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【そそれぽ】第40回:そろそろ『パルテナ』デビューしようか?『新・光神話 パルテナの鏡』をプレイしたよ!

任天堂 3DS

インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第40回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

早いもので、このゴールデンウィークの集中連載で【そそれぽ】も40回を迎えてしまいました。緊急号外などを含めると約50本ものゲームを紹介してきたことになります。1年中こんなにゲームをやったり、紹介したりすることはこれまでの人生でもなかった経験です。今後も、50回、100回を目指して精進していきたいと思います!

というわけで、記念すべき第40回にプレイするのは任天堂のニンテンドー3DSソフト『新・光神話 パルテナの鏡』です。

ニンテンドー3DSが発表された2010年6月のE3当初から発売予定タイトルに名を連ねていた本作。日本以上に海外で人気の高いファミコンディスクシステム『光神話 パルテナの鏡』の正当シリーズということで、Wii『大乱闘スマッシュブラザーズX』でお馴染み、プロジェクトソラの桜井政博氏がディレクターを務め、発表からおよそ2年という歳月を経て満を持して発売。発売から1か月以上経っているので、かなりやり込んでいる方もいらっしゃることでしょう。しかし、PVなどをパッと見たときに難しそうなアクションシューティングという印象も強く、購入を見送っている方も多いのではないでしょうか。

そんな「プレイせず嫌い」なアナタに届けたい今回の【そそれぽ】。ゴールデンウィークはもう終わってしまいますが、ぜひ華麗な『パルテナ』デビューを決めちゃってください!(笑)それでは、早速プレイしていきましょう。


■3DSの独特の持ち方
本作を語る上で避けては通れない、独特な持ち方と操作を軽くおさらいしていきます。まず、左手はLボタンとスライドパッド、右手はタッチペンで下画面という独特な持ち方が特徴。これだけでは本体を支える上で不安定かもしれないということで、置いてプレイしやすい「ニンテンドー3DSスタンド」が付属しています。


■独特な操作 - 空中戦
ストーリーを楽しむシングルプレイ「ひとりで」。ステージ前半の空中戦は、決められたルートを飛行する中で、敵の攻撃をかわしつつ撃破していく3Dシューティングゲームとなっています。ここではスライドパッドで「ピット」を上下左右に操り、タッチペンで照準を合わせ、Lボタンでショット。決められたルートをまさに「飛ばされている」わけですが爽快感はたっぷりです。


■独特な操作 - 地上戦
ステージ後半の地上戦では、アクションゲーム的な要素が増します。スライドパッドで「ピット」を移動、地球儀を回して止める動作のようなタッチペンによる視点操作(方向転換)。タッチペンのポインターは照準にもなっており、Lボタンの攻撃は、敵との間合いによって射撃と近接攻撃が自動で切り替わります。と、アクションはかなり奥深いものとなっていて、地上戦の操作は本作のマルチプレイ「みんなで」にも採用されています。


■個人的には「巨塔」でぶっ叩きたい
「神器」と呼ばれる武器には「撃剣」「狙杖」「射爪」「神弓」「破掌」「巨塔」「爆筒」「衛星」「豪腕」の9タイプが存在し、それぞれで攻撃の特徴が大きく異なります。また、それぞれに種類や異なる強さ、異なるスキルがあり、強力な「神器」同士の「融合」などで一部を引き継ぎつつ強化していくことも可能です。

個人的には爽快感溢れる「巨塔」推し。リーチが短いものの、シューティングゲームらしくない豪快なぶっ叩きアクションで空中戦と地上戦の両方をこなします。序盤でお気に入りの「神器」と上手く出会えるかは運の要素も強く、狙った「神器」を作るのも一筋縄ではいかない模様。

