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【ガチレポ!】第6回 「作る」ゲームとは一味違う、探索メインのクラフトアクションAVG『テラリア』

【ガチレポ!】第6回 「作る」ゲームとは一味違う、探索メインのクラフトアクションAVG『テラリア』

2013年6月2日(日) 22時20分
  • キャラクター作成画面。見た目はパラメーターには影響しませんの画像
    キャラクター作成画面。見た目はパラメーターには影響しません
  • 平原、湿地、雪原、砂漠・・・地上も様々なロケーションがの画像
    平原、湿地、雪原、砂漠・・・地上も様々なロケーションが
  • こじんまりした家。少し手狭になってきたので増築することに⇒の画像
    こじんまりした家。少し手狭になってきたので増築することに⇒
  • まずは素材から作った赤レンガで増築分の壁を作り、敵の侵入を阻止⇒の画像
    まずは素材から作った赤レンガで増築分の壁を作り、敵の侵入を阻止⇒
  • あとは部屋を隔てている元・外壁を壊して繋げます⇒の画像
    あとは部屋を隔てている元・外壁を壊して繋げます⇒
  • 3階建て+地下室の家が完成!お蔭で住人も増えましたの画像
    3階建て+地下室の家が完成!お蔭で住人も増えました
  • 地下は暗いので、松明を設置して照らしましょうの画像
    地下は暗いので、松明を設置して照らしましょう
  • 夜は特に敵数が増える。囲まれないように!の画像
    夜は特に敵数が増える。囲まれないように!
  • 地下には鉱石がいっぱい。キラリと光るので、それを目安に掘り進めるのも手ですの画像
    地下には鉱石がいっぱい。キラリと光るので、それを目安に掘り進めるのも手です
  • 水中では酸素ゲージに注意。酸素がなくなると急速に体力が奪われますの画像
    水中では酸素ゲージに注意。酸素がなくなると急速に体力が奪われます
  • 壁を掘って水抜きすると動きやすいの画像
    壁を掘って水抜きすると動きやすい
  • こんなに掘りました。が、これでもまだまだ序盤ですの画像
    こんなに掘りました。が、これでもまだまだ序盤です
  • これが噂のクトゥルフのめだま。家の中でもお構いなしに追跡してきますの画像
    これが噂のクトゥルフのめだま。家の中でもお構いなしに追跡してきます
  • アイテムの生産には、特殊な作業台が必要となる場合もの画像
    アイテムの生産には、特殊な作業台が必要となる場合も
  • 『テラリア』の画像
    『テラリア』

こんにちは、Amiです。もう梅雨ですねぇ。外にでるのも億劫なので、やはり雨の季節は家でまったり、マイペースにゲームをするのが一番です。まぁ、家ゲーは全季節とおしても一番なのですが。

というわけで、早速まいりましょう。第6回目のご紹介となるのは、マイペースで遊べるPS3タイトル『テラリア』です。ジャンルはクラフティングアクションアドベンチャーゲームで、元々はPCで発売されていました。横スクロール2Dという馴染みやすいグラフィックスタイルと、自由度が高く中毒性のあるゲームプレイが特徴です。

何かを作る(=クラフティング)ゲームといえば、現在Xbox360のダウンロードタイトルとして日本でも人気が高い『Minecraft: Xbox 360 Edition』を思い浮かべるかもしれません。ですが、本作はより一層探索とアクションゲーム要素に重点がおかれています。このことが、似ているようで一味違う、『テラリア』独自の面白さの素となっているのです。

■作る!戦う!冒険する!
本作は建築(生産)と探索と戦闘の3つが大きな柱となっています。具体的にいいますと、フィールドの木や石といった物体から旅の拠点となる家をつくり、左右上下に広がる広大な世界を自由に冒険。足りないものを現地調達しながら少しずつこれを繰り返し、探索範囲を広げていくといった具合です。

いきなりだだっ広い世界にポンと放り出されるため、自由度の高さは序盤からほぼMAXレベル。最初から色々なことが出来すぎてしまうので、まずはチュートリアルモードで、全体の流れを掴んでから本編に挑むのをオススメします。基本的なシステムを遊びながら学べるので、何をすればいいのか分からなくなる、なんてことにはならないハズです。

