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【そそれぽ】第11回:結局の所よくわからないのでDSiウェア『あたまご』をプレイしたよ!

インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。第11回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

任天堂 DS
あたまご
  • あたまご
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。第11回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

今週は『ドラクエX』がついに発表となりました。シリーズ初のオンラインRPGということ期待と不安が入り交じる世間のリアクション。しかし『ドラクエ』の歴史はマルチプレイRPGの歴史でもあるわけですね。『I』では孤独な冒険、『II』では仲間が増え、『III』ではキャラメイク、『IV』ではあたかも仲間が勇者を支えてくれるようなAI搭載、『V』では個性的な仲間(魔物)がたくさんいて、『VII』では仲間と会話できるようになり、『IX』ではマルチプレイが楽しめるようになりました。こういう視点で見ると確かに『X』は正当な進化を遂げているドラクエなのかもしれません。

アバターを自由にメイクできるのも近年のゲームにとって重要な要素・・・ということで、無理矢理話をつなげながら、今回取り上げるゲームはアバターを全力で楽しむニンテンドーDSi/3DSで遊べるDSiウェア『あたまご』です。

写真を取り込んで遊ぶソフトのようなのですが、なぜか高い人気があるようです。しかし、紹介動画を見てもよくわからない、インサイドでも「タイトルだけじゃわからない」なんて表現をされてしまっているぐらいよくわからないのです。つまり、ここは【そそれぽ】の出番ですね!

それでは早速プレイしていきましょう。今回筆者は『あたまご』のプレイにニンテンドー3DSを使用しています。


■なんだこれは?(笑)
よくわからない「たまご」の形をして「手足」が生えているヤツが、タイトル画面でポーズを決めています。なんなんだオマエは(笑)。どうやらこれが「あたまご」のようです。下画面には「しゃしんをとる」「あたまごのへや」「マニュアル」「データを消す」というシンプルなメニュー。とりあえず「しゃしんをとる」を選ぶしかないようですのでタッチしてみます。


■顔の写真を撮る
目と口の位置が表示されるので、そこに合わせるように撮るそうです。しかも注意書きには「笑わずに口を閉じていて下さい」との表記が。他にも「背景はなるべくシンプルに」などの注意があるのでそれに従って写真を撮ってみます。とりあえずインカメラで自分の顔を撮影。おお、顔のモーションはDSiウェアにも関わらずぬるぬるです。3DSに内蔵されている『顔シューティング』と同等かそれ以上に感じます。撮り終わって、名前を「そそそ」に決定を押したら・・・タイトル画面に戻りました(笑)。えー!


■つまり「あたまごのへや」へ行けと?
わかりました、ならば下画面「あたまごのへや」をタッチしましょう。「へんしん」で顔の4カ所(帽子・メガネ・鼻・ヒゲ)にいろいろアクセサリをつけて変身させることができるようです。とりあえず「うさみみ」「うずまきめがね」「ピエロ」「ダリ」をチョイス。更に「アニメーション」で「あたまご」や表情ににさまざまなアニメーションをさせることができるようです。「ムーンウォーク」「まんぞく」をチョイス。「へんしん」で付けたアクセサリが多いと表情のアニメーションがわかりにくくなるので注意が必要です。


■スクリーンショットを撮影
スクリーンショットは「あたまご」を好きな場所に配置して撮影するモードです。大きさや角度、位置などを細かに調整できるので、アイデア次第でかなり面白い写真が作れそうです。アニメーションを試したり、他の写真と顔を混ぜたりして遊ぶことができるのですが、雑誌などに掲載されているの有名人の「あたまご」なんかを用意しておくと楽しそうですね。

背景はデフォルトでは1種類しかなく、あとは自分でDSi/3DSで撮って保存してある写真、もしくはその場で撮った写真が使えます。撮影の対象者の許可無くネットへのアップロードはダメなので、「あたまご」も背景も取扱いにはご注意を。筆者と福山雅治氏の合成写真をお見せできないのが残念です(笑)


■スクショにスクショを重ねてアイデア写真を撮る
基本「あたまご」は1体しか置けないので、撮ったスクリーンショットを背景にして、さらに別の「あたまご」でスクリーンショットを撮る、ということになります。そんなわけで今回ほんの数分で出来た写真は、この記事の画像の通り。大きさや位置の調整で遠近感もけっこう出すことができます。

保存したスクショはDSi/3DSの本体に記録されているので、パソコンなどで見る際には本体からSDカードへのコピーを忘れずに。


■総評:ネタソフトとしてはなかなか楽しい
すごい手軽にネタ写真を作れるので、学校や職場での一発ネタには十分耐えうる内容。スクリーンショットも、背景に凝ったりしたらかなり面白い作品が作れそうです。複数体を同時にアニメーション出来ないのが残念ですが、アニメーションもなかなか良い動きを見せてくれています。

200DSiポイントというお手頃価格なのでかなり気軽に楽しめます。みんなでワイワイする際にオススメです。その際にあらかじめ芸能人などの「あたまご」を大量に用意しておきましょう(笑)。身内と合成してイイ感じに気持ち悪い「あたまご」が誕生します。また、AKB48のメンバーを全員勝手に「あたまご」化して、変なアニメーションをさせてニヤニヤなんて楽しみ方もありです(笑)

繰り返しになりますが、撮影対象者や雑誌からの写真などを許可無くネットへのアップロードする行為はやらないように気をつけましょう。マナー大事!


【そそれぽ】第11回、いかがでしたでしょうか?いよいよ東京ゲームショウが目前に迫ってきました。更には任天堂の発表会もあり、激動の1週間になりそうです。次回もどうぞお楽しみに!

『あたまご』は、好評配信中で価格は200DSiポイントです。

Game copyright 2011 Neko Entertainment Ltd.
Licensed to Intergrow Inc. for publishing in Japan.
Atamago copyright 2011 Intergrow Inc.


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:そそそげえむ
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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