最新バージョンとなる3.5ではプレイステーション4への対応が行われる他、開発者がインゲームの状態で変更を適用して直ちに結果を確認できる機能が搭載されたのだそうです。(長い再コンパイルを待つ必要がない)。
「PhyreEngine 3.5」はGDC 2008でPS3/Xbox 360/PC向けとして発表されたゲームエンジンで、パッケージにはエンジンの全ソースコードや多数のサンプル、開発に役立つドキュメントなどを備えています。2011年にはPlayStation Vitaに対応したバージョン3.0がリリースされており、これまでに『ダークソウル』や『Journey(風ノ旅ビト)』を含む様々なタイトルで利用されてきました。
「PhyreEngine 3.5」を強化する事はデベロッパーがより参入しやすくなり、ひいてはプレイステーションタイトルのラインナップを拡大する事に繋がるのではないでしょうか。PlayStation.Blogでは利用デベロッパーからの称賛の声も掲載されています。なお、プレイステーション開発に関する情報はSCE DevNetにて提供されています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側
-
e-Sports市場は今後3年で2.5倍成長する―ノブコブ・吉村さん登壇のトークイベント「ちょっと先のおもしろいゲームの世界」をレポート
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
60種類の新レシピで楽しい料理を・・・3DS『クッキングママ 4』発売
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
マリオの資産は1160億円―フォーブスのランキング
-
【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います