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【女子もゲーム三昧】43回 見せてもらおうか、Wii U GamePadの性能とやらを!『ゲーム&ワリオ』で16種類のゲームを遊び尽くせ!

任天堂 Wii U

16種類のゲームで遊べます
  • 16種類のゲームで遊べます
  • ゲームを一つクリアするごとに新しいゲームがアンロックされます
  • 矢をひっぱって、GamePadで狙いを定めて撃て!
  • 操作方法について丁寧な解説付き
  • さすがインテリジェントシステムズ。パズルだけで何時間でも楽しめる!
  • タッチスクリーンに描いた線の出来で評価。かなりシビア
  • ミニゲームをやりながらお母さん回避!
  • 相変わらず可愛いアシュリー。「撃たないシューティング」が斬新!
「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。今回はWii U GamePadを使い倒そう!ということで、3月28日に発売された『ゲーム&ワリオ』をレビューいたします。

ワリオといえばおバカゲーの代表。本作のCMもなかなかのおバカか加減でしたが、果たしてゲームの方はどうなのでしょうか?

■今までのワリオとはちょっと違う
『ゲーム&ワリオ』というタイトルから『メイドインワリオ』シリーズっぽいミニゲーム集かと思いきや、今回のワリオは1つ1つのゲームのボリュームが多めに設定されています。あの直感的なミニゲームを期待するとちょっと違うなと思うかもしれませんが、それぞれ1プレイの時間は長くなく、ゲームによっては直感的な動作の連続を要求され、グレードアップしたという印象です。そのためゲームごとに好みが分かれそうです。

■多人数プレイでもGamePadは1台でOK
多人数プレイのゲームといえば人数分のコントローラーを集めなければならないという負担がありますが、本作はGamePad1台で最大5人と遊べるのが魅力。1人がGamePadを操作中に他の数人がTVを見ながら回答していく、またはGamePadを交互に持ち替えてプレイしていくという感じで無理なくプレイできます。

一人がお題の絵を描いて、それをTVで見ながら他の人が回答する「スケッチ」は、次のお題にいくタイミングやパスにするタイミングを描き手が操作でき、自分たちでゲームを動かしていく感覚が楽しめます。「ルールとプレイ場所が提供されているから、あとはGamePadを使って自由に楽む」という印象です。

■ひとり用ゲームでもみんなで遊べる
16のゲームのうち、4つは多人数プレイ、残り12のゲームがひとり用となっていますが、完全にひとり用かというとそうでもありません。例えばGamePadをカメラに見立てて犯人を激写する「シャッター」では、TV画面を見ながら「あそこに犯人がいる!」と誰かにナビゲーションしてもらうとラクチン。お母さんに隠れながら『メイドインワリオ』っぽいミニゲームをこなす「ゲーマー」は、誰かがお母さんの動向を監視してくれた方がミニゲームに集中できます。

本作は難しい操作を要求しない分、まわりがアドバイスしやすいのが最大の利点。ゲームのルールを説明しなくてもGamePadの動作とTV画面を見れば何をしているかだいたいわかるので、年齢やゲームの熟練度問わず巻き込めてしまうのがポイントだと思います。

■GamePadの利点を活かしたゲーム
16種類のゲームすべてがGamePadの利点を活かしたゲームになっています。例えば、ジャイロセンサーを使ってキャラクターを動かしたり、タッチパネルを使って道具を操作したり、タッチペンで絵を描いて判定したり、逆にコントローラー要素のみのゲームもあったり、縦に持ったり横に持ったり・・・GamePadの使い方入門としてできる機能をフルに使っています。

ただ、先にも述べた通り、誰から横にいてアドバイスしてくれるとはかどるゲームでは、GamePadとTV画面を交互に見比べる動作が必要になり、両方に集中するのに難儀する場面もありました。

ここが「好みが分かれる」理由の一つ。筆者が特にハマった「パッチワーク」は『引ク押ス』のインテリジェントシステムズらしいパズルゲームで、これならGamePadのみに集中することができます。一人でじっくり楽しみたい人にはオススメ。

逆に、利点でもある「ひとり用でもみんなで楽しめる」系のゲームはひとりだとやや難しくなってしまう印象があります。誰かとプレイする環境が作りやすい人なら、「ゲーマー」や「シャッター」や「タクシー」など2画面を駆使したゲームを存分に楽しむことができるはず。もちろんこれも「慣れ」の問題であるとは思うのですが。

2画面系でも、「パイレーツ」はリズムがプラスされていることでTV画面を見ながらもGamePadをタイミング良く動かせば無理なくできるようになっているので、最終的には「得意か苦手か」の問題になるかと思います。それぞれチュートリアル的なステージを一度はこなさなければならないので、ここで自分の好みに合ったゲームを見極めるのがポイントです。あ、アシュリーは可愛いので問答無用で好きですけどね!

■おバカゲー要素はゲームタイトル画面とシャカポンに
16種類のゲームががっつり作り込まれていておバカゲームとしての隙がない!と思いきや、ちゃんとありました。その最たるものが各ゲーム選択時のタイトル画面。ファミコン時代のパッケージを彷彿とさせる無駄に壮大でなおかつ描き込まれたイラストはファミコン世代なら「ふふっ」となること間違いなし。あんなに壮大なのに開いてみたらデフォルメキャラじゃないか!というツッコミを入れるのも何時ぶりか。

また、ゲームクリア時に手に入るメダルを使ってシャカポンをひき、ヒントやミニゲームをゲットする事が可能。ミニゲームはベーゴマだったりしゃぼんだまだったり、謎の電話番号だったり、まさに脱力系。おバカゲー要素はこんなところに生きていました。

■地味にはまるミーバースケッチ
本編とは別に、ミーバースケッチなる項目があったので早速プレイ。こちらは4つのお題の中から描きたいものを選択し、1分以内でその絵を描くというもの。もちろん1分間ではお手本を探す暇がないのでうろ覚えです!

完成した絵はMiiverseの専用コミュニティに自動で更新されるので、ゲームの合間に投稿作品を見にいくだけでも楽しめます。ちなみにMiiverseは誰でも閲覧することが可能なので、参考までに覗いてみるのもアリかも。他のゲームのコミュニティは超美麗な絵が沢山あるというのに、本作のコミュニティはまさにカオス。さすがワリオ。

<総評>
・『メイドインワリオ』シリーズとは別物。1つ1つのゲームのボリュームが多めに設定されています。
・多人数プレイでもGamePadは1台でOK!Wiiリモコンも必要なし。
・難しい操作を要求しない分、まわりがアドバイスしやすいのがポイント。ゲームの熟練度問わず遊びに巻き込むことができます。
・そのかわりGamePadとTV両方見なければならないゲームはひとりだとやや難儀。
・1つのパッケージの中にいくつものゲームが同梱されているイメージ。各ゲーム選択時のタイトル画面はファミコン時代のパッケージを彷彿とさせます。おバカゲー的要素も健在。
・ミーバースケッチはうろ覚えで地味に楽しめます。投稿作品一覧はまさにカオス。

GamePadを使ったゲームといえば『Nintendo Land』が先に挙げられますが、本作はまた違ったアプローチでGamePadと親しむ事ができるのではないでしょうか。そしてWii UのソフトはMiiverseの投稿をチェックするのも楽しみの一つ。どうやら筆者同様、アシュリーに愛を注ぎまくっているユーザーさんが多いご様子。うん、かわいいは正義!

『ゲーム&ワリオ』は、好評発売中で価格は4,935円(税込)で発売中です。

(C) 2013 Nintendo Codeveloped by INTELLIGENT SYSTEMS


■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/
《みかめ》

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