マイクロソフト、ゲーム開発環境「XNA」の開発を終了

マイクロソフト、ゲーム開発環境「XNA」の開発を終了

2013年2月2日(土) 13時33分
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マイクロソフトが提供するXbox360、Windows、Windows Phone向けゲーム開発環境の「XNA」。2006年の登場から多くのゲーム開発者に愛され、教育現場でも活躍してきましたがマイクロソフトは今後XNAの開発に注力することは無いとデベロッパーに向けたメールで明らかにしました。

「XNA Game Studioは今後もXbox360、Windows、Windows Phone向けの開発環境としてサポートされます。多くのデベロッパーがXNAを用いてXbox LIVE Indie Gamesで成功を納めてきました。しかし今後、XNAの新しいバージョンは計画されません」とマイクロソフトの担当者はPolygonに対して延べました。

とあるデベロッパーはComputer & VideoGamesに対して、Xboxのインディーズシーンにとって打撃になる可能性を示唆しました。「死にゆく技術を学びたいと思う人はいません。XNAの大きなアピールは商業的に成功の見込みが薄くともXbox LIVEでゲームを販売できることでした。発展の可能性が無い以上、ここで開発を続けるインセンティブは低いものになるでしょう」とコメントしています。

XNAを用いて開発されたタイトルはXbox360のラインナップに多様性を与えていたこと、個人開発者にも広く門戸を開くものであったことからXNAの終了は残念な事と受け止める向きが多いようです。ただ、発表が間近と言われる次世代機を睨んでの周辺整理との見方もできます。個人開発者の重要性は当のマイクロソフトが最も理解している事でもあり、次世代機に合わせた何かしらの施策があることは期待できるのではないでしょうか。

(Article written by 土本学)
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