発表によれば、昨年のゲーム市場は100億ドルで2002年の103億ドルに比べて0.3%ダウンとなりました。家庭用機では前年比で25%のダウンでしたが、携帯ゲーム機では54%のアップの7.5億ドルと大幅アップとなりました。周辺機器では11%のダウンとなりました。
NPDのアナリストのRichard Ow氏は「売上の大多数はソフトによるもので、2004年も多くの期待のソフトがあるので業界の好調さは続くでしょう。しかしながら、現在のプラットホームのライフサイクルに連動したハードとソフトの価格の低下が売上高を圧迫する2003年の傾向は今後も続くと思われます」と話しています。
ソフト売上の1位は『マッデンNFL2004(PS2)』で2位・3位は『ポケモンルビーサファイア』、4位は『ニード・フォー・スピード(PS2)』、5位が『風のタクト』、6位は『GTA VICE CITY』、7位は『マリオカート』、以下『トニーホーク アンダーグラウンド』、『エンター・ザ・マトリックス』、『メダルオブオナー ライジングサン』でした。
PCでは1・2・3・5・6・7・10位を全てEAが占めるという圧倒的な結果に。『シムズ』の拡張キットや『シムシティ4』などがランクインしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?
-
【GDC 2014】あなたはソーシャルのクジラ?最新のゲーム分析がコミュニティーの中心に