人生にゲームをプラスするメディア

セガサミーHD、平成27年3月期第2四半期決算を発表 ― 営業利益72%減

セガサミーホールディングスは、平成27年3月期第2四半期決算を発表しました。

ゲームビジネス その他
セガサミーホールディングス決算スクリーンショット
  • セガサミーホールディングス決算スクリーンショット
セガサミーホールディングスは、平成27年3月期第2四半期決算を発表しました。

売上高1542億4500万円(前年同期比 4.9%減)、営業利益34億5200万円(前年同期比 72.2%減)、経常利益33億4200万円(前年同期比 76.6%減)、四半期純利益は20億7900万円の損失となりました。

コンシューマ事業では、パッケージゲーム分野にて、『ペルソナ4 ジ・アルティマックスウルトラスープレックスホールド』などの新作タイトルの販売し、パッケージ販売本数は、米国142万本、欧州196万本、日本71万本、合計410万本となり、前年同期実績を上回る結果となっています。なお、日米で販売したPS3・Xbox360『ペルソナ4 ジ・アルティマックスウルトラスープレックスホールド』の販売本数は、23万本とのことです。

携帯電話・スマートフォン・PCダウンロード等のデジタルゲーム分野では、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』『ぷよぷよ!!クエスト』『チェインクロニクル~絆の新大陸~』等のタイトルが堅調に推移。デジタルゲーム分野での国内配信タイトル数は、平成26年9月末時点で139本(うち、売切り型74本、無料プレイ型65本)となっています。

玩具販売事業では「アンパンマンシリーズ」及び「ジュエルパッド」などを中心に販売、アニメーション映像事業では劇場版「名探偵コナン異次元の狙撃手」の配給収入やTVシリーズ「弱虫ペダル」のライセンス収入、物販収入などが好調に推移したとのことです。

アミューズメント機器事業は、『StarHorse3 Season III CHASE THE WIND』CVTキット等の販売、『戦国大戦』CVTキットやカード等の消耗品の販売、『ボーダーブレイク』シリーズ、『セガネットワーク対戦麻雀MJ5 EVOLUTION』などのレベニューシェアタイトルによる配分収益を計上。国内のアミューズメント施設数は、前年同期連結累計期間の202店舗から198店舗になっています。また、アミューズメント施設事業は前期に引き続き、既存店舗の運営力強化を行ったものの、消費税率引き上げによる売上高減少の影響を受けたとしています。
《さかまきうさろーる》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  2. 【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる

    【G-STAR 2016】VRシューティングゲームを上下左右に動く大型筐体でプレイ、縦の動きに恐怖を感じる

  3. 「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!

    「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!

  4. 挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

  5. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  6. バンダイナムコの本社が移転 ― 品川の未来研究所から、東京都港区へ

  7. 【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

  8. セガゲームス誕生 ― グループ組織再編により、コンシューマ事業とセガネットワークスが一つに

  9. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  10. 【レポート】VR鉄道SLG『トレインマイスター』をマスコンレバーでプレイ…E235系が走るJR山手線沿線を再現

アクセスランキングをもっと見る