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虎ノ門ヒルズに引っ越したNHN PlayArtのこだわり新オフィスに行ってきた

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虎ノ門ヒルズに引っ越したNHN PlayArtのこだわり新オフィスに行ってきた
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2015年1月5日より渋谷ヒカリエから虎ノ門ヒルズに社屋を移転したNHN PlayArtは、このたびメディアツアーを実施して、社員目線のオフィスレイアウトをアピールしました。

開業間もない虎ノ門ヒルズに移転


2013年に社名をNHN Japanから変更し、再スタートを切った同社。続く2014年は『LINE:ディズニー ツムツム』を筆頭に、ネイティブアプリでヒット作を連作し、スマートデバイスに特化したコミックサービス「comico」も800万DLを突破するなど急成長。子会社を通してデータセンター事業(テコラス)の運営やカフェ事業(メディエーター)にも乗り出し、Caffice(カフィス)を新宿にオープンするなど、事業の多角化が一気に進んだ年でもありました。

もっとも、その中核がゲーム開発にあることは言うまでもありません。そのため移転にあたっては専門チームが結成され、コンセプトから移転まで1年以上を費やすなど、社員が働きやすい、クリエイティブな空間を作り上げることがめざされました。オフィスプロジェクトを担当した平田真理子氏は、「NHN PlayArtにとって一番の資産は人なので、社員の満足度を一番に考えました」といいます。

メインコンセプトは社名でもある「PlayArt」、すなわち「Play=楽しさ=Park」と「Art=創造=Museum」の融合によって生まれた「Park Museum(楽しさを創造する都心のオアシスのような空間)」の実現です。そこから森のイメージ(草木が光合成によって酸素を生成する)や、森の中の広場(社員同士のコミュニケーションスペース)といったキーワードが生まれ、レイアウトに反映されていきました。



具体的には約1000坪のフロアを4等分し、コミュニケーションスペースで区切るという、左右対照的な構造がとられたことです。壁面にはパントリーやコピー機などが均等に設置されています。同社では業務上の都合などで机の位置がしばしば変化しますが、こうしたレイアウトにすることで、場所による不便さを解消する狙いがあるといいます(なお、同社では22Fと23Fを企画・開発やクリエイティブ部門などに使用しており、21Fの一部を管理部門などに使用しています)。



また作業机も「セカンドホーム(もう一つの自宅)」をキーワードに、機能性・パーソナライズ・快適さのバランスが追求されました。机の幅はヒカリエ時代の1400mmから1600mmと20cm拡大し、デュアルモニタでもより快適な作業が可能に。パーティションの設置も姿勢を正すと全体が見わたせ、PC業務へ集中すると周りの視線が気にならずに落ち着けるような高さに調整。新たに両サイドにもパーティションが追加されました。椅子も腰痛持ちに嬉しいアーロンチェアに統一されています。



カフェにはライブラリーコーナーが設置され、代官山 蔦屋書店と連携して選定した国内外の雑誌が、常時100種類程度がストックされていました。「世の中の変化にいち早くキャッチアップしていくため」(平田氏)で、ウェブによる情報収集だけでなく、雑誌をめくるなどのアナログ感も大切にしているとのこと。昼休みにはお弁当の販売が行われ、窓からは東京タワーからお台場までが眺められます。特に夜景の美しさは絶品とのことでした。



このほか約60人が収容でき、同時通訳室もそなえたセミナールームや、音声収録もできる本格的なサウンドルーム、グループヒアリングや操作テストなどができるモニタールーム、マッサージ師が常駐するマッサージルームなど、いたせりつくせりといった感じです。またIT企業では一般企業よりも男性の割合が高く、トイレが混雑しがちな点が生産性を低下させる隠れた要因になっていますが、同社では男性向けトイレを増設することで対応。社員目線はこうした点にも感じられました。



ちなみに、こうした社員目線のオフィスレイアウトは、韓国本社であるNHN Entertainmentの社風によるところも大きいとのこと。渋谷ヒカリエ時代で感じていた問題点も、今回の移転ではかなり解消できたのではないか、と話していました。
《小野憲史》

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