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メルカリ、「メルカリ ポップカルチャー越境トレンドレポート 2026」公開

「鬼滅の刃」「サンリオ」「ポケモン」など日本の象徴的なアニメ・キャラクターコンテンツが席巻する中、「ベイブレード」が半期比約4.4倍の伸び率で急浮上



株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、「メルカリ」の越境取引データおよび業務提携している株式会社 駿河屋(以下、駿河屋)の一部データをもとに、日本から世界へと広がっているアニメ・コミック・ゲーム・エンターテイメントなど、ポップカルチャーに関連する商品の取引傾向をまとめた「メルカリ ポップカルチャー越境トレンドレポート 2026」を公開いたします。ポップカルチャーに特化したトレンドレポートの発表は、初の試みです。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26386/563/26386-563-bbe5e61740dc5f22a30aab455fb12c12-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


背景

メルカリは、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」という創業時のミッションの実現に向けて、グローバル展開を推進しています。2019年11月に越境EC事業者との連携による越境取引事業を開始し、100以上の国・地域への販売をスタートしました。(※1)その後も自社プラットフォームを通じたグローバル展開を加速させ、Web版「メルカリ」を2024年8月に台湾(※2)、2025年5月には香港(※3)で提供開始。さらに2025年9月には、世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」(以下、グローバルアプリ)を発表し(※4)、同日より台湾と香港、2026年6月には米国でも提供を開始しました(※5)。「グローバルアプリ」は、2028年までに50以上、中長期的には100以上の国と地域に拡大させる計画です。
事業開始から7年目を迎えた2026年6月期の越境事業の流通総額(GMV)は1,122億円となり、過去4年で約19倍と大幅に伸長。「メルカリ」全体のGMVの約9%を占めるまでに拡大し(※6)、海外のお客さまの潜在的な購買ニーズを掘り起こしています。
特に、日本が世界に誇るアニメやゲームなどのポップカルチャー は、越境取引事業の開始当初から最も人気の高いカテゴリ-です。世界的な注目の高さに加え、日本の「モノを大切にする文化」による状態の良いリユース品が豊富に揃う「メルカリ」との相性が非常に良く、現在では「メルカリ」の越境取引件数の過半数(56.9%)を占めるまでに成長しました(※7)。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26386/563/26386-563-9372e43d630ffddb312195e66bed489d-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



こうした背景を受け、単なる「売れ筋ランキング」にとどまらず、メルカリを通じてどのようなポップカルチャーが世界で受け入れられているのかを分析した「メルカリ ポップカルチャー越境トレンドレポート 2026」 を公開しました。メルカリ初となる本レポートでは、多様なポップカルチャーを起点に「どの国で」「どの作品やアーティストの」「何が」求められているのか、世界の需要を分析しています。なお、本レポートには、メルカリのデータに加え、資本業務提携(※8)を行っている駿河屋のデータも一部活用しています。
※1:フリマアプリ「メルカリ」、100か国以上での越境販売を開始 (2019年11月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20191115_crossborder/
※2:メルカリ、越境取引を通じて台湾へ進出(2024年8月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20240829_crossborder/
※3:メルカリ、越境取引を通じて香港へ進出(2025年5月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20250507_crossborder/
※4:メルカリ、越境取引事業の新戦略を発表 世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」の提供と、 事業者向け越境EC基盤の強化でグローバル展開を加速(2025年9月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20250930_crossborder/
※5:メルカリ、米国で世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」提供開始(2026年6月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20260618globalapp/
※6:株式会社メルカリ 2026年6月期決算説明資料
https://pdf.irpocket.com/C4385/xoA3/ieAo/Ip3B/oYI9.pdf
※7:2025年6月1日~2026年5月31日
※8:メルカリ、駿河屋と資本業務提携契約を締結(2025年12月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20251217_surugaya/

レポート概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/26386/table/563_1_15817ab7b96d26c4b1289f5f59ddfc6d.jpg?v=202608071446 ]

サマリー

越境取引コンテンツ 取引件数ランキング
「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリーの取引件数ランキング1位は「鬼滅の刃」。上位10位の中に「週刊少年ジャンプ」関連作品が5作品ランクイン。
「トレーディングカード」カテゴリーの取引件数ランキング圧倒的首位は「ポケットモンスター(ポケモン)」。上位10位の中にK-POPアーティストが5組ランクイン。

No.1 コンテンツ グローバルマップ
アメリカ・香港・フランスでは「ポケモン」、台湾では「ベイブレード」が1位に。国・地域によって異なる「推し」が判明

なぜ、そこで〇〇が売れるのか?不思議な人気コンテンツ
各地域で、特有の文化やコミュニティを背景としたブームが発生。
台湾「ベイブレード」
北米「日本のレトロゲーム」
香港「週刊少年ジャンプ」

