任天堂の岩田聡社長がFinancial Timesのインタビューに対して、「ユーザーが通信コストを支払わなくてもいいビジネスモデルに興味がある」とAmazonが行っているKindleのビジネスモデルに関心がある様子を見せたようです。
Kindleといえば米Amazonが発売している電子ブックリーダー。電子書籍はAmazonからダウンロードで購入する事になりますが、Kindleを用いて書籍をダウンロードする際、契約無しで携帯電話の通信網を利用して書籍をダウンロードすることが出来ます。
「もし我々がこのビジネスモデルを採用するなら、ハードの価格を上げる事になります。そしてそのことについてユーザーは価格を上げた事に対して不満を口にすると思います。これは数ある未来の内の一つです。」と岩田社長はKindleのようなビジネスモデルに対して答えたとの事です。
先日発売されたPSPgoもダウンロードゲームのみを利用できるハードですし、Kindleのような携帯電話の通信網を無料で利用するゲームハードもあり得るとなれば、ゲームの流通もこれから大きく変わっていくのかもしれません。
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