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【そそれぽ】第34回:「なめこ」しか知らないアナタこそ!『おさわり探偵 小沢里奈 シーズン2 1/2』をプレイしたよ!

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まさかのライバル登場・・・?
  • まさかのライバル登場・・・?
  • 恋の予感・・・!?
  • ピンクのカラーそうめんはどこに・・・
  • なめこはずっとついてきてくれます
  • 行ける場所は徐々に増えていきます
  • なめこ・ザ・インタビュワー、なめこはうまく事情聴取できるのか?
  • んふんふ
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第34回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

毎回この冒頭の近況報告で「寒い寒い」書いている気がしますが、今週は暖かったですね。春の嵐で電車が止まったりもしましたが、筆者の自宅はなぜかいつも風の音が凄いのでイマイチ嵐感を体験できず、いつも通りに過ごしてしまいました。嵐が過ぎ去って、いよいよお花見シーズンが到来。お花見の際は、お酒や食べ物ばかりに気を取られず、ちゃんと花の方も見ましょうね。

というわけで、今回プレイするのはビーワークスのiOS向けアプリ『おさわり探偵 小沢里奈 シーズン2 1/2 里奈は見た!いや、見てない。』です。

DS時代から気になっていたのにプレイして来なかった『おさわり探偵 小沢里奈』シリーズ。『なめこ栽培キット』のブレイク前夜とも言えるスピンオフアプリ『おさわり探偵 味噌汁』をきっかけに『おさわり探偵』の世界観に魅力を感じた筆者は、iOS向けに配信開始された『1』をプレイ。今回、満を持してDS時代から評判が高いと噂に聞く『シーズン2 1/2』を【そそれぽ】でプレイします。それでは、早速プレイしていきましょう。


■「なめこ」しか知らないそんなアナタへ
『おさわり探偵 小沢里奈』シリーズは、(一応)探偵の女の子「小沢里奈」と、その助手「なめこ」が活躍する、タッチ操作(=おさわり!)だけで手軽に遊べる謎解きアドベンチャーゲームで、このシリーズからのスピンオフ作品がスマホ向けアプリ『おさわり探偵 なめこ栽培キット』です。

『おさわり探偵』ワールドのシュールな世界観を築いた『おさわり探偵 小沢里奈』の『1』や『2』をプレイすることで、より「なめこ」をはじめとするキャラクターたちにも思い入れが湧くことでしょう。「謎解きアドベンチャー」と聞くと敷居が高そうですが、難易度は決して高くないので、ぜひ『おさわり探偵』ワールドを知るためにも本作をプレイしてみてほしいです。「里奈」にひたすらついてくる「なめこ」も非常にカワイイのです(笑)。「なめこ」しか知らないそんなアナタに!ぜひ今回の【そそれぽ】をぜひ読んで頂ければと思います。


■ほぼタップだけの簡単操作
気になる箇所をとにかくタップ(タッチ)して謎を解いていくプレイスタイルは前作同様。基本操作は、タップとアイテム選択時のフリックだけなので、iPhone使いの筆者にはかなり手軽です。細かな部分などをタッチする際も、思った場所にしっかりタッチが反応してくれて、ストレスなくプレイすることができます。

また、本作は、『1』の後日談を描いているものの、ストーリーは前作とのつながりがあまりない全く新しいものなので、本作からプレイを始めても全然大丈夫です。


■火を吹くなめこ
ゲーム冒頭には、『おさわり探偵 小沢里奈』シリーズやアドベンチャーゲーム初心者でも安心なチュートリアルが用意されており、本作で必要な基本的な操作方法を、プレイしながらわかりやすく学ぶことができます。舞台は「里奈」の部屋。そこには眠っている助手「なめこ」の姿も・・・。

チュートリアルで条件を満たせば、「なめこ」が火を吹きます。火、吹けたんですね(笑)。チュートリアルをプレイして、レアな火吹き「なめこ」の姿をぜひご覧あれ。もちろん本編でも「なめこ」は意外な(?)活躍を沢山見せてくれます。


■ゆるゆるな空気で事件発生
「まなみ」のそうめんの、ピンクと緑の「カラーそうめん」だけが盗まれてしまったそうです。『おさわり探偵』的には大事件(笑)。残った白いそうめんは、「流しそうめん大会」に参加するために必要な「持ち寄りそうめん」に。そんな大会参加条件は知らず、「持ち寄りそうめん」が用意できていない主人公「里奈」。

なぜ「カラーそうめん」だけ無くなってしまったのか。盗難事件だとしたら犯人は一体・・・。いやいや、そんなことより「里奈」は無事「流しそうめん大会」に参加できるのか・・・。このゆるい空気こそ、間違いなく『おさわり探偵 小沢里奈』シリーズなのです(笑)。


■里奈の心の声
ストーリーを進めたり、聞き込み捜査したり、物を調べたり、さまざまに発生する台詞や会話の合間に表示される「里奈」の「心の声」。そのほとんどはストーリー上、特に意味のないものなのですが、この「心の声」があるからこそ、シュールな世界観がイイ感じにまとまって、何でもありにしています。

日常あるある系、ツッコミ系、話聞いてない系、真面目にひらめき系・・・「里奈」の独特な「心の声」は必見です。余談ですが、この心の声がツボの方は、「小沢里奈」公式Twitterアカウント(@ozawarina)のフォローをオススメ。あなたの日常に「里奈」の「心の声」をぜひ(笑)。運が良ければリプライでツッコミを入れてもらえる・・・かも?