今年グローバルでキテるコンテンツ 上半期ランキング
2025年下半期から2026年上半期にかけて、取引件数が約4.4倍となった「ベイブレード」が圧倒的首位。2位「僕のヒーローアカデミア」、3位「呪術廻戦」など世界的なイベント・アニメの新展開による“グローバルな熱狂”が需要を牽引。

Used in Japan 日本から世界の需要
海外からの購買動機は、「日本限定品・先行発売」といった希少性、日本版特有の「品質・正規品への信頼」、円安等による「価格優位性」。

詳細

越境取引コンテンツ 取引件数ランキング

「メルカリ」における越境取引のコンテンツ別の取引件数について、「ゲーム・おもちゃ・グッズ」と「トレーディングカード」の2カテゴリーの取引件数を調査したところ、以下の結果となりました。

「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリーの取引件数ランキング 1位は「鬼滅の刃」。上位10位の中に「週刊少年ジャンプ」関連作品が5作品ランクイン。
「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリー(※9)では、「鬼滅の刃」が首位となりました。また、「呪術廻戦」や「ワンピース」など、「週刊少年ジャンプ」関連作品がトップ10の中に5作品ランクインしており、世界的な需要の高さと影響力が伺えます。さらに、アニメやコミック作品に限らず、「サンリオ」や「プロジェクトセカイ(プロセカ)」といった幅広いジャンルのコンテンツが上位に入っているのも特徴です。
各コンテンツで実際に取引されているグッズの傾向を見ると、主に缶バッジ、フィギュア、アクリルスタンド(アクスタ)、ぬいぐるみなどが多く求められており、それぞれの作品特性に応じたグッズがグローバルで活発に取引されていることがわかりました。
※9:「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリーでは、「トレーディングカード」を除外して集計しています。なお、トレーディングカードのランキングについては次項にて紹介しています。
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「トレーディングカード」カテゴリーの取引件数ランキング圧倒的首位は「ポケットモンスター(ポケモン)」。上位10位の中にK-POPアーティストが5組ランクイン。
トレーディングカードでは、「ポケットモンスター」が2位に5倍近い取引件数差をつけて、圧倒的な首位となりました。上位には「ONE PIECE」や「遊戯王」などの日本の人気作品と並び、2位の「Stray Kids」や4位の「SEVENTEEN」をはじめとするK-POPアーティストが5組ランクインしており、タレントのフォトカード等もグローバルで活発に取引されていることがわかります。対戦・コレクション双方の需要があるトレーディングカードゲームと、推し活におけるファンアイテムとしてのフォトカードという、性質の異なる2大需要が市場で共存していることが窺えます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26386/563/26386-563-213aebedf3877ae0df7ef998c7dabdc5-2401x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


No.1 コンテンツ グローバルマップ
アメリカ・香港・フランスでは「ポケモン」、台湾では「ベイブレード」が1位に。国・地域によって異なる「推し」が判明
「メルカリ」における国・地域別の越境取引データを分析し、「No.1 コンテンツ グローバルマップ」としてまとめました。その結果、エリアによって人気の傾向が大きく異なることが明らかになりました。
「アメリカ」「香港」「フランス」では「ポケットモンスター」が1位、「台湾」では「ベイブレード」、「中国」では「鬼滅の刃」、「韓国」では「サンリオ」が1位を獲得しており、それぞれの国・地域で独自の需要が形成されています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26386/563/26386-563-8524c1e55fa6a15a195200ad06cbcabe-2400x1261.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


なぜ、そこで〇〇が売れるのか?不思議な人気コンテンツ
世界的に需要の高い定番のコンテンツにとどまらず、一部の国や地域において、特定のコンテンツが爆発的なブームを巻き起こす現象も起きています。台湾のランキングにおいて、「ポケットモンスター」や「鬼滅の刃」を抑えて堂々の1位に浮上した「ベイブレード」もその一つです。
実際に「メルカリ」の越境取引動向を詳しくみると、各地域で現地の文化やコミュニティを背景とした独自の需要が形成されています。各地域における特徴的な動向として、次のような事例が挙げられます。

1.台湾で大人が熱狂する「ベイブレード」
台湾では「親戚の子どもに勝つために、予算無制限で強いベイブレードを教えてほしい」という大人のSNS投稿がミーム化して拡散され、124万ビューを超える話題となりました。このSNSでの盛り上がりをきっかけに25~35歳の「昔遊んだ世代」を巻き込んだブームに発展しています。現地で正規品の品薄状態が続いたことで「メルカリ」へ需要が殺到し、直近5ヶ月間で台湾からの越境取引件数が約44倍に急増しました。

