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【女子もゲーム三昧】21回目(前編) 電源不要のカードゲーム『ひつじがいっぴき』をプレイ

【女子もゲーム三昧】21回目(前編) 電源不要のカードゲーム『ひつじがいっぴき』をプレイ

2012年5月26日(土) 11時00分
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    かわいい、とにかくかわいい
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    説明書とカードのみというシンプル設計
  • カード背面。右が羊カード、ひだりがおたからカードですの画像
    カード背面。右が羊カード、ひだりがおたからカードです
  • 初期手札は5枚ですの画像
    初期手札は5枚です
  • カードとカードを足して合計数でもOKの画像
    カードとカードを足して合計数でもOK
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    3匹カードを1枚出すか、1匹+2匹カードで2枚出すか・・・
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    おたからカードに描かれている絵が合計5になれば勝利!

「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。ひつじがいっぴき、ひつじがにひき、ひつじがさんびき・・・ZZZ おっと、うっかり眠ってしまうとことでした。

今回レビューするゲームは「女子もゲーム三昧」初の電源不要カードゲーム、『ひつじがいっぴき』でございます。実写と見まがう綺麗なグラフィックのゲームが沢山発売されている昨今、最もアナログなカードゲームをやるのはむしろ新鮮でございます。

販売元のグランディングは、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『ひらり 桜侍』などを開発しており、今回レビューする『ひつじがいっぴき』と後編でご紹介する『街コロ』が初めて販売するカードゲームとなります。一見すると子供向けっぽい『ひつじがいっぴき』。果たしてどんなカードゲームなのでしょうか?3人の女子がひざを突き合わせてプレイしてみました。

■かわいい羊の絵が描かれたカード
まず箱に描かれているひつじの絵が猛烈にかわいい。思わず顔をにやけさせながら中のカードに目を通すとカードに描かれているひつじも全部かわいい。とにかくかわいい。悶えました。これは子供だけでなく大人もキュンとしてしまいます。

カードに描かれた羊は4人(匹)家族のようです。よく見るとストーリー仕立てなっており、3つのお話が描かれています。

■声に出して「ひつじが一匹!」
ひつじカードをそれぞれ5枚とり、残りは場の中央に裏向きに置いてゲームスタートです。まず最初のプレイヤーが「ひつじが1匹」と言いながら場にひつじが1匹描かれたカードを出します。次のプレイヤーはひつじの数が合計2匹になるように場にカードを出します。その次のプレイヤーは3匹、その次のプレイヤーは4匹と、一匹ずつひつじを増やしながらカードを出していき、手札がなくなったら1ラウンド終了、という流れです。

■そのまま出すか、足して出すか。絶妙な駆け引き
ひつじ2匹目以降は、合計数さえ合えばカードは何枚でも同時に出すことができます。つまり、ひつじが3匹なら3匹描かれたカード一枚でも、1匹描かれたカード3枚でも、2匹のカードと1匹のカードの組み合わせでもOKなのです。

早くあがりたい一心で積極的にカードを組み合わせていきましたが、実はこれが思わぬ落とし穴。次の自分の番で手持ちのカードがひつじの数に満たなくなってしまったのです。この場合はパスとなり、山札から1枚カードを引かなければなりません。カードを出すときは次に自分が出さなければならないひつじの数を想定することも大切。絵柄に騙されましたが、絶妙な駆け引きが試されるゲームです。

■番狂わせな「ひつじ1匹」カード
「次はひつじ5匹だから残った2匹と3匹カードの組み合わせてあがれる!」と勝利を確信していましたが、ここで更なる落とし穴が。なんと、前の人がひつじ1匹カードを発動したのです!

ひつじが1匹だけ描かれたカードを持っているプレイヤーは、好きなタイミングでひつじの数を1にリセットすることができます。これにより自分の番はひつじが2匹になるので、3匹カードが手元に残るという結果に。次の番は5匹、深刻なひつじ不足に陥ってしまいました。

自分がこれを実行するときは悪魔な気分を楽しむことができますが、手札が2枚以上ある場合のみ可能なので、大事に取っておいて出しどころを誤ると諸刃の剣になってしまいます。

■最後の落とし穴 おたからカード
可愛いカードでえげつない駆け引きを繰り返し、無事にあがることができましたが、これで勝利というわけではございません!ここで登場するのがおたからカード。手札を0にしたプレイヤーはおたからカードを引くことができますが、カードに書かれたおたからが合計5点にならないと最終的な勝者となれないのです。しかも合計点が5点を超えてしまうとそのとき引いたカードは「なかったこと」にされてしまいます。ここにきて運が試されるとは!

■かわいい顔して侮れない
3人ともおたからカードを引くところまで行き着きましたが、運に見放され撃沈すること数回、最終的な勝者が出るまでおよそ15分程度かかりました。短すぎず長すぎず、それでいてシンプルなカードゲームでございました。

足し算をおぼえたてのお子様に、ご老人のボケ防止にもよさそうです!3つの物語が描かれているカードを見ながら、絵本を読み聞かせる感覚で子供にお話をしてあげることもできそう。シンプルながらも奥深いルールですが、絵がカワイイおかげで殺伐とすることもなく(笑)、大人同士でも終始笑顔で楽しむことができました。

ちなみにカードに描かれている枕がひつじっぽくてついカウントしそうになり、筆者たちは「枕トラップ」と呼んでいました。プレイの際はご注意ください(笑)

『ひつじがいっぴき』は、グランディングホームページやボードゲーム取扱店などで好評発売中です。対象年齢5歳以上。価格は2,000円(税込)です。


■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/

(Article written by みかめ)

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