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最高の環境下で学生たちのゲーミングキャンプが開催!「Red Bull Gaming U」の熱い2日間をレポート

マイクロソフト Xbox360

ガイダンスをする松井悠氏
  • ガイダンスをする松井悠氏
  • 自己紹介代わりにアイスブレイクも行われた
  • 1日目の最後にはBBQも
  • 「Team Alpha」harsh on、taisadesuyo、RSDessin、わらびりてぃ
  • 「Team Bravo」てろてろ、koudai5511、C masie 9、abebe1128
  • 「Team Charlie」filipjoo、oyamax、Skorpion_Vz61、ザリガニ
  • 講師を務めたVEXATION
  • コールアウト表を見ながら、ステージ内の呼称名を確認
台風が日本列島に接近中と騒がれている中、我々は国立大学法人電気通信大学に集まった。これから開催されるのは、「Red Bull Gaming U」。これはレッドブル・ジャパンが昨年より開催している、日本一を決めるゲームトーナメント「Red Bull 5G」のスピンオフ企画であり、8月31日から9月1日までの2日間行われる。

「Red Bull 5G」は年に一度行われるゲームトーナメントで、日本のゲーミング界に翼をさずけることを目的とした、5ゲーム5ジャンルにおける、ゲームプレーヤー日本一を決める東西対抗ゲームトーナメントだ。10月のオンライン予選、11月の東京・大阪オフライン予選を勝ち上がった各ジャンルのトッププレーヤーが、12月に行われる「Red Bull 5G Finals」に集結し、東軍と西軍に分かれた団体戦形式で激突する。

そして、このスピンオフ企画「Red Bull Gaming U」は、「Red Bull 5G 2013」のFPSジャンルの種目でもある『Halo 4』を、同作の個人戦・チーム戦日本一のプレイヤー「VEXATION」選手とともに学び、戦う1泊2日のキャンプイベントである。多数の応募の中から選ばれた12名の参加者が3チームに分かれ、ゲーミングセミナー・ミニトーナメントを通じて熱い2日間を過す。さらに優勝チームは、「Red Bull 5G」オフィシャルサポーターとして、「Red Bull 5G東予選・西予選」への見学ツアーがプレゼントされるほか、12月15日に行われる「Red Bull 5G Finals」でのエキジビションマッチにも参加する。参加するのに必要なのは、「日本一のゲーマーになりたい!」という熱いハート。筆者も応募してみたところ、参加者として選ばれたため、この熱き2日間をレポートする。

■ガイダンス~チーム発表(1日目)
見ず知らずの、『HALO』プレイ暦も10年選手から未経験者まで幅広く集められた12名。まずは会場となる電気通信大学に移動した。その後、教室にてガイダンスを受けることとなった。「そもそもeスポーツとは?」「Red Bull 5Gって何?」といった話だ。担当したのは、「Red Bull 5G」のプロジェクトアドバイザーである松井悠氏。その後、チーム分けが発表された。チームは「上級者」「経験者」「未経験者」が均等になるように組まれ、筆者はTeam Bravoである。

■昼食(1日目)
ホテルだけではなく、食事も全てレッドブル・ジャパンが用意してくれるこのイベント。もちろんRed Bullは飲み放題だ。会場のいたるところにRed Bullが大量に入った冷蔵庫が設置されており、我々選手は自由に飲むことが出来た。ゆえに昼食の組み合わせは、幕の内弁当+Red Bullである。余談であるが、朝食も夕飯も2日目の朝昼飯もRed Bullである。

■ゲーミングセミナー(1日目)
案内された試合会場には、オクタゴン(八角形のリング)の中に鎮座するトライアングル状の4人対戦席が3面あるステージがあった。これは、「Red Bull Gaming U」のためだけに作られたセットで、海外のプロリーグで正式採用されている「Astro Gaming A40ヘッドセット」、数々のプロゲーマーを擁するRazer製のXbox 360専用コントローラー「Razer Sabertooth」、そしてヨーロッパの強豪チームFNATICの監修によって制作されたEIZOのゲーミングモニター「FORIS 2333」が設置されていた。そんな最高の環境でオーストラリアのプロチーム「Drakarys」に所属するVEXATION選手によるゲーミングセミナーが行われた。『HALO』未経験者もいるため、まずは歩き方から始める。その後、ジャンプや撃ち方、殴り方など一通りの操作方法をレクチャーしてもらった。

