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【クラクラ攻略】いまこそ遊ぼう!『クラッシュ・オブ・クラン』 攻略記事前編~本作の魅力と序盤の流れ

手軽に遊べるiOS・Andriodアプリでありながら、本格派の戦略型シミュレーションゲームとしての側面も併せ持つ『クラッシュ・オブ・クラン』。筆者はプレイを始めて1か月程度とまだかけだしなのですが、それでも本作の持つ魅力にどっぷりとハマってしまいました!

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手軽に遊べるiOS・Andriodアプリでありながら、本格派の戦略型シミュレーションゲームとしての側面も併せ持つ『クラッシュ・オブ・クラン』。筆者はプレイを始めて1か月程度とまだかけだしなのですが、それでも本作の持つ魅力にどっぷりとハマってしまいました!それくらい非常~に面白い作品なのです!

しかし、「なんとなくとっつきにくそう…」「洋ゲーテイスト全開の絵柄がちょっと…」なとど思う方もいらっしゃるかも知れません。そんな心配を払拭すべく、今回の記事では本作のさまざまな魅力や、序盤の進め方について解説していきたいと思います。



本作の基本的な流れは、次のようになっています。

1.資源を生産する施設を建築する。
2.生産した資源を他プレイヤーから簡単に略奪されないよう、防衛施設を建築する。
3.こちらから攻め込んで他プレイヤーの資源を略奪すべく、軍備を整える。そして他プレイヤーを攻撃する。

1.の施設の建築は、村の育成ともいえる要素で、『シムシティ』シリーズや『Age of Empire』シリーズの町作り的な感覚で遊ぶことができるシミュレーションパート。2.の防衛施設の建築・配置は、どこから攻め込んでくるかわからない敵の侵攻ルートをいかに制限して、うまく撃退できるかが問われる『タワーディフェンス』型のゲームのような面白さがあります。3.の軍事ユニットの生産、そして敵の村を攻撃するパートは『Age of Empire』に代表されるリアルタイムストラテジーのようなユニットの配置や使い方、敵の村の弱い部分をどう攻め崩していくかの戦略性が問われます。このように様々なジャンルのシミュレーションゲームの面白さを併せ持つ本作ですが、1.、2.、3.のそれぞれについて、序盤の流れを解説していきます。


発展しつつある村で、自生する木の周りで何やら作業する村の住人の女性。村の中心であるタウンホールから出てくる彼女たちは、帰り道に壁があるとそれをひょいっと飛び越えて帰って行ったりして、見た目にも楽しそう。


まず1.の
・資源を生産する施設を建築する。

序盤に扱える資源は「ゴールド」と「エリクサー」の2種類があります。ゴールドは「金山」から産出される資源で、エリクサーに関連する施設(エリクサーポンプ、エリクサータンク)の建築や強化、防衛施設の建築や強化などに使われます。エリクサーは、ゴールドを生産する金山やそれを貯蔵する金庫の建築や強化と、軍事ユニットの生産やそれに伴う関連施設の建築や強化に使用されます。

とりあえず、タウンホールの周りに金山やエリクサーポンプ、そしてそれを格納するための金庫やエリクサータンクを設置していきましょう。施設を設置するには、そのための資源と、それとは別に建物を建築してくれる「大工さん」が働く時間が必要です。このように建物の建築や(そしてユニットの生産にも)現実時間での時間が必要とされるのは『ブラウザ三国志』や『Kingdom Conquest』のゲーム性に近いと言えます。大工はチュートリアル終了時点では「大工小屋」が村に2個与えられています。この大工たちが二人とも働いている間は、他の作業を命令することはできないので、序盤では同時に建築したりアップグレードしたりできる施設は2個まで、ということになります。

金山やエリクサーポンプは、資源を産出してくれると一定量保持しておいてくれますが、プレイヤーが使用するためには金山やポンプの上部に出るコインや水滴のようなアイコンをタップして格納しなくてはなりません。(下記画面写真参照)


生まれたての我が村の姿。よくわからないいままタウンホールのそばに色々と配置してみた。タウンホールの下にあるエリクサーポンプの上部に紫色の水滴型のアイコンが表示されている。これをタップすると資源を収穫することができるぞ。


