売上高259億1700万円(前年同期比 51.3%減)、営業利益43億8300万円(前年同期比 41.6%減)、経常利益45億4000万円(前年同期比 44.6%減)、四半期純利益29億7300万円(前年同期比 39.9%減)となりました。
デジタルコンテンツ事業では、大型ソフトの不在を余儀なくされたものの、『ウルトラストリートファイターIV』や『逆転裁判123 成歩堂セレクション』が底堅い売れ行きとなりました。また、オンラインゲーム『モンスターハンター フロンティア G』シリーズが健闘。モバイルコンテンツは、『モンスターハンターポータブル2nd G for iOS』など、一部を除いてヒット作には恵まれませんでしたが、収益構造の見直しにより、採算性が向上したとしています。しかし、当該期間のラインナップは有力ソフトが不十分だったことにより、『モンスターハンター4』の反動減を穴埋めするまでには至っていません。
アミューズメント機器事業では、不採算店舗を1店舗閉鎖し、施設数が32店舗となりましたが、9月に発売したパチスロ機「戦国BASARA3」が順調な売れ行きとなっています。また、業務用機器部門では、『鬼武者Soulカードラッシュ』を発売しました。
こうした結果から、前期大型タイトル『モンスターハンター4』の反動減等により、大幅な減収減益となったものの、営業利益率が前年度比2.8ポイント増の16.9%となり、収益性は向上したとのことです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!
-
任天堂、パテントトロールに勝訴し全特許を差し押さえ 『Wii Fit』を巡り
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
TGSで、騎手になってきました―“乗馬VRゲーム”や扇子を使った“陰陽師ゲーム”など、学生による秀逸ゲームをピックアップ!【TGS2022】
-
【週刊マリオグッズコレクション】第5回 マリオのシャンプーをいろいろ紹介
-
イケメンはこうして作られる!「「その口…塞いでやろうか…?」250人のイケメンをLive2D化してわかった、成人男性キャラの魅力的な見せ方」セッションレポート【alive2019】
-
山名学氏、ハートビートを再起動 ― 従来とは違う切り口でビジネス展開
-
「N.O.M9月号」は『フォーエバーブルー』と『theta』インタビュー
-
マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨
-
NESTAGE、「wanpaku」「TVパニック」など14店舗を閉鎖