「神器」は「マルチプレイ」にも反映される重要なポイントなので、ぜひ自分のお気に入りを発見して、シングルプレイ・マルチプレイに挑みましょう。


■ピットとパルテナは常にゆるい会話
旧『パルテナの鏡』から続く世界観の「ひとりで」のプレイ中、プレイヤーが操作する天使「ピット」は、女神「パルテナ」とほぼずっとゆるい会話をかわしています。3Dアクションシューティングという激しいジャンルとは裏腹に軽快なトークを展開するので、巨大な敵やボスクラスの敵を相手にしても、あまり張り詰めた空気にはなりません。

また、上画面で激しいアクションやシューティングが展開される中でも、下画面にいろいろと面白い演出が表示されることがあるので、余裕があるときはぜひ下画面にも目を向けましょう。懐かしいネタなんかも散りばめられています。


■ブレるものはブレる
付属のニンテンドー3DSスタンドを使用すれば、本体が多少安定してプレイしやすいものの、それでもやはり自分の顔や目線の位置で3D立体表示が崩れ易く感じます。もちろん個人差はあるので、一概に「ヒドい!」とは言い切れないのですが、そもそも3D立体表示が崩れるなら2Dに切り替えれば良いじゃないって話なのです(笑)。

なので筆者は、基本弱めの3D、ブレたりしたら2Dに切り替えながら遊んでいます。2D表示でも本作の本質的な面白さは全く失われないと思うので、画面を見難く感じたらお好みで調整してみてください。


■遊び方はプレイヤーが考える
対戦を楽しむことができる「みんなで」やAR機能を活かした遊び「おドール」、新たな武器の融合なども楽しめる「神器の種」などなど、さまざまな遊びやシステムがボリューム満点に盛り込まれている本作ですが、それゆえ、どこからどう手を付ければベターであるのか分かり難い面があり、迷うことがありました。遊び方をプレイヤーに委ねる自由度の高いスタイルとも言えますが、ややプレイするための指標が少なく感じました。


■総評:3DSでしか遊べない新機軸アクションシューティング
空中戦は3DSらしい立体感を強く味わえる演出が目白押し。地上戦はタッチペンによる地球儀を回すような方法での方向転換という独特の操作。3DSでしか味わえない体験ができるタイトルのひとつと言えます。真新しい挑戦的な操作に最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、2~3ステージもクリアすればすぐに慣れてきます。

慣れてくると今度は高度なアクションに挑戦したくなるのですが、これもまた一筋縄にいかず。ゲームの難易度を自分で調節できる「ホンキ度」システムを加味しても、難易度はやや高めに感じますさまざまな遊び方が提案されていて、何から手を付ければ良いか迷うほど、ゲーム全体の楽しみ方の幅が非常に広いです。

シューティングともアクションとも少し違う感覚がある独特のゲーム性ですが、ガチな難易度なので、ゲームにある程度慣れている方、難易度の高いゲームに挑戦したい方にオススメです。難易度は「ホンキ度」によって好みで調整することができますが、下げるよりも上げる調整が出来る仕様に感じます。難しいと感じる場合は「ホンキ度」を低めに調節して挑んでみてください。ただし、高めの「ホンキ度」でない立ち入れないエリアなども存在するので、優しい難易度でクリアしたい人にはややもどかしく感じるかもしれません。

少年の天使である「ピット」と、癒しな女神「パルテナ」、この2人にほっこりしたい人もぜひ(笑)。2人のほかにも、有名アニメ作品や洋画吹き替えなどで活躍する、かなり豪華な声優陣が参加していることにも注目ですよ!


【そそれぽ】第40回、いかがでしたでしょうか?5月以降はいよいよ大作の発売が目白押しになってきますね。そして約1ヶ月後にはWii Uなどが発表されるであろうE3も・・・【そそれぽ】も一緒にガンガン盛り上がっていきたいと思います。次回もどうぞお楽しみに!


『新・光神話 パルテナの鏡』は、好評発売中で価格は5,800円(税込)です。

(C)2012 Nintendo
(C)2012 Sora Ltd.


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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