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『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』や人気アニメのソーシャルゲームが好調・・・インデックス2013年第1Q決算は営業益60%増

インデックスは、2013年1月15日に発表した2013年第1四半期決算(2012年9月1日~11月30日)は、売上高28億9000万円(前年同期比29.2%減)、営業利益2億9100万円(同60.5%増)、経常利益2億4900万円(同27.7%減)、四半期純利益は1億8900万円となっています。

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『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』パッケージ
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インデックスは、2013年1月15日に発表した2013年第1四半期決算(2012年9月1日~11月30日)は、売上高28億9000万円(前年同期比29.2%減)、営業利益2億9100万円(同60.5%増)、経常利益2億4900万円(同27.7%減)、四半期純利益は1億8900万円となっています。

売上高の大幅な減少は、2012年12月に連結子会社であった携帯販売会社のシルバーアロー・モバイルの売却によるもの。売却益は2013年第2四半期決算で営業外収益として計上されます。営業益については販管費が2億円弱減少したことも寄与し、前年同期よりも60%もの増益を記録しています。

なおセグメント別ではコンシューマゲームやソーシャルゲームを手掛けるデジタルゲーム事業が好調でした。コンシューマ向けの新規タイトルは発売されなかったものの、ニンテンドー3DSソフト『デビルサマナー ソウルハッカーズ』、PS Vitaソフト『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』、PS3/Xbox360ソフト『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』、ニンテンドー3DSソフト『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』といった人気タイトルの追加注文が予想を、当初の予想を大きく上回る結果となりました。

一方ソーシャルゲームは人気アニメ「織田信奈の野望」『ペルソナ4」といった新規カードバトルゲームが好調に推移しただけでなく、前期から引き続き『GANTZX/XAOS』も好調でした。

この結果、デジタルゲーム事業単体では売上高が15億1900万円、営業利益は4億9100万円となりました。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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