※ベイブレードの台湾からの購入については、台湾税関の定める輸入規定に準じます

2.北米で格闘ゲームファンが指名買いする「日本のレトロゲーム」
北米では、日本のレトロゲームの希少品が指名買いされています。特に「NEOGEO」のソフトは取引の半数近く(46.3%)が越境取引となっています。また、「サムライスピリッツ」や「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」といったSNKの格闘ゲームは、世界の格闘ゲームコミュニティ(FGC)からの強い需要に支えられ、海外比率が52.3%に達しています。

3.香港で文化的資産として高値で取引される「週刊少年ジャンプ」
香港では、当時の漫画雑誌が「文化的資産としての価値」を持ち、高値で取引されています。実際に「週刊少年ジャンプ 1984年51号(ドラゴンボール初掲載号)」を約199万円で購入する事例が発生しており、この1件だけでその日の香港における越境流通額の13%を占めるほどの規模となりました。

今年グローバルでキテるコンテンツ 上半期ランキング
2025年下半期から2026年上半期にかけて、取引件数が約4.4倍となった「ベイブレード」が圧倒的首位。2位「僕のヒーローアカデミア」、3位「呪術廻戦」など世界的なイベント・アニメの新展開による“グローバルな熱狂”が需要を牽引。
2025年下半期対比における2026年上半期(※10)の各コンテンツの越境取引件数の伸び率を見ると、台湾の「No.1 コンテンツ」にも輝いた 「ベイブレード」が首位で、+342.5%(前年同期の約4.4倍)という爆発的な成長を記録しました。「BEYBLADE X」シリーズ初の世界大会「BEYBLADE X WORLD CHAMPIONSHIP 2025」が2025年10月に東京で開催されたことに加え、2026年5月には没入型プラットフォーム「Roblox」上でバーチャル世界大会が開催され、同年12月にもタイ・バンコクで国際規模のリアル大会が予定されるなど、世界的な大会の盛り上がりが需要拡大を力強く牽引したものとみられます。続く2位の「僕のヒーローアカデミア(+102.6%)」は、アニメシリーズの完結や特別エピソードの放送などが需要拡大の要因になったと考えられます。3位の「呪術廻戦(+89.7%)」は、劇場版の特別上映や新章となるテレビアニメの放送などが、グローバルでの熱狂を再燃させた模様です。このように、アニメや漫画作品の新たな展開に加え、世界規模での大会開催などファンを巻き込むグローバルな熱狂が、そのまま越境需要の急伸につながっています。

※10:2025年下半期(2025年7月1日~2025年12月31日)と2026年上半期(2026年1月1日~2026年6月30日)の数値を比較。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26386/563/26386-563-4016cb35403c74fa74586d41284e6463-2400x1261.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「Used in Japan」が海外ファンを惹きつける理由
海外からの購買動機は、「日本限定品・先行発売」といった希少性、日本版特有の「品質・正規品への信頼」、円安等による「価格優位性」。
海外の購入者が日本のポップカルチャー関連商品を購入する主な動機として、以下の3点が挙げられます。
1.希少性・限定品へのアクセス
日本限定品や先行発売品へのアクセスは、越境購買の最大の動機です。人気トレーディングカードの新作がいち早く入手できる点や、日本限定仕様の存在が海外ファンを惹きつける大きな要因となっています。
実際の購入者からも「日本から買うなら、ここでしか手に入らない希少なものが欲しい(米国)」「超レアなものを見つけたら100点満点!すごく興奮する(台湾)」といった声が寄せられており、「希少な商品を発掘する体験」そのものが価値となっていることがうかがえます。
2.品質・正規品への信頼
日本版のトレーディングカード等は、印刷やホログラムの美しさ、生産エラーの少なさといった品質面で世界的に高く評価されています。また、「特定のレアリティが確定で封入されている商品パッケージが多い」といった日本の商品特有の仕様も、海外版に比べて安心感があると認知され、信頼に繋がっています。
3.価格優位性
近年の円安傾向や日本国内の定価設定により、国際送料を含めても各国の二次流通市場や小売店で購入するより安く手に入るケースが多く存在します。香港の購入者からも「現地の市場より選択肢が多く、予想以上に安かった」「送料単体ではなく、常にトータル価格で判断している」といった声が挙がっており、トータルコストの観点から日本からの直接購入が選ばれています。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26386/563/26386-563-97f4a01c3e30d82ce0fea23bff0d6340-2401x1261.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


メルカリは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションのもと、お客さまがより安心・安全にリユース品を活用できる環境を整え、これからも社会における価値の循環をサポートしてまいります。

プレスリリース提供:PR TIMES