■ 調査の目的
ライブやコンサートは、推し活において最も熱量が高まるイベントのひとつです。その際、パフォーマンスそのものと同じくらいファンの満足度に直結するのが「ライブ会場の環境」です。アクセスや見やすさ、音響の良さ、周辺施設の充実度など、ファンにとって「良い会場」の条件とは何なのか。推し活層がどの会場を支持し、また会場に対してどのような要望を抱いているのかを調査・分析しました。
■ 調査概要
・調査期間:2026年7月18日~7月21日・有効回答数:174件
・調査対象:推し活応援メディア「Oshicoco」のフォロワー/公式LINEの登録者
・調査方法:インターネットアンケート(1~3番目に好きな会場とその理由、会場への要望を自由記述で回答)
・集計方法:ボルダ集計法:1番目に好きな会場を3ポイント、2番目を2ポイント、3番目を1ポイントとして加算し、総合ポイントでランキング化
■ 調査対象とした会場
今回は、全国56の会場をピックアップし、この中から投票を実施しました。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95735/199/95735-199-92d33e1c4a56d194494603ee84fefe91-1200x1113.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※1万人前後の集客規模をもち、一般的に推し活のライブ・コンサートで使われる会場の中からピックアップしました。
■好きなライブ会場ランキング TOP3
全国の多様なアリーナ・ドーム・ホールが挙げられる中、総合ランキングの上位は以下の結果となりました。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95735/199/95735-199-333522d0b67fbf84d046fdeb45dd21bb-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95735/199/95735-199-a50655a7a75e86df699a81c937fb84e8-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 上位入賞会場の「好きな理由」
各会場を支持する理由として、推し活層から寄せられた声をもとに、紹介していきます。🥇第1位:東京ドーム(東京都)
「Theライブを味わえる、圧倒的な迫力と特別感」
東京ドームは「立地の良さ」と「圧倒的なスケール感」が両立する特別なライブ会場です。駅からのアクセスが良く、周辺にドームシティなどの施設が充実しているため、待機や休憩、周辺利用がしやすい点が支持されています。会場は広大で席の見やすさに配慮されており、「どこの席でも見やすい」という声が多い一方、ペンライトの海や大型演出、炎などの特効による視覚・体感の迫力がライブ体験を劇的に高めていること分かりました。遠めの席でも演出の熱を感じられるといった、具体的な体験談も多くあがり、幅広いファン層に根強く支持されている会場として1位にランクインしました。
▼推し活層からのコメント(一部抜粋)
「スタンド席は全体が見やすくて、トロッコなどがあれば遠くからでもファンサを貰いやすい」
「ペンライトの景色が綺麗だから」
「どこの席でも見やすい。そして特効のレベルが通常の会場に比べて強い。遠い席でも炎の熱が伝わってきて臨場感がありました」
🥈第2位:大阪城ホール(大阪府)
「ハズレ席が少ない!観光も楽しめる好立地」
大阪城ホールは「駅から近い」「アクセスが良い」「どの席でも見やすい」といった実利的な魅力が支持されています。コメントでは「駅から行きやすい」「梅田からのアクセスがいい」と、移動のしやすさを挙げる声が目立ち、スタンド席でも視界が確保される点や「傾斜があまりないので見やすい」といった座席設計の評価も高いです。加えて周辺に飲食店や商業施設、大阪城など観光スポットが揃っているため、待ち時間やライブ前後の時間も充実させられるとの声もあがりました。
▼推し活層からのコメント(一部抜粋)
「スタンドでも近くて見やすく、ハズレの席がないから」
「駅からのアクセスが良いから」
「会場近辺に大阪城や飲食店があるので開演前の時間を待つのが苦ではないから」
🥉第3位:横浜アリーナ(神奈川県)
「推しを近くに感じられるステージ構成」
横浜アリーナは「見やすさ」と「アクセスの良さ」が支持の大きな柱です。寄せられたコメントには「上の方の席でも見やすい」「どこでも見やすい」といった視界に関する具体的な評価や、「花道が田の字型で、2階席でも推しを近くに感じられる」というステージ構成への言及が目立ちました。さらに「駅から近い」「駅から行きやすい」といった利便性の高さも繰り返し挙がっており、遠征や日帰り参加でも安心して訪れやすい点が魅力ポイントとなっていました。
▼推し活層からのコメント(一部抜粋)
「花道等が田の字型になっていて、2階席でも推しを近くに感じられるから」
「どこでも見やすく、駅からのアクセスが抜群だから」
「駅からのアクセスが良いから」
「新幹線にすぐ乗れるので、遠征も楽にできる」
