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Twitter×Facebook=Miiverse?実際にMiiverseを遊んでみた印象をレポート

いよいよ明日、12月8日に発売されるWii Uの注目機能「Miiverse」を徹底的にご紹介します。どのようなSNSなのか、どんな使われ方をしているのか等々、基本的な使い方などを実際に使用した印象を交えてお伝えします。

任天堂 Wii U
これがMiiverseで人気の投稿!あまりのクオリティにびっくりです。
  • これがMiiverseで人気の投稿!あまりのクオリティにびっくりです。
  • 初回起動時
  • ユーザーのゲームに関するレベルを設定します
  • ようこそMiiverseへ!
  • わらわら広場にもMiiverseの投稿が自動表示されます
  • かなりこってますね
  • これがMiiverseの画面です
  • 個人設定画面。フォロー数やフレンドの数には制限があります
いよいよ明日、12月8日に発売されるWii Uの注目機能「Miiverse」を徹底的にご紹介します。どのようなSNSなのか、どんな使われ方をしているのか等々、基本的な使い方などを実際に使用した印象を交えてお伝えします。

そもそも、MiiverseとはWii Uのユーザー(本体に紐付けられたMii)が参加できるソーシャルネットワーキングサービスです。利用するにはWii Uのアップデートを行い、バージョンを2.0.0以上(北米版は「2.0.0U」)にする必要があります。利用料は無料で、インターネットへのアクセスが必須となります。

起動はWii U GamePadのHOMEボタンを押すと表示されるメニューから行います。ゲーム起動中やネット閲覧中にもそれらのソフトやアプリを停止させることなく起動可能です。初回起動時には諸注意などが表示され、利用規約に同意すれば、晴れてMiivereseに参加できます。ちなみに、チュートリアルに登場する女の子がかわいいので、ちょっと注目してみてください。

さて、Miiverseでできることは「テキスト・画像の投稿」「フレンド登録」「フレンドとのメッセージ交換」「各ゲームコミュニティのフィード閲覧」と大きく分けて4つになります。操作は全てGamePadから行います。

SNSでも最も基本的な要素である「投稿」は非常にシンプルで簡単に行うことができます。テキストはGamePadのオンスクリーンキーボードから入力します。画像については、GamePadでからタッチペンで描いたものが投稿可能です。この画像がかなりのクオリティで、人気のある投稿は全て画像系で占められています。なお、テキスト・画像とは別に、ゲーム内のスクリーンショットも添付可能。特に難しい操作は必要なく、スクリーンショットを撮りたいと思った場面でGamePadのHOMEを押せば自動的に保存されます。ただし、一部のムービーシーンなどでは撮影ができませんでした。また、複数枚の保存や外部への書き出しには対応していないようです。

テキストや画像はゲームごとのコミュニティに投稿していく形になります。興味のあるゲームがあれば、そのタイトルだけのタイムラインを追うことができますし、友人がどんな投稿をしているのかが気になれば、通常のSNSと同じようなタイムラインを見ることができます。

筆者の印象ではTwitterとFacebookの要素を任天堂風にアレンジしたSNSという印象をうけました。基本的にはほとんどの投稿はちょっとしたつぶやきのようなもので、見ていてクスリとするようなものから、ゲームの簡単な感想など様々です。手軽さという点では、Twitterにかなり近い感覚で投稿できると思います。

筆者がFacebook的な要素を感じたのは「Yeah」(日本では「そうだね!」)というボタン。全ての投稿にボタンがついているので、簡単に押すことができます。

当初は戸惑うことも多いかも知れませんが、シンプルなUIなので、現在SNSを利用している人ならすぐに慣れると思います。SNSが苦手な筆者でも、今までとは違った感覚で楽しむことができましたので、ぜひ遊んでみてください。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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