次に、2.の
・生産した資源を他プレイヤーから簡単に略奪されないよう、防衛施設を建築する。

1.で生産した資源を簡単に取られてしまわないよう、村に防衛施設を設置していきましょう。防衛施設には、地上ユニットにしか攻撃できないスタンダードな施設「大砲」、空中にも攻撃でき射程が長い「アーチャータワー」、そしてタウンホールのランクが上がって行くと使用可能になる「迫撃砲」「対空砲」「ウィザードの塔」など様々なものがあります。ここで重要なのは、各施設をブロック化するように壁で囲う、ということです。壁のHPはかなりの量があるので、これを突破するために時間をかけさせることで敵を消耗させることができるのです。また、それぞれの防衛施設は、あまり離れすぎて配置するのもよくありません。例えば、2門の大砲は、お互いの射程内に配置することで、それぞれどちらが攻撃されてもお互いにカバーすることができ、効果的に敵にダメージを与えることができるでしょう。

他にも、守りたい資源なども壁で囲って、村の中心に配置していくといいでしょう。防衛施設や壁の配置については下記写真も参考にしてください。

ひとつ注意点として、初心者だと錯覚しやすいポイントがあるのですが、画面の東西南北の端や、村に自生している木や天然の岩などの障害物は壁として利用することができません。また、村の中にスペースがあると、いくら周囲を壁で囲んでいっても自由に敵に配置されてしまいます。この辺りは注意が必要なポイントです。


とりあえず大砲やアーチャータワーを設置してみた。壁が重要か?と思いアーチャータワー右側に申し訳程度木の柵が設置されているが、この建て方では敵が通り抜けてきてしまうので意味がなかった。



上の反省を踏まえて、村の中心にエリクサータンクや金庫を配置、その他の各防衛施設はそれぞれ壁で囲んでみた。若干様になってきたかも…?



画面上部のアーチャータワーの隣に天然の岩があるが、これは自分にとっては何も設置できない邪魔な空間となるだけで、敵はこの隙間を抜けてきてしまうので障害物としては利用できない。



村の南西方向に広がる荒涼として海岸。ここは一見すると「世界の壁」のようだが、さにあらず、敵は自由にユニットを配置できる。画面写真のタウンホールの建て方では、南西方向がノーガードでそれ以外の方角に設置された壁が意味をなしていない。



画面中央にある赤い四角の枠に注目!エリクサータンク・迫撃砲・大砲・クランの城に囲まれたこの赤い枠、実は敵ユニットが自由に配置できること意味する。これでは周囲が壁で囲まれていても意味がないぞ。



村全体を大きく壁で囲った中国の城塞都市国家を思わせる造り。しかし、このような作りは壁がどこか一か所突破されると中の陣地は丸裸も同然。これよりは、下記写真のような壁の配置にしたほうが守りが固いだろう。



対して、こちらは各防衛施設がブロック別になってる構造。壁が多層構造になっていると、一点が破られても他の重要拠点への侵入を食い止めやすくなる。我が村、だんだん立派になってき申した…。


最後に、3.の
・3.こちらから攻め込んで他プレイヤーの資源を略奪すべく、軍備を整える。そして他プレイヤーを攻撃し、資源を略奪する。

本作の華とも言える、PvPで他のプレイヤー攻撃して資源を略奪するパート。と、その前に、当然軍備を整えなければなりません。軍隊を養うには、軍事ユニットを生産するための「兵舎」と、生産されたユニットたちの集合地点である「アーミーキャンプ」が必要です。兵舎をアップグレードすることにより、より強力なユニットが生産できるようになり、一度に生産を予約する量が増えます。アーミーキャンプをアップグレードすると、よりたくさんのユニットを一度の戦闘で使えるようになります。また、ユニットにはそれぞれサイズがあり、例えば最初に生産できる「バーバリアン」はサイズが1ですが、より強力な「ジャイアント」のサイズは5となっており、100ユニット収容できるアーミーキャンプにバーバリアンだけなら100体ですが、ジャイアントだけだと20体しか収容できないというように、強力なユニットは数が出せないようになっています。


アーミーキャンプで待機中に準備体操(?)を行うジャイアント。こういった細かな点も見た目に楽しませてくれるぞ。


他にも、遠隔攻撃が可能な「アーチャー」、スピードが速く相手の資源を優先的に狙う「ゴブリン」、爆弾で壁を破壊してくれる「ウォールブレーカー」、飛行船から爆撃を行う空中ユニット「エアバルーン」、強力な範囲攻撃魔法を操る「ウィザード」など、さまざまなユニットが存在します。そのそれぞれが生産時間や生産コストが異なり、また戦闘での使い道も異なるため、各プレイヤーがさまざまな生産プラン・戦闘での使い方を戦略として練ることができるようになっており、ゲームに奥深さを与えています。

また、本作における軍事ユニットは自分の村を守ってはくれず、攻撃にしか使えないという点、そして、ユニットを一度戦闘に出したらそれは使い捨てであり、生き残ったとしても再度生産しなくてはならないという点に注意が必要です。(例外として、クランからの援軍は自分の村の防衛戦に参加してくれます。)


