【女子もゲーム三昧】第17回 異色のコラボ『ポケモン+ノブナガの野望』でランセ統一を目指してみた!

【女子もゲーム三昧】第17回 異色のコラボ『ポケモン+ノブナガの野望』でランセ統一を目指してみた!

2012年3月20日(火) 10時00分
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    ノブさまイケメン
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    勝利条件はイクサによって異なります
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    視点を切り替えて地形を把握するのも大切
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    仲間になったポケモンは詳細をチェック
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    ブショーパワーはブショーごとに異なります
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    野生のポケモンゲットだぜ!
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    マップにはあらゆるしかけが!
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    ポケモンの攻撃範囲は技によって異なります
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    野生のピチューとリンク
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    裏切らないでね
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    各城の内政はお任せで
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    Wi-Fiダウンロードはこまめにチェック

「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。『ポケモン』と『信長の野望』のコラボの衝撃から早数ヶ月。いよいよ発売と相なりました!一応歴女のはしくれの筆者、ここは歴女的な目線も含めてレビューさせていただきます。

■ランセ地方を統一せよ!
プレイヤーはハジメの国のブショーリーダーとなりランセ地方の17の城を手に入れていきます。主人公は男女ともにイーブイがパートナーポケモンです。

ゲーム開始時に登場するブショー・オイチは主人公のサポート役として仲間になってくれます。オイチ(お市の方)と言えば歴史上では浅井長政に嫁ぎますが、そんなそぶりは一切なくヒロイン然としていて、男の子を主人公にすると長政気分を楽しめるカンジです。

「ランセ地方でイクサをする」なんて殺伐とした文字が並びますが全年齢対象なので首が飛んだり槍ぶすまにあって壮絶な討死をすることはありません。
ぱっと見た画面の印象は、3DSのゲームに慣れてしまうと若干荒く感じるかもしれませんが、ドットで描かれたポケモンたちはとても可愛いのでさほど苦ではありません。

■ブショーのキャラ付けは『戦国無双』準拠
『ノブナガの野望』と銘打っていますが、ブショーはデザインもキャラ付けも『戦国無双』シリーズ準拠となっています。ポケモン風にデフォルメされているのでどのブショーもどことなく可愛らしいですね。ブショーはポケモン同様進化するので、『戦国無双』シリーズとは違った姿を見る事ができます。

専用グラフィックのない、いわゆる“モ武将”の皆さんもバリエーションがいくつか用意されており、ちゃんと史実のイメージに近いものが選ばれています。このへんはさすが『信長の野望』です。

■武将の個性とリンクしたポケモン
主人公が攻める国はメインブショーが治めており、それぞれパートナーポケモンがついています。ブショーのパートナーとなっているポケモンはモデルの戦国武将の個性がよく現れています。例えば長宗我部家なら水軍を持っていたことからみずタイプのポケモンがパートナーで、豊臣秀吉なら「サル」に容姿が似ていたというエピソードからモウカザルがパートナーです。『ポケモン』と『信長の野望』がコラボと聞いたときは驚きましたが、いざ見てみると違和感がなく納得してしまいます。

■シンプルなシミュレーションバトル
ゲームのメインとなるシミュレーションバトルは6対6で割とシンプル。フィールド上にブショーが配置されることはなく、ポケモン同士でのバトルとなります。かといって武将もただ見ているだけではなく、1つのイクサにつき1回、「ブショーパワー」を発揮したり、アイテムを使ったりしてポケモンをサポートすることが可能です。

ポケモンのタイプは原作のままですが、使える技は1つだけです。攻撃範囲は技ごとに違うのでうまく組み合わせないと近距離攻撃だけ、遠距離攻撃だけのバランスの悪いパーティができてしまうので要注意。

また、マップのつくりでポケモンの移動距離も変化します。マップにはさまざまな仕掛けが用意されているのでこれを考慮しながらポケモンを動かすことも重要です。勝利条件も各イクサごとに異なるため、単に敵のポケモンを倒せばいいというわけでもありません。力押しできないところはシミュレーションらしいですね。総合的にみると、従来のごくシンプルなシミュレーションにポケモンの特性がうまく融合された作り込みになっています。