■手に入れたアイテムの使い方がポイント
聞き込み調査を進め、事件の鍵となる「アイテム」を入手することでストーリー&謎解きが進行していきます。プレイヤーの発想・推理が一番求められるのは、入手した「アイテム」の使い方。犯人に証拠品を突きつけるなど、「アイテム」を手にした状態で人に話しかけると違ったリアクションを見せてくれることがあります。

「アイテム」は普通に入手できることもありますが、入手した「アイテム」を入念に調べることで別の「アイテム」を発見したり、「アイテム」同士を合成することで新たな「アイテム」を作れたり、なかなか奥深いです。事件の鍵となる「アイテム」を手に入れて事件を解決へと導きましょう。


■番外編「なめこ・ザ・インタビュワー」
第2話終了以降、プレイすることができるようになる「なめこ・ザ・インタビュワー」は、事件報告書をまとめるために「なめこ」が事情聴取に挑戦。「んふんふ」と気になるポイントを挙げ、「里奈」が通訳となり、事件の関係者たちに話を聞いていきます。

この番外編は、直接シナリオに影響するワケではありませんが、「なめこ」はもちろん『おさわり探偵 小沢里奈』シリーズが好きな人にはぜひ見てもらいたいオマケのエピソード。追加シナリオを購入した際は、ぜひプレイしてみてください。


■テンポ
先ほど絶賛した「里奈」の「心の声」ですが、ストーリー進行中に容赦無くカットインしてくるので、少し煩わしかったり、テンポ悪く感じる場合もあるかもしれません。オリジナル版であるニンテンドーDSでは、2画面だからこそ実現できていたストーリーと同時進行のサクサクな「心の声」。1画面のiOSで同じテンポ感を表現するのはなかなか難しいようです。

しかし、そのテンポ感と引き換えに、画面のキレイさ、遊び易さが備えられているのがiOS版なので、一長一短。DS版をプレイしたことがない人は、iOS版で全く問題ないです。DS版をやり込んで再プレイする人は、改めて「里奈」の「心の声」をじっくり味わうつもりでプレイしてみてください(笑)。


■総評:実は良質「謎解きアドベンチャー入門」ゲーム
主人公「小沢里奈」のセリフや心の描写が、独特かつシュールな世界観をしっかりと作り上げていて、やはり「小沢里奈」あっての『おわさり探偵』ワールドなのだなぁと再認識させられました。

アドベンチャーゲームとしての難易度は低めで、タッチ操作がすべての主体になっているという点以外は、順序立てて物事を進行して謎を解いていくという極めてオーソドックスな作り。アドベンチャーというジャンル、あるいはゲームそのものをあまりプレイしない人でもすんなり入っていけます。

『なめこ栽培キット』しか遊んだことがない『おさわり探偵』ワールド好きの方には安心してオススメ。謎解きアドベンチャーゲームの入門編として最適な難易度&親切設計です。また、手に入れたアイテムを合成して使い道を考えたり、プレイヤーの推理を必要とする部分は「脱出ゲーム」が好きな人にもオススメです。第2話の前編まで無料でプレイすることができるので、ぜひ一度試しにプレイしてみてはいかがでしょうか。

導入部分もキャラクター設定も非常にわかりやすく丁寧なので、前作をプレイしていなくても問題なく楽しめます。もちろん、『1』の後日談なので遊んでいればより面白く感じる部分もあります。『1』は【女子もゲーム三昧】でレポートされているので、興味がある方はぜひ読んで参考にしてみてくださいね。


【そそれぽ】第34回、いかがでしたでしょうか?毎回思うのですが、アドベンチャーゲームはネタバレと面白さが直結している部分も多々あり、レポートがすごく難しいですね。ゲームの魅力をしっかり伝えられるよう、これからも精進していきたいと思います。次回もどうぞお楽しみに!


『おさわり探偵 小沢里奈 シーズン2 1/2 里奈は見た!いや、見てない。』は好評配信中。価格は第1話~第2話前半が無料、第2話後半~第3話前半・第3話後半~第4話前半・第4話後半~第5話が各350円(税込)、全話パックが800円(税込)です。

おさわり探偵 小沢里奈 シーズン21/2 - BeeworksGames

(C) 2012 Beeworks / SUCCESS


・・・と、いつもならここで終わるのですが、これまた余談。一部で本作が「課金制」と表現されていますが(インサイドでも都合上そう表現しているかもしれません・・・)、本作が掲げる「フリーミアム」はちょっとニュアンスが違って、この場合はどちらかと言えば序盤をガッツリと遊べる体験版が無料で、そのまま本編を引き継いで遊べる製品版が購入できるというイメージ。フルパッケージ800円で販売するところを、序盤は無料で遊べるようにしたので、気に入ったら購入して遊んでくださいね、という感じです。

ソーシャルゲームによくある「有料課金制」と、似たような感じに見えてもけっこう意味が違うので、ゲーム記事ライターの端くれとして、そのニュアンスに気をつけていきたいなあと思う次第であります。そんな思いを胸に、仕切り直して・・・それでは次回もどうぞお楽しみに!!


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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