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【そそれぽ】第25回:真面目に不真面目カーアクション!『ランナバウト3D ドライブ:インポッシブル』をプレイしたよ!

任天堂 3DS

 
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インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第25回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

今週はにわかに地震への意識が高まった1週間となりました。ネット上でもさまざまな噂が駆け巡ったわけですが、それを信じる・信じないは別として、今の自宅に最低限の防災グッズもなかったことに気付き、懐中電灯とかちょっとだけ買い揃えてみたり。特に自分にとってはスマートフォンやゲームは命と同じぐらい大事なものということで、USB端子が挿せるソーラー充電器なんて買ってみました。これ、防災とか関係なく普通に使えて便利です。いざというとき、長時間の外出の際に、ぜひいかが?

というわけで、今回はロケットカンパニーのニンテンドー3DSソフト『ランナバウト3D ドライブ:インポッシブル』をプレイします。

『ランナバウト』シリーズは、初期の頃から興味を持っていたのですが、これまで一度もプレイ出来ておらず、今作が初プレイとなります。今作をプレイするために背中を押してくれたのは、公式サイトで流れている「Axel F」のかっこいいアレンジ。音楽も作っている人間からすると、コレは非常に心に響くヤバイアレンジです。これが流れているゲームを純粋にプレイしたいと思って【そそれぽ】で取り上げさせて頂こうと思いました。もちろん音楽以外の面もきっちりお伝えしていきますよ!それでは、早速プレイしていきたいと思います。


■まずはドライビングレクチャー
本作に必要なドライビングテクニックの基本を学ぶことができます。そんなに多くのレースゲームをプレイしてきたわけではないのですが、どうも『ランナバウト』の車の挙動は少々独特。慣れればナンということはないのですが、最初のドライビングレクチャーで少しコツをつかんでおけると、通常プレイにもかなり役立ちそうです。

耐久力がなくならない限りは、車にぶつかったり建物にぶつかったり障害物にぶつかっても平気です。しかしそれだけではミッションを上手くクリアすることは出来ないので、あくまで美しい走りを心掛けることが攻略のポイントとなるようです。


■エピソード内のミッションをクリアしていく
ひとつのエピソード(ステージ)には、さまざまなミッションが待ち受けています。時間内に目的の場所にたどり着くといったシンプルなものから、ターゲットに気付かれないように尾行するミッションまで、種類はなかなか豊富。

ミッションをクリアするための「道」がひとつとは限らないのが本作の醍醐味。街のものを壊した先に近道があるなんてことも。「道」は下画面のマップに表示されているので、プレイに余裕が出てきたら下画面を確認しながら走ってみましょう。『ランナバウト』らしい体験ができると思います。


■真面目に不真面目
ストーリーはそれなりにハードボイルド。車を走らせる際はある程度の緻密さも求められ、第一印象よりもかなり真面目なゲームです。しかし、そこを乗り越えた場所にある「おバカさ」に気がつくと、まさに『ランナバウト』ワールド。ステージに何気なく設置されているジャンプ台からジャンプして、飛距離が長ければボーナスでメダルをもらえたり。バスで街中を走ったり、戦車で砲弾をぶっ放したり、何でもありになってきます。もちろんクリアすることとは別の話です(笑)。

その世界観は、日本風の街並み、アメリカ風の街並みなどさまざま。リアルな世界観の中で繰り広げられる非日常を楽しめるのが『ランナバウト』シリーズの魅力だとしら、その魅力は本作でも十分に味わうことができます。


■BGMにおっさん涙目
BGMは『ランナバウト』オリジナル楽曲以外にも、有名な楽曲のアレンジバージョンが流れたりします。原曲のイメージも大事にしつつ、これがかなりカッコイイです。楽曲数も豊富で、どれもプレイ中の気分を高揚させてくれるものばかり。BGMが良いからこそゲーム中の爽快感が増すと思うので、ぜひ大きめのボリュームで音楽に耳を傾けながらプレイしてみてください。(外出時は人の迷惑にならないように!笑)

