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【レポート】劇場版「遊戯王」は高橋和希が製作総指揮で2016年GW公開、海馬がかなり活躍するストーリーに

劇場版『遊☆戯☆王』の最新情報が米国で発表となり、全世界の遊戯王ファンを興奮させている。7月11日(現地時間)、米国最大のポップカルチャーイベントとして知られるサンディエゴ・コミコンにて『遊☆戯☆王』のトークパネルイベントが開催された。

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劇場版『遊☆戯☆王』の最新情報が米国で発表となり、全世界の遊戯王ファンを興奮させている。7月11日(現地時間)、米国最大のポップカルチャーイベントとして知られるサンディエゴ・コミコンにて『遊☆戯☆王』のトークパネルイベントが開催された。

イベントには原作者の高橋和希、そして映画のプロデューサーらスタッフが参加した。ここで劇場版『遊☆戯☆王』の新たな情報が次々に発表し。会場を埋め尽くしたファンを熱狂させた。

まず大きな発表は、映画の製作総指揮を高橋和希自身が執ることだ。脚本やキャラクターデザインも手がけるなど、高橋和希のカラーが大きく打ち出されることになる。会場で初めて披露された映画ポスタービジュアルも高橋の手によるものだ。中央にいるのは海馬瀬人と驚きの展開、その右手に武藤遊戯、左手には新キャラクターと見られるキャラクターが配されている。地球や宇宙も描かれて壮大な世界観を感じさせる。アメコミタッチの色づかいにも2016年の新しさが感じられる。

映画のストーリーについて高橋は、「原作のアフターエピソードとして、これまで描かれてこなかった謎の部分を描いています。そして、海馬もかなり活躍するストーリーです。遊戯と海馬が帰ってくるので期待していてください!」と説明した。往年のファンから現在のファンまでをたっぷり満足させる作品になりそうだ。

また映画のサブタイトルが「THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」に決まったのも大きな情報だ。2016年ゴールデンウィークに、日本公開される。監督は『遊☆戯☆王ZEXAL』の桑原智を起用。キャストには『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』で・武藤遊戯役を務めた風間俊介と海馬瀬人役の津田健次郎が告知されている。

発表の場となったサンディエゴ・コミコンは、ポップカルチャーをコンセプトにした超巨大イベントだ。2015年は7月9日から12日までの4日間開催された。期間中は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の最新トレーラーが公開されるなど映画やテレビの大型発表が相次いだ。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENTSIONS』もそのひとつになる。

コミコンのパネルでは、日本から訪れた高橋和希の登場に大きく沸いた。さらに、ポップカルチャーの分野で大きな貢献をした人物に贈られるインクポット賞が高橋和希に授与される場面もあり、会場からは暖かく、盛大な拍手が巻き起こった。

高橋は「アメリカでもこんなに沢山の人に愛されていて支えられていて、コミ・コンに来られて嬉しい」と感激した面持ちとなった。今回の発表が日本でなく米国となったことから、日本だけでなく米国でも『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENTSIONS』の展開もありそうだ。今後の情報が待たれる。

劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
2016年GW公開 
http://www.yugioh20th.com

原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮: 高橋和希
監督: 桑原智
出演: 風間俊介 津田健次郎

劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会

記事提供元: アニメ!アニメ!
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