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「新旧『ソニック』ファンのバランスを取るのは難しい」 ― セガのブランドディレクターが語る

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ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソード1
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  • ソニック カラーズ
新しいファンと旧来のファンのバランスを取る、それが『ソニック』シリーズの今後の課題のようです。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズといえば、1991年からスタートしたセガのアクションゲーム。超音速で走るヒーロー「ソニック」が活躍する様は世界中で人気を博しています。

歴史が長いだけにファン層も厚いシリーズですが、最新作『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードI』(以下『ソニック4』)の配信を控えたこの時期、セガの『ソニック』担当ブランドディレクターであるDavid Corless氏は、新旧ファンのバランスを取る必要性に関して語っています。

「『ソニック』のファンに喜んでもらうのは難しいことではありません。彼らは非常に熱心で、理想的な『ソニック』とはどうあらねばならないかに関して考えを持っています。コアなファンの声は非常に大きく注意を引きつけますが、我々には巨大な若いファン層を考慮する必要があります。皆に喜んでもらうのは難しいことです」

Corless氏によれば、現時点の『ソニック』シリーズは新たなファン向けと旧来のコアなファン向けの二本立てになっているそうです。『ソニック カラーズ』は前者であり、若いファン層に向けて新しいアイデアを取り入れ、シリーズを前進させるタイトルであるとのこと。

一方で『ソニック4 』はオールドスクール(古典的)な『ソニック』であり、オリジナル版を覚えているコアなファン、そしてバーチャルコンソールやPlayStation Network、Xbox LIVE アーケードで新たにシリーズを遊んだ若いファンのためのものだそうです。

『ソニック4』の実現には、iPhone版やバーチャルコンソールなど各種ダウンロード版の成果が助けになったとのこと。氏のいうところの「お客様の目の正しさ」がクラシカルな同作の開発を許し、その成果は『ソニック4』の発表会で確認できたそうです。

Corless氏の談話からは、新しいファンへのアピールと旧来のファンへのアピールを両立させる難しさが伝わってきます。二つの作品でブランドの進化と原点回帰が行われる訳ですが、これらがどう評価されるのかが楽しみですね。
《水口真》

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