ただ残念なことに、好きな場面で自由に好きな楽曲を流すことは出来ない模様。プレイしているうちに解放される、サウンドテストモードである「ジュークボックス」で我慢しておきましょう。


■意外に本格的なカスタマイズ
エピソードをいくつかクリアして条件を満たしていくと、車種を選択する際に「CAR SETTING」で車をチューニングすることができるようになります。ステアリングやサスペンションなど、車の挙動を自分好みに微調整することが出来、上手くチューニングすれば走りやすさも手応えとしてわかるほど変わってきます。

また、同じく条件を満たせば車のカラーリングの変更も可能に。オプションパーツの装備も含めると自分のオリジナルカーを作るような感覚です。タイトルからのイメージとは裏腹に、思っていた以上「アバウト」さは感じずに奥深いです。


■収集要素などは大ボリューム
登場する車種や車に装着できるオプションはかなりの数が用意されていて、これらを集めるのにもかなりかかりそうです。「ネタ」っぽい車種やオプションも沢山登場するので、それらを駆使してぜひエピソードをクリアしていきたいところ。変な車でイベントシーンなどをぜひ見てみてください。


■しかしステージはボリューム不足
ひとつひとつのステージマップは広大で、かなり色々な場所を走ることができるのですが、ステージ数は少なく感じられました。自身の腕もだいぶ磨かれ、さあ楽しくなってきたぞ!という頃にはひと通りステージを網羅できてしまい、以降は難易度が高まっていく「やり込み」的な要素が強まっていきます。

また、ステージごとに難易度を決めていくのですが、「NORMAL」でずっと進行させてくれず、一定のステージをクリアしたら前のステージの「HARD」をクリアしなければならなかったりします。せっかくの「難易度設定」なはずですが、基本的には各ステージ「NORMAL」と「HARD」の両方クリアしていく流れになります。


■総評:ハマる良作ゆえにすぐクリアしてしまう・・・!
ハンドリングやドリフトなど、車の挙動が少々独特ですが、慣れれば全く問題ありません。もっとハチャメチャなプレイを楽しむゲームかと思いきや、細かな操作などタイトさも求められます。それを乗り越えた上での「豪快さ」に大きな爽快感を得ることができます。車をそれなりに自在に操れるようになり、下画面のマップで近道などを見ながら走り回れるようになってからが本番です。

新たな車種やパーツを集めたりする「やり込み」の要素はかなり豊富ですが、ステージ数などのボリューム不足は否めません。ひとつひとつのステージ(マップ)が広大で、かなり色々な要素もあるのですが、そのボリュームではなく、単純にステージやミッションの数にもう一声欲しかったところ。やり込み条件を満たして手に入れた要素を披露する場が、既にクリアしたステージややり込み向けの難易度だけではちょっと寂しいです。とにかくステージのボリューム不足だけが目立って感じられてしまい残念でした。

とは言え、『ランナバウト』らしい緊張感と豪快な爽快感は十分味わうことができます。グラフィックも悪くなく、3D描写を含めれば上々。難易度も適度で手軽にプレイできるので、シリーズ初心者には特にオススメです。また、やり込みプレイが好きな人もぜひプレイしてみてください。車やオプションのコンプリートは一筋縄ではいかないようです。

ゲーム自体は本当に面白かったので、ぜひ『ランナバウト』シリーズ、ボリュームアップした続編に期待したいと思います。


【そそれぽ】第25回、いかがでしたでしょうか?気が付けば1月はもう終わりで、今年も残り11ヶ月ですよ!早い!いろいろなゲームの発売はどんどんやってきます。ついていくぜ、そそれぽ!次回もどうぞお楽しみに!


『ランナバウト3D ドライブ:インポッシブル』は、好評発売中で価格は6,090円(税込)です。

(C)Rocket Co.,Ltd. / Developed by CLIMAX Inc.


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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