人生にゲームをプラスするメディア

【そそれぽ】第42回:美少女たちと熱血青春!『ある青春の物語 高円寺女子サッカー』をプレイしたよ!

任天堂 DS

  • テキストを読んで選択肢を選ぶオーソドックスなアドベンチャー
  • しかし熱血青春!
  • 試合パートはこんな画面に
  • どこかで見たことあるような雰囲気
  • 女の子のボイスも入ったりします
  • あぁ~このゴールシーンは間違いない!
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第42回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

突然ですが、筆者はコンシューマーゲームが大好きな人間なのです。ゲームを遊ぶ対価の払い方にはいろいろな方法があると思いますが、少なくともリアルお金持ちが有利で、リアル貧しい人が不利になる、ゲーム内で現実の経済事情による精神的な格差が大きく生まれてしまうようなシステムには疑問を持っています。その対象が子供になってしまうなら尚更。1つのゲームタイトルであれば同じ条件のもと楽しみたいですネ。

というわけで、今回プレイするのはスターフィッシュ・エスディのDSiウェア『ある青春の物語 高円寺女子サッカー』です。

2006年に発売されたPS2『高円寺女子サッカー』の移植作となる本作。続編の『2』は2007年にニンテンドーDSで発売されているので、DSシリーズ(DSi/LL/3DS)で『高円寺女子サッカー』シリーズ2作品を楽しめるようになりました。シリーズは完全に未経験の筆者としては「女子サッカー?」「青春?」「え、アドベンチャーなの?」と疑問だらけの本作。筆者と同じように「?」な方も多いと思いますので、一体どんなゲームなのかを中心にレポートしていきたいと思います。「女子高生」を題材としたゲームをやらたプレイしているのは、たまたまですよ!(笑)それでは、早速プレイしていきましょう。

尚、今回のプレイにはニンテンドー3DSを使用しています。
※画像は筆者のiPhoneで無理矢理3DS本体を撮影したものです。


■プレイヤーは新任教師で熱血顧問
プレイヤーは赤いジャージがトレードマークの新任教師「茂江流斗志(もえるとうし)」。ドタバタした中、「高円寺女子学園」の女子サッカー部の顧問となり、さまざまな困難に打ち勝ちながら部の全国制覇を目指します。ゲームのテーマは「サッカー」ですが、遊んでみれば会話テキスト中心のシンプルなアドベンチャーゲーム。スポーツゲーム的なアクション操作は特にありません。


■美少女たちとさわやか青春
いわゆる「スポ根」なストーリーが展開していきます。1話ごとに次回予告が挿入されるなど、アニメや学園青春ドラマを意識した作りが特徴的。個性あふれる美少女たちもたくさん登場しますが、ここは先生と生徒。特別なイベントやご褒美イラストも全体的にちょっぴり甘酸っぱく、爽やかです。


■試合パートは「あのゲーム」のオマージュっぽい
ストーリーも、サッカーの試合パートも、2~3の選択肢を選ぶアドベンチャー形式で進みます。ただし、試合パートの画面構成はやや変化し、試合らしい演出も多々入ります。ややチープに見えるこの演出ですが、どうも、漫画やアニメが有名な某ファミコンソフトへのオマージュが感じられて、個人的には非常に好感。「アドベンチャー方式のサッカーの試合はこうだろ!」とニヤニヤさせてもらいました(笑)。


■選択肢による展開は狭め
ストーリーパートでは、ちょっと選択を誤っただけで一気にゲームオーバーになることもしばしば。ある程度流れに沿った選択肢を選ばざるを得ません。また、試合パートにおける指示出し選択を誤った場合、相手にボールを奪われて、再び同じ局面に戻り、展開がループすることもあります。ゲームオーバーにならないだけマシですが、ゲームを進行する自由度が低く、答えが基本的にひとつしかないのはちょっと残念です。


■ムービーの音質が気になる
オープニングアニメや必殺シュートの演出などは、なんとムービーで収録。「DSiウェアなのに無茶しやがって」というのが率直な感想。そもそもPS2からの移植であり、尚且つムービーまで入れたことに拍手を送りたいです。ただし、圧縮率が高いせいか、音質などはけっこう厳しめで、必殺技の際に何を言っているのかわからないようなこともありました。


■総評:意外にも普通に楽しめる美少女ゲーム
話が盛り上がってくるまでの展開がややゆっくりなものの、普通に楽しめるしっかりした出来のアドベンチャーゲームでした。このテのゲームの「命」とも言える、登場する女の子たちの個性や魅力もバッチリです。ただ、試合パート以外でボイス演出がほとんどなかったりと、主に演出面でやや寂しい印象がありました。

オートセーブ機能がなかったのはちょっと面倒。誤った選択をするとすぐにゲームオーバーとなるパターンも多いので、選択肢の前ではぜひセーブをしておきたいところ。最悪の場合、とんでもないところからやり直しになることも・・・。テキスト読み進めのスピード設定やオート機能、スキップ機能などは充実しているので、いつでもできるセーブと細かなテキスト周りの機能で面倒臭さはフォローしましょう。

女の子が登場するアドベンチャーゲームが好きな人には結構オススメです。知る人ぞ知るタイトルだと思うので、ダウンロードで手に入り易くなった今、ぜひDSiウェアで手軽に楽しんでみてほしいです。「サッカー」に興味がなくても、全く問題なく遊べます。また、ゲームとして難しい要素もほとんどないので、ゲームが苦手な人にもオススメ。のんびりとテキストを進めて自分なりの選択肢を選んで、ちょっぴり甘酸っぱい淡い熱血青春ドラマを味わってみてください。


【そそれぽ】第42回、いかがでしたでしょうか?こんな時代だからこそ、ダウンロードゲームやソーシャル要素の強いゲームの良い面をしっかり見ていきたいですね。とりあえず買い切り式はシンプルでわかりやすくて良い!(笑)次回もどうぞお楽しみに!


『ある青春の物語 高円寺女子サッカー』は、好評配信中で価格は800DSiポイントです。

(C)2006,2012 STARFISH-SD Inc.


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『ポケモン ダイヤモンド・パール』は今日で10周年!ゲームフリークの大森滋が記念イラストを公開

    『ポケモン ダイヤモンド・パール』は今日で10周年!ゲームフリークの大森滋が記念イラストを公開

  2. 『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』TVCM公開―撮影の裏側が見えるNGシーンも…

    『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』TVCM公開―撮影の裏側が見えるNGシーンも…

  3. 【レポート】『モンハン ストーリーズ』メディア対抗戦は超白熱!果たしてインサイドの順位は…?

    【レポート】『モンハン ストーリーズ』メディア対抗戦は超白熱!果たしてインサイドの順位は…?

  4. 「ビットキャッシュ」ニンテンドープリペイド番号の取扱いを開始、6種類の価格で購入可能

  5. 『ポケモンGO』新Ver情報が公開、捕まえた場所が記録されるほかポケモンGO Plusが「おこう」に対応

  6. 『スプラトゥーン』立体パズルが11月末発売決定―全部組み立てなイカ?

  7. 『ポケモン サン・ムーン』「ヤレユータン」はポケモンなのにモンスターボールを使うことも!?新ポケモン情報が公開

  8. 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

  9. トワプリ版ゼルダ&リンクのfigma予約開始―5種類の装備が付属したDXリンクも

  10. 今回の「ニャニャニャ! ネコマリオタイム」は2本立て! クリゴハン爆誕『DBフュージョンズ』や発売近づく『MHストーリーズ』に迫る…『ペーパーマリオ』SPも

アクセスランキングをもっと見る

page top