映画「アバター」の制作にはゲーム開発手法が多く取り入れられる TOP >> ゲームビジネス >> 開発

映画「アバター」の制作にはゲーム開発手法が多く取り入れられる

Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 livedoorクリップに登録 Check
2010年2月6日(土) 12時20分

日本でも大ヒットしたジェーム・キャメロンの映画「アバター」ですが、その制作手法にはゲーム開発を参考にしたものが多く取り入れられているそうです。モナコで開催されたImagina Conferenceで映画を制作したLighthouse EntertainemntのNolan Murtha氏が話しました。

「彼(ジェームス・キャメロン)はアバターで、これまで以上に映画の細部までコントロールすることができました。それを実現したのが数多くのゲーム開発のテクニックでした。これまで、CG映画は制作を開始してから、実際の画面に動くようになるまで非常に長い時間がかかりました。監督のビジョンがどう形になるかチェックするまでが大変だったんです。それがゲーム開発の技術や手法を取り入れることで、まだ役者が監督の目の前に居る段階で、それがどのようになるのかリアルタイムで確認できるようになりました」

「アバター」ではゲーム開発では使われる事の多いバーチャルカメラの手法も用いて、撮影からすぐに低品質なものながら確認できるようになりました。俳優さんがエイリアンに囲まれている様子をすぐにチェックできるといったことです。

「特に技術の観点から言えば、映画がゲームにより近づいているというのは間違いないと思います。演技のキャプチャーはアニメーションと違ってすぐに確認できるもので本当に素晴らしいものでした」

また、同じカンファレンスで「アバター」のゲームを制作したユービーアイソフトモントリオールのXavier Rang氏はゲームについて次のように語りました。

「キャメロンはゲーム開発にも大きな役割を果たしました。彼は様々なアドバイスをくれるだけでなく、映画の制作チームからキーマンを連れてくることも度々ありました。長年ゲームを開発してきましたが、こういう事は初めてです。これはキャメロンのゲームへの取り組みを示しています。ゲームにオープンマインドを持って接してくれ、我々が制作した素材を映画で使用するといったこともありました。彼と一緒に仕事をするのは本当に刺激的で、まるで冒険のようでした」



インタレストマッチ 広告の掲載について


関連画像
アバター THE GAME
アバター THE GAME
(Article written by 土本学 / Mr.Cube)
関連記事
【めざせクリエイター! Shadeで始める3DCG】第1回 Shadeとは? 生い立ちから最新版の機能まで

今やゲームや映画に欠かせないものとなった3Dコンピュータグラフィック(CG)。3DCGといえば、かつては高価な専用ワークステーションが必要でしたが、CPUパワーやビデオカードの3D処理能力の向上により...

Wiiにも3D対応ゲームが登場!映画世界を舞台にしたシューター

2010年は3Dテレビ元年になりそうな今日この頃ですが、負けじとWiiでも3D対応のゲームが登場するようです。米国の中堅メーカーMajesco Entertainmentが発表しました。

任天堂、海外ファンが制作した『ゼルダの伝説』長編映画を差し止め

海外ファンがゼルダの伝説を基に制作したインディペンデント映画が、任天堂の意向により配信停止になったそうです。

大ヒット映画『アバター』をゲームでも体験しよう・・・DS体験版が配信中

映画が大ヒットしている「アバター」。ユービーアイソフトからはゲームが1月7日に発売されます。

映画公開に先行して配信開始!iPhone/iPod touch『ジェームズ・キャメロン アバター』

ゲームロフトは、iPhone/iPod touch向けアプリ『ジェームズ・キャメロン アバター』を配信開始しました。



アバター THE GAME
機種 PS3
ジャンル
発売元 ユービーアイソフト
開発元 ユービーアイソフト
発売日 未定
プレイ人数 プレイ人数未定
ゲーム評価(レビュー)する ゲームコレクションに追加
購入予定(ウィッシュリスト)に追加
[PR]インサイド楽天