■まずは舞台の用意から
チュートリアルを終えてゲームをはじめたら、まずは性別やパーツを選んでキャラクターを作成します。難易度はキャラクター毎に、死亡時にお金を落とす「やさしい」、コインとアイテムを全部落とす「ふつう」、落とした上でキャラクターが消滅する(!)「むずかしい」の3つから選べます。落としたコインやアイテムは復活後に同じ場所へ行けば回収できますが、回収前に再度死んでしまうと、以前落としたモノは消滅してしまいますので気をつけてください。

何度も言いますがフィールドはとにかく広いので、難易度ふつう以上であれば、場合によってはかなりの緊張感が楽しめます。難易度によるペナルティはないのでどれを選んでもかまいませんが、途中変更はできないので慎重に。

キャラクターの次は舞台となるワールドの作成です。といっても難しいことはなにもなく、単純に「せまい」、「ふつう」、「ひろい」から好きな規模を選んで名前をつけるだけ。本作のワールドはランダム生成となりますので、作成するたびに地形や配置が異なったワールドを旅することができるのです。

また、これらキャラクターとワールドは同時に複数個作成できます。そして、それぞれが独立したモノとして保存されます。冒険するワールドを変更してもキャラクターのデータは引き継がれるので、1人のキャラクターで4つのワールドを並行して踏破していくなんてことも可能ですよ。

では、このあたりでひとまず、目安として私のプレイ状況を書いておくことにします。難易度とワールドの規模はそれぞれ「ふつう」を選択。おそらく殆どのプレイヤーが一番最初に戦うことになるであろうボス「クトゥルフのめだま」と一戦交えるところまで進めています。駆け足気味でプレイしたものの10時間は軽く超えていてこの状況ですから、そのボリュームたるや計り知れないものがありますね。

■剣、斧、ツルハシ。3種の神器を大活用
ゲーム開始直後、プレイヤーは敵と戦うための剣、地面を掘るためのツルハシ、木を切り倒すための斧が初期装備として与えられます。ワールドは土、木、花といった素材のブロックが沢山組み合わさることで構成されていますので、まずは初期装備を使って、木のブロックを切るなり石を掘るなりして素材を手に入れ、家を建てましょう。というのも、ゲーム中は時間が刻々と流れており、夜になると昼間には出現しないモンスターたちがウヨウヨと湧き出し、非常に危険になってしまうからです。

くわえて、一定の条件を満たした家を用意できれば、噂を聞きつけたNPCキャラクターたちがその家に住みはじめます。彼らは商人、ナース、技師など様々な能力でプレイヤーを手助けしてくれるありがたい存在。素材さえあれば家の増改築は思いのままですので、ニーズに合わせてどんどん家を進化させていきましょう。

基本操作はとてもシンプル。×ボタンでジャンプ、R1ボタンで攻撃やアイテム使用。言ってしまえば戦闘時もこれだけなので、本当に昔ながらの2Dプラットフォーマーに似た感覚で操作ができます。ブロックを壊すときはツルハシなどを装備してR1押しっぱなしで、カーソルの位置にあるブロックを自動的に壊していきます。出現した素材は近づくだけで自動的に吸い込まれるように回収されるので、拾いに行く煩わしさもなく、大変快適です。生産や装備などを行うもちもの画面は△ボタンで開きますが、この間もリアルタイムで時間が過ぎていきますので、モンスターに狙われている際には少々注意が必要です。

■只今ダンジョン建設中?掘削も楽しい
豊富な資源を有する地下世界の探索は、大きなスパンを占めることになる要素です。基本的に好きな場所から好きに掘り進めていくのですが、地下は限りなく深いので、単に掘るといっても、単純に下に掘るだけでは確実に地上へ出られなくなってしまいます。しかも、地下には天然の洞窟が多数広がっており、中には地下湖として大量の水をたたえている場所もあるので、何も知らずに掘っていると突然水が流れ込んできてそのまま溺れてしまうなんてことも。当然モンスターも常に徘徊しているということをお忘れなく。