■練習~チームレクチャー(1日目)
一通り操作方法をマスターした後は、チーム内での練習だ。基本操作は問題ないため、まずはステージ構造の把握と名称の統一を行った。

<名称例>
自陣1F:ブルー1、自陣2F:ブルー2、自陣裏:ブルーバック


その上で立ち回りを確認し、しゃがみジャンプ(ジャンプ後にしゃがみボタンを押し、通常では登れない場所に上るテクニック)の練習を行った。ある程度動ける様になったとろで、Team AlphaとTeam Charlieのそれぞれ1回ずつ練習試合を行った。なお結果は全勝である。


<ルール>
ゲームモード:キャプチャーザフラッグ
マップ:Ravine v4 Simplex(カスタム)
勝利に必要なスコア:5
タイムリミッド:15分
ラウンド数1
V3 CTF 5-Capturesオプション
・フラッグ奪還時間;3秒
・フラッグリセット:15秒
・ポイント獲得制限:はい
・オーバータイム:3分


■パーティータイム(1日目)
パーティータイムは、バーベキューだ。明日の試合に備えて肉を補給するわけだが、台風のせいか強風で様々な物が飛ぶ。とはいえ、肉は飛ぶ前に食してしまうため問題はなく、自分のチームメイトやライバルチームの皆とも仲良く食事をすることができた。

■練習(2日目)
1日目は1時間しかなかった練習時間も2日目は3時間も用意された。再び他チームと練習戦をするも、まさかの全敗。それもかなり圧倒されてしまった。このままではまずいと作戦を変更することにした。今までの「攻撃こそ最強の防御」とも言うべき攻撃型を2人が両サイドでラインを引くバランス型の陣形に変更したのだ。ところが、そのラインが崩壊し、さらに圧倒されてしまった。時間も残り少ない中、始めの作戦に戻し最終調整を行うも、Team Alphaとの試合を4-5で負け、不安を残したまま本選を迎えるのだった。

■Red Bull Gaming U 試合開始
司会に松井悠氏、実況にBRZRK氏、解説にVEXATION氏を迎え入れ、「Red Bull 5G Finals エキジビションマッチ」への参加権を掛けた戦いがスタートする。練習試合の不安と反省が交差する中、陣形を組み気合を入れる。その結果が以下の通りだ。



第1回戦:Team Alpha(1) vs Team Bravo(5)
第2回戦:Team Bravo(5)vs Team Charlie(1)
第3回戦:Team Alpha(5) vs Team Charlie(1)
※()はスコア

1位:Team Bravo
2位:Team Alpha
3位:Team Charlie


キルデスでは勝敗が決まらないキャプチャーザフラッグ。ゆえに1人では勝つことはできず、チームワークが大切になってくる。結果はどうあれ、チームワークで言えば、どのチームも互角だったのは間違いない。

我々の勝因としては、やはり「コールアウト(声だし)」だろう。実感であるが、声の出方が練習試合の比ではなく、一気に敵陣に攻め入ることにより、敵に攻撃する隙を与えなかった。例え敵が抜けて来たとしても、随時コールアウトして柔軟に対応し勝利を収めたのだ。


こうして「Red Bull Gaming U」の幕は下りた。実際に参加して分かったことだが、やはりゲームというものは楽しい。これが昨日今日始めて会い、実力も異なるメンバーで構成されたチームなのだから尚更だ。未だかつてない試みだった「Red Bull Gaming U」。これは間違いなく成功に終わり、我々は掛け替えのない仲間に出会い、ともに熱い時間を過した。これも全て、レッドブル・ジャパンの支援があってのことだ。ただのゲーマーが選手となれる場所。それをレッドブル・ジャパンは提供してくれる。

そして次なる舞台は「Red Bull 5G」である。既に応募している選手も居ると思うが、締め切りは9月27日までだ。当日は我々Team Bravoも参加するので、「Red Bull 5G」で会える時を楽しみにしている。




■VEXATION プロフィール
オーストラリアのプロチーム「Drakarys」に所属する、日本最強のHalo 4プレイヤー。今年6月に開催された、マイクロソフト主催の『Halo 4 Japan Championship』では、個人戦部門、チーム戦部門の2連覇を成し遂げた。

■松井悠プロフィール
10代で数々の格闘ゲーム大会で優勝を収めた後、2002年より株式会社グルーブシンク代表取締役に就任。自身のキャリアであるゲームプレイ経験を活かし、数々のゲームプロモーションイベント、ゲームトーナメントイベントを手がける。

■BRZRK プロフィール
FPS一筋15年のFPS伝道者。世界大会の参戦も数多い。

■開催概要
主催:Red Bull Japan
協力:国立大学法人電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション
機器提供:日本マイクロソフト/ EIZO /MSY / Astro gaming

 
《栗本 浩大》

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