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【そそれぽ】第56回:やり込み感満載の安心SFシューティング!DL版『解放少女』をプレイしたよ!

任天堂 3DS

オープニングはハイクオリティなアニメムービー
  • オープニングはハイクオリティなアニメムービー
  • 会話シーンもフルボイス
  • クサビから地上を解放せよ
  • 大型クサビ。上から順番にコアを破壊
  • ゲージを溜めて使用できる「刀」は広範囲攻撃
  • 大型クサビには特攻でトドメ。タッチペンで円を描きまくります
  • フィニッシュの決めポーズ。カッコイイっす
  • 緑化率やクリア時間などでスコアが決定。やり込み要素も十分
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第56回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

急に寒い!部屋の中でも寒い!いろいろなゲームが発売される季節でうかうかしていたら、思いっきり衣替えのタイミングを逃しました。着込んで誤魔化すのはそろそろ限界のようなので、冬着をちゃんと引っ張り出したいと思います。

というわけで、今回プレイするのはレベルファイブのニンテンドー3DSダウンロードソフト『解放少女』です。

本作が収録されている『GUILD01』が発売されたときは、4人の著名なクリエイターによる新規タイトルが1本になっているということで非常に興味ひかれたわけですが、ほかにプレイしているゲームも沢山あったので購入を見送っておりました。今回は1タイトルずつの配信ということで気軽にダウンロード。『GUILD01』の発売から半年、ニンテンドー3DSでまさかこんなにパッケージソフトのダウンロード版が普及するなんて、当時は誰も思っていなかったのではないでしょうか?そんな時代の流れに乗っかって、早速プレイしていきましょう。

※画像はiPhoneで無理矢理ニンテンドー3DS本体画面を撮影したものです。


■2つの遊び方と3つの難易度
「ストーリー」と、ストーリーでクリアしたステージを選択して挑戦できる「ステージアタック」の2つの遊び方を搭載。各ステージにはやり込み要素も満載なので(後述)、「ストーリー」をひと通りクリアしたあとは、「ステージアタック」を中心に極めていくことになりそうです。まずは「ストーリー」を進めていきます。


■スライドパッド+タッチペン操作
操作は、スライドパッドで自機移動、Lボタンを押したままで方向固定の平行移動、下画面タッチで照準合わせ&射撃と、3DSならではの操作。この操作感覚は『新・光神話 パルテナの鏡』に近い部分もあるので、ニンテンドー3DS 専用スタンドや、各種グリップ系アクセサリとの相性が良さそうです。


■地上を爆撃
敵を撃破するよりも、むしろ「地上をじっくり爆撃」します。画面構成やゲームの雰囲気から、高速移動するアクションシューティングをイメージしていたのですが、派手目なTPS(サードパーソンシューティング)をプレイしているという印象を受けました。ステージの目標物として登場する敵「クサビ」をはじめ、地上の相手をロックして殲滅していく機会が多いです。


■3Dに映えるゲームデザイン
3DSの立体視ならではの「奥行き感」をたっぷり味わえるゲームデザインになっていて、ミサイルをはじめとする飛んでくる敵の攻撃を避けたり、逆にこちらの攻撃を敵に撃ったりと、空(しかも大空高くではなく、高層ビルのちょっと上ぐらいの高さ)から地上への距離、敵との間合いを存分に楽しめます。


■各ステージに充実の寄り道とやり込み要素
ステージの流れは基本的に「クサビ」と呼ばれる兵器(?)を破壊し、最後にボスにあたる「大型クサビ」を破壊すること。しかし、指示通りのミッションをこなしてクリアする以外にも、ステージにはさまざまなサブミッションが隠されているようです。マップ内はどこへでも移動することができるので、ルートからはずれたり、戻ったりして、サブミッションを探すのも一興。

また、敵を倒していくことでその土地を「緑化」させることができ、ステージの緑化率は%で表示。クリアタイムも存在するので、いかに早く、いかに全ての土地を緑化させるかというのもやり込みのポイント。サブミッションをクリアしたり、高い緑化率を目指したり、早いタイムを目指したり、更にはそれらを複合してハイスコアに挑んだりと、とにかくやり込みの奥深さは相当のもの。各ステージは比較的遊びやすい長さになっているので、「ステージアタック」で繰り返しプレイする場合にも飽きにくくなっています。


■高度の概念がもっとほしかった
スライドパッドの移動は前後左右。「大型クサビ」戦以外は、上下の概念がなく基本的に一定の高さを飛んでいるので、自由に大空を飛んでいる印象がやや薄いです。上空から地上に接近できるような場面がもっと見れたら良かったのではないかと感じました。


■総評:安心してじっくり楽しめる3Dシューティング
実はスピード感よりも、じっくりとした「攻守」を楽しむ印象。タイトルとなっている『解放少女』は、「解放された空を飛び回る少女」と「攻め入られた領地を解放する少女」の両方の意味にかかっていると思うのですが、個人的には後者のイメージが強く残りました。ミサイルなどが画面いっぱいに広がり、ややゴチャつき過ぎる場面はありつつも、良質で爽快感のある3Dシューティングゲームでした。

ここまで一切触れていなかったのですが、ディレクター・須田剛一氏や、主人公「大空翔子」役の声優・花澤香菜さんら、豪華なクリエイター陣や声優陣が参加しているというビッグタイトル感もスゴイです。参加陣のファンの人はそれだけでも買う価値がある高いレベルで安定したハイクオリティなエンタテインメント作品になっています。元々パッケージタイトルとは言え、ダウンロード800円のゲームってレベルじゃないですよ!

また、非常におっさんな意見で申し訳ないのですが『バンゲリング・ベイ』を今風に解釈して再構築するとこんなゲームが生まれるのかもしれないなぁと思ったりしました(笑)。

【こんな人にオススメ】
・タイムアタックなど繰り返し遊ぶモードが好きな人
・タッチペン&スライドパッド操作のシューティングが好きな人
・硬派な近未来SF設定が好きな人
・その昔『バンゲリング・ベイ』が好きだった人
・コザキユースケ氏のファンの人

豪華参加陣の中であえてコザキユースケ氏のファンへ薦めたのはなぜか?だって、HOME画面にコザキ氏のイラストのアイコンを並べられるじゃないですか!本作(しかもダウンロード版限定)には、『ファイアーエムブレム 覚醒』で叶えられなかったコザキ氏のファンの長年の夢も詰まっているのではないかと思います!


【そそれぽ】第59回、いかがでしたでしょうか?とある森の中にかなり多くの皆さん入っているようですが、そんなときこそ手軽なダウンロードゲームをプレイしてメリハリあるゲームライフを送りましょう!次回もどうぞお楽しみに!


『解放少女』は、好評配信中で価格は800円(税込)です。

(C) 2012 LEVEL-5 Inc.
(C) 2012 GRASSHOPPER MANUFACTURE INC.


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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