パラマウントはバイアコム傘下で、バイアコムのサムナー・レッドストーン会長もゲーム業界に強い関心を持っていて、個人的にゲームパブリッシャーのミッドウェイ株も保有しています。パラマウントでは現在のところ、EA、ユービーアイ、アクティビジョン、シエラといったメーカーにライセンスを許諾し、自社映画をゲーム化しています。
「映画、インタラクティブエンターテイメント、オンラインをクロスするようなポートフォリアを展開していくのは非常に面白い事業です。またこれは既に親会社であるバイアコムが強力に推進していることです。パラマウントはインタラクティブエンターテイメントの分野で成長することをとても強く願っていて、今後この分野での展開について期待してもらっても良いと思います」
とパラマウントデジタルでワールドワイドディスリビューション担当ゼネラルマネージャーを務めるAlex Carloss氏はコメントしたということです。
成長が続くゲームへの映画の展開は可能性を秘めた分野と考えられていて、大手のディズニーもディズニー・インタラクティブ・スタジオを増強するなど、映画業界のゲームへの関与強化は一つのトレンドとなっています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート
-
「モーションポートレート」で表情豊かに・・・コンパイルハート『アガレスト戦記ZERO』インタビュー
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?
-
任天堂、ロゴを変更?
-
物理ベースでの絵作りを通して見えてきたもの/アグニのデザイナーが語るリアルタイムワークフロー・・・スクウェア・エニックス・オープンカンファレンス2012
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?