人生にゲームをプラスするメディア

「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】

「今はダウンロード版が当たり前」というイメージは本当に正しいのでしょうか。898票のアンケート結果から、ゲームユーザーの購入スタイルと、その本音を探りました。

ゲーム 特集
「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】
  • 「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】
  • 「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】
  • 「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】
  • 「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】

社会のいたるところでデジタル化が進んでおり、ゲーム業界も例外ではありません。

ゲームデータ自体は元々デジタルですが、その提供形態は大きく分けて2通り存在し、デジタルなダウンロードのほか、物理的に購入するパッケージ版があります。しかし、今やPCゲームはダウンロード版が主流ですし、家庭用向けのゲームもダウンロード版の比率が右肩上がりです。

こうした状況の変化にいち早く反応したソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は、2028年1月以降に発売されるPlayStation コンソール向けの新作ゲームにおいて、ゲームディスクの生産はせず、ダウンロード版のみを提供すると告知。この発表は、大きな話題となりました。

■ゲーム購入の主流は変わったのか

PS5向けフルゲームソフトウェアのデジタルダウンロード比率は、2025年度で「78%」に達しており、ゲームディスクを封入したパッケージ版の需要が縮小していることが読み取れます。こうした現状を踏まえれば、ゲームディスクの生産終了もやむを得ないのかもしれません。

ただしそれは、あくまでメーカー側の事情です。ダウンロードをよしとするユーザーがいるように、パッケージ版を好むユーザーもいるため、全ユーザーが望む展開とは言えません。

また、任天堂が発表した2025年度のデジタル売上高比率は「53.5%」なので、PS5の事情とはやや傾向が異なります。それぞれのデータは集計する条件が一部異なっているため、単純な比較はできないものの、スイッチ系ユーザーの傾向はダウンロード版一辺倒とまではいきません。

しかもゲームユーザーの中には、PS5とスイッチ系の両方を楽しんでいる人も多いはず。そのため、各社が出している情報だけでは、ユーザー全体の実態を把握するのは困難です。

そこで今回、「ダウンロード派」と「パッケージ派」の傾向を訊ねるアンケートを行い、その実態へと迫りました。果たしてどのような結果になったのか、集計結果をご覧ください。

■898票の回答から見えた意外な結果

今回のアンケートでは、「ダウンロード版」と「パッケージ版」のどちらを選ぶか、その2択のみを用意して回答を募集したところ、898票もの回答が寄せられました。ご協力ありがとうございます。

届いたご意見を集計した結果、「利便性が高いダウンロード版」を選んだ人の割合は47.9%「手元に残るパッケージ版」を選択した人は52.1%となりました。ほぼ拮抗しているものの、わずかながら「パッケージ派」が上回った形です。

あくまで今回のアンケートに限った話ですが、PS5向けフルゲームのダウンロード比率とはやや異なっており、任天堂のデジタル売上高比率に近い数字といえます。

SIEによるディスク生産終了の話があったため、パッケージ派のユーザーが特に反応しやすいタイミングだった可能性もありますが、投票も相当数にのぼっており、パッケージ派の声が決して少数ではないのも事実でしょう。

社会全体ではデジタル化が進み、「今やダウンロード版が主流」という見方も広まっています。しかし、今回のアンケートを見る限り、パッケージ版を支持するユーザーも決して少なくないことがうかがえます。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 『遊戯王OCG』原作モチーフの新カード10枚が一挙公開!「香水戦術」や新たな「エネミーコントローラー」も

    『遊戯王OCG』原作モチーフの新カード10枚が一挙公開!「香水戦術」や新たな「エネミーコントローラー」も

  2. 元祖“不思議のダンジョン”『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン ちょっとステキなリマスター』発表&早速リリース!【Nintendo Direct 2026.9.9】

    元祖“不思議のダンジョン”『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン ちょっとステキなリマスター』発表&早速リリース!【Nintendo Direct 2026.9.9】

  3. 『妖怪ウォッチ2 覇道』スイッチ2向けに発売決定!さまざまな要素をパワーアップしたリメイク作【Nintendo Direct 2026.9.9】

    『妖怪ウォッチ2 覇道』スイッチ2向けに発売決定!さまざまな要素をパワーアップしたリメイク作【Nintendo Direct 2026.9.9】

  4. 『ロマサガ3』フルリメイクが発表! 『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』2027年2月16日発売!【Nintendo Direct 2026.9.9】

  5. 『遊戯王 TAG FORCE GX』2027年2月16日に発売決定!PSP向け『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX タッグフォース3』リメイク作【Nintendo Direct 2026.9.9】

  6. 『ガンダム ローグオービット』主人公機以外のMSも初公開!無骨さが目を引く「バウバラム」、騎士な風貌の「ケリィース」

  7. スイッチ2『Star Fox』が無料アップデート!クラシックに『スターフォックスアドベンチャー』が追加 【Nintendo Direct 2026.9.9】

  8. スイッチ2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に、なぜこれほど期待が集まるのか!? 逆風もあった名作が待望の再誕

  9. なんか「ジ・O」いなかった!?『ガンダム ローグオービット』主人公機のカスタマイズ要素が公開―モノアイからジムっぽい見た目まで様々

  10. 発売前から盛り上がった『ほの暮しの庭』は、ユーザーの期待に応えたのか!? 満足度の結果は、約半数が一点に集中【アンケ結果】

アクセスランキングをもっと見る