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タカラトミー中間業績はポケモンや任天堂関連が好調

タカラトミーは平成20年3月期の中間業績を発表しました。それによれば、売上高882億2100万円、英器用利益19億7600万円、経常利益20億3000万円、中間純利益18億4700万円となります。売上高は前年同期比1割増、営業利益は300%増、経常利益は162%増と大幅な改善となりました。

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タカラトミーは平成20年3月期の中間業績を発表しました。それによれば、売上高882億2100万円、英器用利益19億7600万円、経常利益20億3000万円、中間純利益18億4700万円となります。売上高は前年同期比1割増、営業利益は300%増、経常利益は162%増と大幅な改善となりました。

玩具業界は家庭用ゲーム機が好調な一方で、一般玩具は厳しい状況が続きますが、タカラトミーではAQインタラクティブと共同開発した『ポケモンバトリオ』をはじめとした「ポケットモンスター」関連商品や、「トランスフォーマー」関連の売上が好調であったということです。また、海外では欧州でプリスクール商品が順調だったということです。流通子会社のトイズユニオンも任天堂商品で好調だったということです。

セグメント別では、玩具事業でプラレール、リカちゃんなどの定番商品が堅調、新商品があったトミカも伸びました。ポケモン関連や、映画化された「トランスフォーマー」が好調で、貯金箱「人生銀行」のようなヒット商品もありました。玩具周辺事業では「ポケモンバトリオ」が好調だったほか、DSやWiiを取り扱うトイズユニオンが業績を拡大しました。アトラスは連結から外れ、カプセルトイのユージンは苦戦でした。
《土本学》
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