人生にゲームをプラスするメディア

ソニー第2Q決算、ゲーム部門は減収・減益で営業赤字を計上 ― 携帯ハードの販売見通しも下方修正

ゲームビジネス その他

ソニーは11月1日、2013年3月期第2四半期の連結決算を発表しました。ゲーム部門は2012年4~9月累計で売上高が2661億3400万円(前年同期比15.2%減)、営業損失は12億7000万円(前年同期70億5300万円)の減収となり、営業赤字を計上しています。

2012年7~9月では、売上高1481億5300万円(前年同期比15.8%減)、営業利益が22億7900万円(23.8%減)となっており、いずれも大きな減収・減益となりました。

発表によると、PS Vitaの販売は売上げに寄与したものの、PS3及びPSPのハード・ソフトウェアの減収が響き、分野全体での減収を記録したということです。営業利益については、減収と円高の影響が強いということです。

また、決算発表に伴い、ハード・ソフトウェアの今年度販売台数見込みも修正されました。ハードについては据え置き機は8月見通しの1600万台を維持したものの、携帯機については8月から200万台減の1000万台を見込んでいます。なお、9月までのハード販売台数は据え置き機が630万台、携帯機が300万台となっています。

今後は新型のPS3で据え置き機のプラットフォームを拡大していく一方で、PS Vitaについてはソフトウェアの充実をはじめとして、様々な施策を講じて普及に努めるということです。また、2012年8月にGaikaiを買収しましたが、今後新たなクラウドサービスを提供していくことも明らかにしています。

ソニーのゲーム部門を含む連結決算(累計)は売上高3兆1198億4200万円(前年同期比1.6%増)、営業利益365億2600万円(41.2%増)、税引前四半期純利益290億6300万円(25.2%増)、最終損益は401億1100万円の赤字となりました。営業益は改善し、赤字幅もわずかに縮小されました。同時に発表された2013年3月期の業績予想はゲームやコンパクトデジタルカメラなどの販売見込みを下方修正したため、売上高は従来予想より2000億円引き下げた6兆6000億円になるとしています。営業利益、税引前利益については従来予想を据え置いています。
《宮崎紘輔》

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【レポート】VR空間を自分の足で移動するリアルFPS「ZERO LATENCY VR」ジョイポリスに誕生!そう、これがやりたかったんだよ…

    【レポート】VR空間を自分の足で移動するリアルFPS「ZERO LATENCY VR」ジョイポリスに誕生!そう、これがやりたかったんだよ…

  2. 【レポート】映像業界から語られたゲームグラフィックの可能性…実写×3DCGで実現する新たな表現

    【レポート】映像業界から語られたゲームグラフィックの可能性…実写×3DCGで実現する新たな表現

  3. 「ゲーム開発者の選択肢を広げる企業に」CRI・ミドルウェア押見正雄社長に聞く同社の過去・現在・未来

    「ゲーム開発者の選択肢を広げる企業に」CRI・ミドルウェア押見正雄社長に聞く同社の過去・現在・未来

  4. 【プレイレポ】テスター希望者10万人超えのVRMMO『ソードアート・オンライン ザ・ビギニング』のヤバさにワクワクが止まらない

  5. 【レポート】VR鉄道SLG『トレインマイスター』をマスコンレバーでプレイ…E235系が走るJR山手線沿線を再現

  6. 『グランブルーファンタジー』VRデモ一般公開!3DCGになったヴィーラとフェリに会える

  7. グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開

  8. IBMによるアルファテスト版『ソードアート・オンライン』のゲーム画面とナーヴギアの写真をお届け

  9. 【レポート】「ボトムズ」の筐体型VRゲーム『バトリング野郎』の再現度が“むせる”ほど高い!鉄の棺桶を実際に体験

  10. 【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る

アクセスランキングをもっと見る

page top