人生にゲームをプラスするメディア

窪美澄、東村アキコ、友近が絶賛! 第25回「女による女のためのR-18文学賞」受賞作が決定しました。



窪美澄さん、町田そのこさん、宮島未奈さんらを輩出した公募の新人賞である「女による女のためのR-18文学賞」。このたび第25回の選考会を行ないました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2830/47877-2830-7b85229d33bafb423899239fb110bc0e-487x513.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


このたび、第25回「女による女のためのR-18文学賞」の受賞作が決定しました。1052作品のご応募のなかから、大賞1作品、友近賞1作品が決定いたしました。

窪美澄、東村アキコの二氏が選考委員を務め、リベラグループの協賛をいただき実施している本賞。募集する作品を「書き手の感性を生かした小説」と定め、応募は性自認が女性の方に限定しています。新潮社社内の女性従業員による一次~三次選考を行なったのち、最終候補作品の中から受賞作を選出。また、タレントの友近さんがお一人で選考される「友近賞」も設けています。

今回は、
水登マヤ(みと・まや)さんの「水を得にゆく魚」が大賞を受賞、
白木凛(しろき・りん)さんの「曇る母へ」が友近賞を受賞しました。

「水を得にゆく魚」は、市役所で働く女性・真由子と、二人の外国籍女性との関わりが描かれます。住民税滞納で口座を差し押さえられ、市役所で真由子に窮状を訴える女性・ラン。真由子の叔父の妻で、フィリピンへの帰省を間近に控えるリカ。二人の行き場のない苦悩に触れた真由子は――。選考会で、いま世の中に送り出したい作品であると高い評価を集めました。

・窪美澄さん
「いったい誰が悪いのか、そこには答えはない。けれど問いかける、それでも問いかけ続ける、という小説の持つ力を思い出させてくれる作品だった」


・東村アキコさん
「他の作品も全て面白かったのですが、完成度と新しさのバランスにおいて、まさに今、選ぶべき作品だろうと思い、この作品に決めさせていただきました」


「曇る母へ」は、28歳の皐月と母の物語です。母は、離婚や別れた父の死去、パート先の退職を経て、徐々に心身ともに衰弱してゆきます。明るく、太陽のようだった母の変化は、皐月には抱えきれないほど重く……。「母と娘」という永遠のテーマに真正面から対峙しています。

・友近さん
「ひとことで母と娘と言っても、その関係性って十人十色なんですよね。主人公が送るギリギリの生活のひりつきも、お母さんが新月に救いを求めるという、ちょっとスピリチュアルな考え方をしているところも、すべてリアリティを持って迫ってきました」


受賞作、受賞のことば、ならびに選考委員による選評は、4月22日発売の「小説新潮」5月号に掲載されます。贈呈式は6月1日都内にて行なわれます。新しい作家の誕生に、ぜひご期待ください。

★受賞者プロフィール

水登マヤ(みと・まや)
1998年、福島県生まれ。信州大学人文学部卒業。

白木凛(しろき・りん)
1989年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。

プレスリリース提供:PR TIMES