地下の掘削では、地上へ帰る際の足場を確保しながら、地形を考慮しつつ掘っていかなくてはいけないので、ちょっとしたパズルゲームのような面白さがあります。そうこうしていると次第に、歩きやすいように少し整地しておこうとか、だいぶと深くなってきたから休憩所でも作っておくかといった具合で、見た目や実用性にもコダワリが出てきてしまいます。自分は探索をしているのか?それともダンジョンを作っているのか?もしくはその両方か・・・どちらにせよ、時間があっと言う間に過ぎ去っていくのは間違いありません。

■密接に関わる3大要素がニクい
ワールドは左右上下に広がり、先に進めば進むほど出現する敵は強力になっていきます。また、特定の条件を満たせば強力なボスも出現。私は上で述べたクトゥルフのめだまに対して、何の準備もせずに挑んだところ、それはもうコテンパンにやられてしまいました。まさか殆どダメージが入らないとは・・・ぐぬぬ。

本作にはキャラクターレベルというものがなく、基本的にキャラの強さは装備品に左右されることになるため、探索範囲を広げるには質の高い装備とアイテムの作成が必須です。もちろん何かを作るにはそれなりの素材が必要で、そしてその素材はワールドの奥や地下深くに眠っています。

クラフティング(生産)要素と探索と戦闘の関係性がそれぞれ密接にリンクしているのが面白いところです。地下探索を進めるにしても、もう少しで何か新しい素材が出てくるのではないか、それで何か新しいモノが作れるのではないか、そうすればもっと先に行けるのではないか、アレを倒せるのではないかと、好奇心と欲が出てきて止められなくなってしまうのです。

■気になるのはコントローラー故の操作性
元々はマウスで操作するPCゲームであったということもあるので、ある程度仕方ないのですが、やはり全体的に少し操作が猥雑な印象は拭えません。特にアイテム管理などで頻繁にアクセスすることになるインベントリ画面では、一部で十字キーが使えないところもあり、操作が暴発してしまうことがありました。

あと、アイテム倉庫として使えるたからばこといったアイテムの容量が少ないのも気になります。あらゆるものが素材として使えるため、全て保存しようとすると、とんでもない数のたからばこが必要になってしまいます。ゲーム進行に合わせて拡張されるなど何かしらの工夫がされていれば、一層遊びやすくなったかもしれません。

■マルチプレイもあり。自分らしく長く遊べる、秀逸な1本
地図と武器、ツルハシを片手に構築していくマイワールドを舞台に、自分だけの未知の世界を探索する『テラリア』。じっくり没頭して遊ぶのにもピッタリですし、キャラクターを強化して強敵を打ち倒していくハック&スラッシュ要素のお蔭で、クラフティングだけでは物足りなくなってしまう方にもピッタリです。

セーブはいつでもできるので、毎日少しずつ遊ぶも、腰を据えて遊ぶも思うまま。また、私はシングルプレイのみでしかプレイできていませんが、最大8人までのマルチプレイ機能も搭載されています。チームに分かれた対人モードもあるので、友達とワイワイやるのも良さそうです。

クリアの概念がなく、とにかく長く遊べる本作。チュートリアルが収録された体験版も配信されているので、興味のある方はぜひぜひ試してみてください。



★こんな人にプッシュ★
・黙々と自分遊びを続けるのか好きな人
・地図などに隠された部分があると気になってしまう人
・アクションゲームの緊張感も欲しい人

★その他備考★
・お、終わりが見えない・・・笑

『テラリア』は好評発売中。価格はパッケージ版が4,179円(税込)、ダウンロード版が3,300円(税込)です。

なお、海外では夏にPS Vita版のリリースも発表されています。日本におけるPS Vita版の展開は今のところ不明ですが、携帯ゲーム機にジャストなタイトルであるだけに、期待が高まりますね。

Published by 505 Games (and Spike Chunsoft for Japan region).
(C)2012 Re-Logic.Console versions developed by Engine Software.

■筆者プロフィール
Ami
元・ゲームグラフィッカーのボス戦好きなアマゾネス。超新米ライター。
ゲームは雑食で、国産から海外、RPGからFPSまでなんでも遊ぶ、食い散らかし系です。とりあえず、ゲームができればそれで幸せ。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/xxxplus/

(Article written by Ami)

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パッケージ画像
機種 PS3
ジャンル ACT/ADV
発売元 スパイク・チュンソフト
開発元 Re-Logic
発売日 2013年05月23日
プレイ人数 1〜8人プレイ対応