初期から生産できるバーバリアンだが、何の特徴もないムキムキマッチョと侮ってはならない。数を揃えることで圧倒的な掃討能力を発揮するぞ。


ゲーム開始直後は、3日間「シールド」が与えられており、このシールドが機能している間は他のプレイヤーに攻撃されないようになっています。この3日間の間に村を育成したり軍備を増強するのももちろん良いですが、自信がある方はある程度軍備が整ったら他のプレイヤーを攻撃してみるのも良いでしょう。たとえ負けたとしても、失うのは「トロフィー」だけなので序盤では気にしなくていいでしょう。自分から攻撃するとシールドが機能を失い、他のプレイヤーから攻撃されるようになりますが、攻撃を受けて自分の村が破壊されると、破壊された度合に応じて最長で16時間のシールドがまた与えられるので、初期の3日間のシールドをそれほど貴重に思わなくてもいいかも知れません。村が攻撃を受けて敗北すると、トロフィーと資源の何割かが奪われますが、やはりこれも大した問題ではありません(資源は、奪われたら別の誰かから奪えばいいのです!)。なお、自分がプレイしてオンラインでいる間は、敵から攻撃を受けることはありません。敵から攻撃を受けるのは自分がゲームをしていないオフラインの時だけです。

攻撃を行う時は、画面左下にある地図のアイコンを押すと、左側にマルチプレイ(他プレイヤーとの対戦)、右側にシングルプレイ(ゴブリンの村を攻めていくミッションモード)が表示されます。最初は、シングルプレイで肩慣らしをするのももちろんオススメ。シングルプレイでも、勝利すればゴブリンの村からゴールドやエリクサーを奪うことができます。


画面左側はマルチプレイ、右側はシングルプレイ。自信があればマルチを選ぶも良し、まずはシングルで肩慣らしも良し。


マルチプレイで自分から攻撃をするときの最大のポイントは「勝てそうな相手を攻撃する」、これに尽きます。戦闘開始前に相手の村の様子が30秒間映し出されるので、この間に相手の防備が弱いかどうかを見極め、勝てそうなら防備が弱い部分から攻めたてる方策を考え、勝てなさそうと判断したなら画面右下の「次を探す」をタップして別の対戦相手を探すのです。孫子の兵法の「敵を知り己を知れば百戦危うからず」を地で行く作戦ですが、負けて軍備に投資したエリクサーを丸ごと失ってしまうよりは、勝てそうな相手がマッチングされるまで「次を探す」で探した方がよほど良いでしょう。「次を探す」を選ぶたびにわずかなゴールドを消費しますが、この金額はタウンホールのレベルによって決定されているため、序盤ではごくごくわずかな金額にしかなりません。戦闘に勝利して略奪することができれば簡単に元を取ることができる金額です。

次に見るべきポイントは画面左上に表示されている「略奪可能」なゴールドとエリクサーの量です。いかに弱そうな相手で勝てると踏んでも、勝って得られる物がなければ意味がないのです。例を挙げると、レベル1のジャイアントは生産に必要なエリクサーは500。軍事ユニットは使い捨てなので、10体ジャイアントを戦闘に投入したとすると、エリクサー5000は消費してしまっている計算になります。略奪で5000以上のエリクサーを獲得できなければ、ペイできないのです。極めて単純なことですが、本作の基本ルールとも言えるので肝に銘じておくのが大事です。逆に言うと、資源を奪う価値がないと判断されるような村が貧しい段階では、敵対プレイヤーにとっても攻め込んでも利益がないので攻められる心配がなく、いわゆる「初心者狩り」が行いにくくなっており良好なバランスを生んでいるとも言えるかも知れません。


画面左上の赤い囲みに注目。ここに、略奪可能な資源の量と、勝利した際に得られるトロフィー、そしてさらにその下に敗北時に失うトロフィーの量が表示されている。画面下部に表示されているのが今回投入できる全戦力。これを全て投入したとすると、相手のエリクサー4000強を全て略奪してもペイできるか微妙。それでは意味がない。


以上、ゲームの序盤の基本的な流れについてざっと見てきましたが、いかがでしたでしょうか。本稿がクラッシュ・オブ・クランをこれから始めてみたい!というプレイヤーの方のいくばくかでも参考になれば幸いです。次回、攻略記事中編では「クランに参加してみよう」、「資源が足りない?敵から奪えばいいじゃない!」というテーマでお送りしたいと思います。ご期待ください!

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(C) 2012 Supercell
《高須恵一郎》
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