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【GDC Next 2013】アクションもFPSも作れるゲーム制作ツール、Xbox Oneの期待作『Project Spark』

マイクロソフト Xbox One

Andrew Parsons氏
  • Andrew Parsons氏
  • ゼロから地形を作り始める
  • 簡単に地形を作れる
  • 地表まで作ったところ
  • オブジェクトを配置する
  • 簡単にプレイテスト可能
  • 条件分岐を設定していく
  • 条件分岐を設定していく
GDC Nextのマイクロソフトブースにて同社シニアプログラムマネージャーのAndrew Parsons氏が『Project Spark』のデモンストレーションを行いました。



『Project Spark』はXbox Oneなどで展開される基本プレイ無料のゲーム開発ツールです。日本でも過去に流行した『ツクール』シリーズの現代版とでも言いましょうか、最新ハードのスペックを存分に使って広大な環境を舞台にした3Dアクション、2Dアクション、FPS、TPS、多岐に渡るゲームを制作し、他のプレイヤーと共有することができます。

まずは地形の作成です。『Project Spark』ではプリセットされた幾つかの地形パターン(山、川、海、砂漠など)をベースにランダム生成で作ることもできますし、まっ平らな土地で一からスタートすることもできます。ブラシのようなツールを用いて土地を隆起させたり、沈めたりして形を作り上げていきます。続いて緑地、砂地などの表面を同じくブラシツールで描いていきます。

地形が出来上がったら次はオブジェクトを配置していきます。川を通れるように橋を置いたり、プレイヤーを邪魔する敵を配置したり。各オブジェクトは簡易的な条件分岐で動作を指定することができます。デモでは、配置された岩に対して色々な条件を試す様子が示されました。条件分岐は「起動条件(WHEN): プレイヤーが接近する」「行動(DO): プレイヤーに着いていく」というように表され、豊富に用意されたパターンから選択して埋めていきます。各ボタンを押した際の動きなどもこのようにして記述します。

『Project Spark』のトレイラーなどではサードパーソンアクションがよく取り上げられていますが、カメラの動きを制御することでFPSや、サイドビューのアクションなども開発可能です。「起動条件(WHEN): なし」「行動(DO): First Person Camera」とすることで、カメラが常にファーストパーソンになります。

ゲームの編集とプレイテストはメニューから即座に切り替えることができ、デモでは切り替えのラグは1秒に満たないのではないかと感じました。遊んでみながら作り変えていく、UnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンではこうした作り方が当たり前となっていますが、『Project Spark』でも同様です。各種メニューや操作方法も直感的に設計されていると見受けましたので、誰でもゲーム開発を体験できるようになりそうです。

本作ではネットワークを通じて作成したゲームを公開することが可能。かなりの自由度を誇り、作るハードルも低くなりそうですので、多様なゲームが登場するのではないでしょうか。ここから生まれたゲームが一般に流通する作品になるというのも夢では無さそうです。

なお、2日目には「Project Spark: Enabling and Inspiring the Users ti Make[Almost]」というセッションも予定されていて、こちらの様子もお届けする予定です。
《土本学》

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