ニンテンドーDSシリーズから何が変わったのか、あまり知らない方が多いようです。欲しいゲームを買ったものの、内蔵ソフトを一度もプレイしてない方もいるようです。
今回は、ニンテンドー3DSの新機能のひとつ「AR機能」を使った遊び方をご紹介します。
ニンテンドー3DSには、6枚のカードを使って遊ぶ『ARゲームズ』と言うゲームがあらかじめ内蔵されています。
『ARゲームズ』は、本体に同梱されている「ARカード」を使って遊ぶゲーム。実際にはカードしかないのに、そこから様々なキャラクターなどが飛び出てくるのが特徴です。飛び出る飛び出る、とプレイした人が反応するソフトはコレです。
画面から出てくるのではなく、何もない空間にポンっと表示されるのはすごいの一言。スマートフォンでは少し前よりARを採用したアプリがいくつかありましたが、家庭用ゲーム機では3DSが初です。
ハテナマークのARカードを用意し、まずは6種類あるゲームの中から「マトあて」をプレイしてみると良いでしょう。ニンテンドー3DSのジャイロセンサーも使っているので、机の上などある程度広い所でやるといいかもしれません。
「Miiさつえい」では、Miiを召喚することが出来ます。様々なポーズを3D写真で撮ることもできますよ。「キャラさつえい」では、ARカードに描かれているキャラクターを登場させることが出来ます。マリオ、リンク、カービィ、サムス、ピクミン、お馴染みの任天堂の人気キャラクターは様々なポーズが用意されているので、お好みでチョイスしてください。大きさも変えられるので、背景に応じて使い分けるのもコツのひとつです。
写真を撮る際、3Dボリュームをオフにしていると2D写真しか撮れないので注意。写真を撮る時は3Dにするのを忘れずに。
『ニンテンドーeショップ』では『ポケモン立体図鑑BW』が無料で配信されています。「いつの間に通信」やARマーカーを使ってポケモン図鑑を完成させるのが主な目的。『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』に登場するポケモンが3Dの姿で見れるソフトと言うことで、ニンテンドー3DSを持っているならとりあえずダウンロードしておきたいですね。
また、ARマーカーを用意することで写真も撮ることが出来ます。残念ながら、『立体ポケモン図鑑BW』では立体写真を撮ることが出来ず、2Dの写真のみとなっています。
ARマーカーは図鑑に登録されているものや、公式サイトで知ることが出来ます。
ポケモンARマーカーは6×6のモノクロなマス目で作られているので、手書きでも描き起こせます。紙と黒ペン(濃い黒色)を用意し、表示させたいポケモンのマーカーを描いて、『ポケモン立体図鑑BW』の「ARファインダー」から見ることでマーカーからポケモンが表示されます。
実用性はあまりありませんが、『ピクトチャット』で描いたマーカーも読み込み可能です。
他にもARを使ったゲームは、直近の新作では『新・光神話 パルテナの鏡』でも採用されていますね。こちらは「ARおドール」と呼ばれる専用カードを使ってバトルを楽しむものとなっています。
ぜひニンテンドー3DSを使ってARを楽しんでみてください。
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