Microsoftアカウントへの不正アクセス被害をきっかけに、ゲーム購入履歴含む25年分のデータを失ったJoshua Khane氏が、アカウントと全データを取り戻したことをSNSで報告しました。
“無名の人間”であれば復旧しようとしないと批判
TwitchやKickなどでストリーミングを行っている、クリエイターのJoshua Khane氏は7月14日、不正アクセスが確認されたことを理由に、MSアカウントの永久停止を告知されました。
その影響でXBOXのライブラリ内にある何千ユーロ分の購入済みゲームや、OneDriveに保存していた25年分のデータにもアクセスできなくなり、サポートからはデータやアカウントの復旧を「不可能」と拒否されていました。
そして7月15日には、XBOXのサポートアカウントが氏のアカウントへ返信し、「アカウントの復元作業が進行中」とのことが判明。
新たに本日7月17日、Khane氏は「すべてのデータ、ゲーム、Microsoftアカウント、OneDriveが戻ってきました。そして何よりも息子の写真が戻ってきたことが、本当に、本当に嬉しいです」と動画でコメントを発表しました。
当初のSNS投稿をリポストや動画で拡散したユーザーへの感謝を述べる一方、Khane氏はMicrosoftの対応は「決してよいものではなかった」と(担当者は本当に素晴らしかったとしつつ)苦言を呈しています。
今回の一件はSNSでの拡散だけでなく、メディアでも報じられるなど“たまたまバズった”ことで、大企業の関心を引いたからこそXBOXのサポートアカウントから連絡があったと指摘。そして、データを復旧できたにもかかわらず“無名の人間”であれば復旧しようとしないことを、不誠実であると批判しています。
またKhane氏は、「このような目に遭っているのは私だけではないと分かっています。アカウントを取り戻す機会がない他の人たちのことを思うと胸が痛む」とし、デジタル資産の所有権や利用権について、もっと人々が認識し、現状に光を当てていくべきだとコメントしています。







