人生にゲームをプラスするメディア

3DSのバグを発見して賞金ゲット?任天堂が海外で報奨金プログラムを開始

任天堂は、海外向け脆弱性調整/バグ報奨金プラットフォームのHackerOneを通じて、3DS本体のバグ発見者に報奨金を支払うプログラムを開始しました

任天堂 3DS
3DSのバグを発見して賞金ゲット?任天堂が海外で報奨金プログラムを開始
  • 3DSのバグを発見して賞金ゲット?任天堂が海外で報奨金プログラムを開始
任天堂は、海外向け脆弱性調整/バグ報奨金プラットフォームのHackerOneを通じて、3DS本体のバグ発見者に報奨金を支払うプログラムを開始しました

3DSファミリーの脆弱性情報にのみ関心があるという任天堂によれば、「ゲームアプリケーションのダンピング」「コピーされたゲームアプリケーションの実行」などのいわゆる海賊行為(著作権侵害)、「ゲームアプリケーションの改造」「セーブデータの改造」といった不正行為、そして子どもへの不適切コンテンツの普及を防止することに注力しているとのこと。

そのため、任天堂は3DSに搭載されている2つのCPU、ARM 11およびARM 9に関する脆弱性、もしくは3DSハードウェアに関する脆弱性の情報を求めているようです。任天堂から第1発見者に支払われる報奨金は、100ドルから20,000ドルになりますが、報告された脆弱性に対処するかは任天堂が決定する権利を持ち、報酬額は、情報の重要性と報告書の品質に依存します。

また、発見者によって報告された脆弱性が任天堂によって修正されたとしても、古いバージョンのシステムでは依然として脆弱性は存在したままとなります。このことから、発見者は、報告した脆弱性を公表してはならない、ということに同意する必要があるとのことです。

なお、HackerOneへの報告に国籍などの指定はありませんが、レポートは英語で書かなければならず、使用している3DSの機種(New 3DS、初期型3DSなど)、3DSを使用しているリージョンなど、いくつかのテンプレートに従って執筆する必要がありますので、詳しくはこちらを参照ください。
《秋夏》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

    【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

  2. スイッチ版『ニーアオートマタ』発売記念のお祝いイラスト公開!ネタバレありの“グッ”とくるワンシーン

    スイッチ版『ニーアオートマタ』発売記念のお祝いイラスト公開!ネタバレありの“グッ”とくるワンシーン

  3. 『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

    『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

  4. 【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅人の数だけドラマがある…馬宿に集う旅人に密着してみた!

  5. 『スマブラSP』ファイターたちの“寝顔”特集!女神と魔女の美しさに見蕩れ、気づけば数時間が経過していた・・・【特集後編】

  6. 『スマブラSP』DLC「ジョーカー」に関する“こだわり要素”を桜井政博氏が紹介! カラーバリエーションに隠された小ネタとは?

  7. 今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ

  8. RPGのレベル上げって単純作業に見えて…実は「禅」じゃないか?って話

  9. 常識を破壊される乙女ゲーム3選!「ヘブン状態」の元ネタからおバカすぎるイケメンパラダイスまで…

  10. ファンこそプレイしてほしい「仮面ライダー」の名作ゲーム3選―初代プレイステーションからスイッチまで

アクセスランキングをもっと見る