年はどんなゲームが私達を楽しませてくれるのでしょうか。クリエイターの皆さんの頑張りに期待しつつ、新年を迎えたいと思います。

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(Article written by 土本学)

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