人生にゲームをプラスするメディア

『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕

「こりゃあ完全に『マリオカート』でよいでしょう!」と桜井氏が自ら発し言葉を、自身がどのように乗り越えたのか。その成果が露わとなった『カービィのエアライダー』の特徴に迫ります。

ゲーム 特集
『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕
  • 『カービィのエアライダー』「こりゃマリオカートでよいですね」に出した桜井政博の答えが、想像の斜め上!“全キャラコピー能力持ち”にファン驚愕

■プレイヤーの積極性で、マシンがスピードアップ!

操作するボタンは少なくてシンプルですが、だからといって作りが浅いのかと言えば、それは全く異なります。

本作はレースゲームなので、いかに速く走るのかが重要です。カーブでの減速をできるだけ抑え、直線を可能なかぎり最高速で走る。そのためのコース取りが重要なのは、他のレースゲームと同様ですが、速度を上げる手段はこれだけではありません。

ドリフトからの加速はもちろんのこと、滑空や星の獲得、コピー能力など、プレイヤーの積極的な行動による、能動的なスピードアップがいくつも備わっています。

まず、ジャンプ台に乗って空を滑空できますが、着地の際にマシンと地面が平行になると、「ナイス着地」でスピードアップ。そのため、ここではスティックの前後操作も重要です。

また、各マシンは「スタースリップ」と呼ばれる星しぶきを、後ろにまきながら走っています。この「スタースリップ」を獲得すると、自分のマシンの速度が上がります。後続が有利なシステムなので、ライバルに追いつきやすい反面、自分が先んじている時は気が抜けません。

「スペシャル」やコピー能力などを使ってライバルを攻撃すると、そのヒット時に星くずが出現し、それを取ることでもスピードアップします。また、コースを徘徊している敵を倒すと砕けた星が出ますが、こちらもマシンを加速させてくれる要素です。

総じて言えば、プレイヤーの積極的な行動によって、意識的にスピードアップさせて競うのが、『カービィのエアライダー』となります。

■ライダー全員に「コピー能力」!?

敵の能力をコピーして使う「コピー能力」は、『カービィ』シリーズお馴染みの要素です。ただし、一部の例外を除き、コピー能力を使えるのは基本的にカービィだけ。

本作にはカービィ以外のライダーも多数登場しますが、コピー能力を持つのがカービィだけだと、桜井氏曰く「楽しさに差が出すぎる」という問題があります。

そこで桜井氏が出した結論は、「すべてのライダーにコピー帽子をつける」。つまり、誰をライダーに選んでも、コピー能力が使えるようになりました、

“全員が使えるようになった”と言葉で言うのは単純ですが、ひとつの能力につき、全員分のモーションなどを用意しなければならず、それが能力の数分だけかかるということ。作業工数が格段に跳ね上がるのは、誰の目にも明らかです。

それを誰よりも承知している桜井氏が、やると決めた『カービィのエアライダー』。プレイヤーの遊びの幅を広げるために邁進する、まさに英断と言うべき判断でしょう。

■単なるレースとは一味違う「シティトライアル」

『カービィのエアライダー』には、ひとつのレースだけでは終わらない、複合的な楽しさを組み合わせた「シティトライアル」というモードがあります。

「シティトライアル」は、箱庭型のマップ「スカイア」を舞台に、マシンを乗りかえながらパワーアップアイテムを獲得し、最後に待ち受ける「スタジアム」で勝者を決める規模の遊びです。

インターネット通信なら、最大16人まで参加できます。ローカル通信の場合は、プレイヤーが最大8人、残りをコンピューターで埋めて最大16キャラによるバトルが可能です。

開始直後は「ライトスター」というマシンに乗っていますが、最終決戦の「スタジアム」で勝つには心もとないので、マシンの乗りかえが重要。マップ上に置いてある「空車」のマシンを手に入れたり、条件を満たせばライバルのマシンを奪うこともできます。

「シティトライアル」の最中には、街中のコースでレースを行う「ショートレース」や、集まった人同士がバトルする「デスマッチ」など、様々なイベントが発生。その結果に応じてパワーアップアイテムを入手できます。

制限時間が過ぎると、全員が「スタジアム」に集結。ここで、無数の敵を倒す「バトルロイヤル」や、飛距離を競う「エアグライダー」、ひたすらまっすぐ走る「ゼロヨンアタック」、ぶつかった数字板のポイントで争う「ポイントストライク」、降下しつつ得点をゲットしていく「スカイフォール」など、多彩な勝負が参加者たちを待っています。

複合的な戦いで競い合う「シティトライアル」ひとつをとっても、「『マリオカート』でよいでしょう!」とはなりません。また、コピー能力で広がる戦略、能動的に速度を上げる要素の数々、なのに操作がシンプルで遊びやすいなど、いずれも『カービィのエアライダー』が持つ、誇るべき特色です。

「こりゃあ完全に『マリオカート』でよいでしょう!」に対して、桜井氏自身が答えを出した『カービィのエアライダー』。実際に遊んでみれば、その答えはより明確に分かるはず。発売日の11月20日が、今から待ち遠しいばかりです。



桜井政博のゲームについて思うこと 2015-2019
¥1,485
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 米国ホワイトハウスが『ポケモン』最新ゲーム利用した広報画像投稿で物議―株ポケは「使用許可を与えておらず無関係」と声明

    米国ホワイトハウスが『ポケモン』最新ゲーム利用した広報画像投稿で物議―株ポケは「使用許可を与えておらず無関係」と声明

  2. スイッチ2専用『ポケモン ウインド・ウェーブ』に向けて、「本体未所持ユーザー」はどう動くべきか? 今後予想される展開と求められる覚悟

    スイッチ2専用『ポケモン ウインド・ウェーブ』に向けて、「本体未所持ユーザー」はどう動くべきか? 今後予想される展開と求められる覚悟

  3. “奈須きのこ”や“イシイジロウ”絶賛の『パラノマサイト』、待望の続編はユーザーの期待に応えたのか? 異例の電撃発売からプレイ体験まで【プレイレビュー】

    “奈須きのこ”や“イシイジロウ”絶賛の『パラノマサイト』、待望の続編はユーザーの期待に応えたのか? 異例の電撃発売からプレイ体験まで【プレイレビュー】

  4. 『アズレン』8周年で衝撃グッズ「揺れ尻」「揺れ胸」を発表―スマホに貼り付けてぷるぷる揺れる、Yostar曰く「なんの実用性もない」

  5. ポケモンたちが『ポケカ』のカードイラストを基に立体化!カードと一緒に飾れる台座付きフィギュアが3月13日発売

  6. 『バイオハザード レクイエム』の「歌姫ゾンビ」が国内外で大人気―怖いしグロい、だけどすごい美人

  7. 『原神』新キャラクター「リンネア」が初公開!ハートマークな瞳が目を引く、冒険者協会の顧問を務める女性

  8. 『ドラクエ7R』の評価を543人が下す!「名作」判定から「物足りない」派まで、赤裸々な本音が集う【アンケ結果】

  9. 絶対買っちゃダメ!生成AIらしき「嘘攻略本」が『ぽこ あ ポケモン』などで出現―究極ガイドをうたいつつも、内容は支離滅裂

  10. 約5cmのガンプラで戦うミニチュアゲーム『ガンダムアッセンブル』商品情報が一挙公開!ジオング、ウイングゼロEWなど様々なMSが新たな大地に立つ

アクセスランキングをもっと見る