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『Call of Duty: Black Ops 4』「第3回CWL日本代表決定戦」レポート─「Libalent Vertex」が3連覇!

5月18日(日)、東京某所にて、第3回「CWL日本代表決定戦」が行われました。

ソニー PS4
『Call of Duty: Black Ops 4』「第3回CWL日本代表決定戦」レポート─「Libalent Vertex」が3連覇!
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5月18日(日)、東京某所にて、第3回「CWL日本代表決定戦」が行われました。

本大会は好評発売中のPS4用ソフト『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』(『CoD:BO4』)の世界大会、「Call of Duty World League」(CWL)への出場を賭けたトーナメント戦です。

大会に出場するのは第2回大会の上位2チームである「CYCLOPS athlete gaming」(以下、CAG)、「Libalent Vertex」(以下、Libalent)、4月27日、28日に実施されたオンライン予選で選抜された上位6チームの「Edelstein」、「Etcetera Gaming」、「PNG esports」(以下、PNG)、「Rush Gaming」、「Team has never won」、「Unsold Stuff Gaming」の全8チーム。

本稿では、LOSERS第2試合(「CAG」VS「PNG」)以降の大会の模様について、レポートをお届け。本大会を優勝した「Libalent」からのインタビューもご紹介いたします。


※本大会で使用されているゲームモードには、「CERO:Z(18歳以上のみ対象)」に該当する表現は含まれません。

強豪チーム「Libalent Vertex」が、見事大会3連覇を達成!


本大会の形式は2度負けた時点で敗退が決まる「ダブルイルミネーション式トーナメント」。試合に負けると「WINNERS BRACKET」から「LOSERS BRACKET」へと進み、一番最後の試合・グランドファイナルを目指して戦うことになります。

本大会の試合形式は3ゲーム先取制で、ゲームモードは「HARDPOINT」(HP)、「SEARCH & DESTROY」(S&D)「CONTROL」(CTL)が採用されています。ちなみに、それぞれのモードの詳細は以下の通りです。

●HARDPOINT
一定時間ごとに移動する拠点を制圧し、相手チームより多くのポイントを稼ぐのが目的。ここでの制圧とは、敵チームを排除して、味方チームのみが拠点にいる状態を指します。制圧している時間の1秒ごとに1ポイントが加算され、先に250ポイント先取したチームが勝利します。


●SEARCH & DESTROY
攻撃チームと防衛チームに分かれ、爆弾を設置・解除することが目的。他のモードと違いリスポーンができないため、緊張感の高まるルールになっています。


●CONTROL
攻撃と防衛に分かれ、指定されたゾーンを奪取・防衛します。そのため、どのゾーンを守るか・捨てるかといった判断が常に求められるルールになっています。ちなみに、リスポーンするためにはチケットを使用しなければならず、チケットは全部で30まで。ゾーンを奪取するか、チケットを全て削るのか、勝利条件が2つあることがポイントです。


また、LOSERS第2試合までのトーナメント結果は以下の通り。



「Libalent」、「Rush Gaming」が「WINNERS BRACKET」ファイナルへと進出。「LOSERS BRACKET」は「PNG」、「Etcetera Gaming」が1回戦を突破しています。

LOSERS第2試合は「CAG」VS「PNG」。「CAG」の参考勝率はHPが70.59%、S&Dが53.33%、CTLが69.23%。「PNG esports」の参考勝率はHP77.78%、S&Dが53.33%、CTLが83.33%となっており、お互いのチームが勝率の低いS&Dをどのように改善しているのかが勝利の鍵になりそうです。



CTLでは「CAG」が不利な展開の中、粘り強さを見せ逆転。続いて「CAG」はHPにて電光石火の攻めで戦場を圧倒し、強さを見せつけます。試合は結果は3-1で、「CAG」の勝利となりました。


WINNERS決勝戦は「Libalent」VS「Rush Gaming」。「Libalent」の参考勝率はHP92.31%、S&Dが91.67%、CTLが90.91%と、どの勝率も高いチーム。対する「Rush Gaming」の参考勝率はHP60.87%、S&Dが82.35%、CTLが88.24%で、HPでどこまで対応できるかが課題となっています。



まずは「Libalent」がHP、S&Dと2連勝。あと1戦で敗北が決定してしまうというプレッシャーのある中、CTLで「Rush Gaming」が白星を挙げます。続く「GRIDROCK」ステージのHPで「Libalent」が圧倒的な強さを見せつけ、グランドファイナル進出を決めました。


LOSERS決勝は「Rush Gaming」VS「CAG」。両チームは「WINNERS BRACKET」で既に戦っており、本日2回目の対戦となります。「WINNERS BRACKET」で敗北してしまった「CAG」は、なんとしてもリベンジを果たしたいところ。

1戦目では「CAG」があと5点で勝利(178-245)という圧倒的有利な戦況の中、「Rush Gaming」が粘り強さをみせ、見事な逆転勝利。白熱した試合に、会場からは大きな歓声が沸きあがります。

続くS&Dは「Rush Gaming」が、CTLでは「CAG」が勝利。4戦目のHPでは250-243という接戦を再び繰り広げ、見事「Rush Gaming」が「WINNERS BRACKET」へと返り咲きました。



今大会最後の戦いとなる「Libalent」VS「Rush Gaming」のグランドファイナル。本トーナメントを勝ち進んだ「Libalent」は試合に1度も負けておらず、「Rush Gaming」が優勝するためには「Libalent」に2回勝利する必要があります。



1戦目を「Rush Gaming」が制すと、2戦目で「Libalent」が抜き返す。一瞬の油断もできない、緊迫した試合が続きます。結果は3-1で、「Libalent」が勝利。見事「CWL日本代表決定戦」3連覇を達成しました。



試合終了後には「Libalent」へのインタビューを実施しましたので、その模様についてご紹介します。

「Libalent」インタビューの模様をお届け!


左からxAxSy氏、Inaba UR氏、sitimentyo氏、Alice氏、GenGar AX氏

――3連覇おめでとうございます。まずは、本大会の感想をお願いします。

sitimentyo氏(以下、sitimentyo):海外の大会を経験したので、プレッシャーには慣れてきた感じはあります。チーム同士の連携面もしっかりできており、海外での経験を上手く活かせたと思います。

――今回は全体的に見て好ゲームが多い大会だったのですが、優勝した「Libalent」のメンバーから見て、国内の大会のレベルはどのように変化していると感じますか?

sitimentyo:皆さんどんどん練習を重ねており、全体的にレベルが上がっているように思います。今回の大会では、自分たちの得意マップの攻め方が相手チームに知られていると感じた瞬間もありました。何とか対応できたので良かったです。

――海外の選手と練習をする機会というのはあるのでしょうか?

sitimentyo:ラグがひどくて練習にならないので、あまりしないですね。なので、実際に海外に合宿へ行って練習したいという思いがあります。

――今後の目標を教えてください。

sitimentyo:今後も大会の優勝が目的で、前回より上を目指せるよう頑張りたいです。どこか特定のチームを意識した練習はしていなくて、これからも自分たちができることをどんどん伸ばしていこうという考えでプレイを続けていきます。

――ありがとうございました。

●第3回「CWL日本代表決定戦」
《島中一郎》
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