🥉第3位:ぴあアリーナMM(神奈川県)
「音響抜群でコンパクト。雨に濡れない駅直結」
ぴあアリーナMMは音響の良さとコンパクトな設計により、遠めの席でもステージが見やすく、臨場感を損なわない点が支持されています。スタンド4階でも見やすいという声や、トロッコ時に3階席まで近く感じられるという具体的な体験が、推し活層の満足度を高めているようです。また、駅から濡れずにアクセスできる利便性や、高速道路への近さ、入り口が分かれて混雑を緩和する導線等、周辺の治安の良さや設備の整った清潔な施設といった総合的な「行きやすさ・居心地の良さ」が大きな魅力として評価されています。
▼推し活層からのコメント(一部抜粋)
「音響が良いのと、会場がコンパクトなので、遠い席からも推しの姿が良く見える!」
「周辺の治安が良く、会場内の設備も整っているから」
「会場の広さもちょうど良く、見やすい。雨天時も雨に濡れずに行くことができる」
■ 【番外編】ファンがライブ会場に「本当に求めていること」10選
また、今回は好きな会場以外にも、ライブ会場に求める推し活層の声を集めました。その結果、「推しに会える」という体験以外にも、推し活層が重視しているポイントが見えてきました。1. どの席でも「見やすい」設計
スタンド最後尾・注釈付き指定席・1階後方席でも「見やすい」と感じられる設計は、ファンにとって大きな安心感と満足度につながっています。コンパクトな会場ほど「ハズレ席がない」という声が多く寄せられました。
2. 駅直結・駅チカの圧倒的な安心感
「駅から近い」「駅直結」というアクセスの良さは、遠征ファンにとって特に重要な要素です。夜行バス乗り場や複数路線との接続、終演後の人の分散しやすさも高評価につながっています。
3. 周辺の商業施設・飲食店の充実
開演前の時間つぶし・終演後の余韻を楽しむための周辺環境も、会場選びの重要な要素です。会場周辺にショッピングモールや飲食店が充実している会場は特に高評価でした。
4. 音響・ビジョンの質の高さ
「音が綺麗」「ビジョンが大きい」など、会場の設備スペックを理由に挙げるファンも多数。特に音響への言及は、ライブ体験の満足度に直結するポイントとして、繰り返し登場しました。
5. 花道・ステージ構成による「距離の近さ」
アリーナのステージ構成や花道の設計も、ファンの満足度を大きく左右します。花道やトロッコ演出がある会場は「遠い席でも推しが近い」と感じられると好評です。
6. 会場内の設備・快適さ
席のドリンクホルダー、トイレの広さ・数、フードの種類など、会場内の設備の充実度もファンの体験を左右します。「早めに会場に入っても時間を潰せる」という声も多く、会場内の滞在体験が重視されています。
7. ホテル・宿泊環境の充実
遠征してライブ会場を訪れる推し活層にとって、会場近くに宿泊施設が充実していることは、推し活の満足度を大きく左右する要素のひとつです。終演後すぐにホテルへ戻れる環境は体力的にも精神的にも大きな安心感につながります。会場の敷地内にホテルが併設されているケース、徒歩圏内にビジネスホテルが集中しているエリアなど、周辺の宿泊環境の充実している「会場」はランクインでも上位にあがってくる傾向にありました。
また、ポジティブな意見の他に、会場に向けた要望点も挙がりました。
8. 通信環境の向上
これは、会場内および周辺の「電波・通信環境」に関するものです。特に最近では、スマートフォンを使った電子チケットの表示、終演後の待ち合わせ、SNSでの感想共有など、ライブにおいて、「通信」が切っても切れない存在となってきました。その中で、通信が繋がらない体験が、推し活層の中で、悩みとして寄せられました。
9. お手洗いの数と待ち時間について
特に、女性の推し活層が多い公演で切っても切れないのが、「お手洗い」の問題です。推し活層からは、長蛇の列や、待ち時間についての悩みが聞かれました。「開演に間に合わなかった」という声もあり、早急な対応が求められている現状が見えてきます。
10. 安全面・設備面への要望
暗転時の移動の危険性や、充電スポット・休憩スペースの不足に対する意見も寄せられました。会場内での、快適で安全な推し活環境の整備が、会場・運営側への信頼感にも繋がっていくでしょう。
■まとめ
推し活層にとって「良いライブ会場」とは、単にステージが見やすいだけでなく、「アクセス」「周辺環境」「音響」「通信・トイレなどのインフラ」が総合的に整っている空間だということがわかりました。特に、通信環境の改善やトイレの拡充、安全な誘導などは、ファンの満足度を大きく向上させる鍵となる可能性も見えてきました。■ 推し活に関するお役立ち資料を無料ダウンロードできます!
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95735/199/95735-199-199776e0da71daaac488ae49bb616919-863x615.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]お役立ち資料はこちらから
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