個人的にちょっと操作しづらいと思ったのは視点操作です。Yボタンを押したまま十字キーを左右に入れると視点が動くのですが、LRで直感的に操作できればもっと多用したかもしれません。ちなみにLRは自軍のまだ行動していないポケモンを切り替える時に使います。

■野生のポケモンとブショーをゲット!
城を手に入れたらイクサの準備のため内政をこつこつと行います。月ごとにブショー1人が1回だけ行動できるので、お買い物に行かせたり、野生のポケモンをゲットしに行かせたりして自軍を強化します。

野生のポケモンはブショーとリンクすることでパートナーに迎えることができます。ブショーとポケモンの関係は「リンク」値で表示され、イクサや内政を共にすることでリンクが深まっていきます。リンク値が上がればポケモンも従来通り進化していきますが、相性が悪いとリンク値が一定以上あがらないので注意です。

本作では野生のポケモンだけではなく、なんと野生の!・・・いえ、フリーのブショーもゲットできます!いかにもサブっぽい(失礼)ブショーもいますが、中にはヒデアキ(小早川秀秋)やリキュウ(千利休)といった有名どころもうろちょろしているので侮れません。4ターン中に倒せばスカウトできるので、「あの子が欲しい!」と思ったら真っ先につかまえにいくべきでしょう!ちなみに筆者は長宗我部元親より信親を先に攻めにいきました(笑)仕官してきたブショーをお金で雇うわけではないので、なかなか大変ですがやりがいがあります。

仲間にしたブショーは主人公と一緒に出撃したり、手に入れた城に配置したりします。汎用グラフィックはパッと見誰が誰だかわからなくなってしまうのがちょっと難点です。

■城を攻めて武将を増やしてポケモン集めて・・・
ゲームの大まかな流れは、城を攻めて手に入れる→城の中で自軍の強化やブショーの補充、ポケモン探しをする→次の城に攻める体力が十分に備わったら出撃をする、の繰り返しとなります。

城やブショーが多くなれば1ヶ月にやることが多くなって大変ですが、「おまかせ」モードを設定すれば自動的に指定した行動をしてくれるのでとても便利です。

次に攻める城の情報を確認し、メインパーティに編成し、パーティから外れたブショーは内政にまわす。シミュレーションバトルに持ち込むまでの過程にも戦略が試されるというわけです。

■ストーリーは完全オリジナル。
『信長の野望』のシミュレーション要素をベースにしていますが、ストーリー自体はオリジナルで、戦国時代に詳しくなくても抵抗なく入り込む事ができます。メインブショーの一族や家臣の名前と特徴を知っていればより一層楽しめるかも。ランセ地方のマップも日本とは別のものなので、次に攻めるのはどのブショーが守る城なのか、想像がつかないところが逆に新鮮です。

■配信エピソードでモトナリ・モトチカゲットだぜ!
本作はニンテンドーWi-Fiコネクションで追加エピソードやイベントを受け取ることができます。3月20日の時点で受信可能なモトナリ・モトチカが仲間になるイベントを早速受信してみました。このエピソードは最初のエンディングを迎える前に発生するので、受信はお早めに!

■初心者にやさしいシミュレーション
『ポケモン+ノブナガの野望』は、『信長の野望』シリーズのシミュレーション要素に『ポケモン』シリーズのコレクション要素がプラスされた、やり込み要素が充実した内容になっています。ブショーとポケモンを揃えるにはかなりの時間がかかりそうですが、やり応えはばっちりです。

シミュレーション部分は『信長の野望』シリーズに比べると易しくできているので、『ポケモン』からシミュレーションに入る人にはちょうどいい難易度です。全体的な雰囲気も『ポケモン』寄りで殺伐としていないので女の子でも楽しく遊べそうです。逆に『信長の野望』から『ポケモン』に入る人には、ちょっと物足なさがあるかもしれません。そこはコレクション要素を楽しむ余裕ができたと思ってプレイすれば十分に楽しめると思います。

『ポケモン+ノブナガの野望』は、好評発売中で価格は5,800円(税込)です。

(C)2012 Pokemon.
(C)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
(C)2012 コーエーテクモゲームス



■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/

(Article written by みかめ)
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パッケージ画像
機種 DS
ジャンル SLG
発売元 株式会社ポケモン
開発元 コーエーテクモゲームス
発売日 2012年03月17日
プレイ人数 1〜2人プレイ対応
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