人生にゲームをプラスするメディア

新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG

可愛いモンスターとギャグ満載な新作アクションRPG『モンギル:STAR DIVE』をレビュー!“よくある”だけでは終わらない、コミカルでテンポの良いシナリオが魅力的

ゲーム PCゲーム
新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG
  • 新作『モンギル:STAR DIVE』先行レビュー 主人公ズの夫婦漫才に笑い、可愛いモンスターたちに癒やされるコミカルアクションRPG

ネットマーブルの『タッチモンスター』を原点とし、6月20日からPC向けにクローズドβテストが開始予定の収集型アクションRPG『モンギル:STAR DIVE(以下、モンギル)』。

アニメ調の表情豊かなキャラクターたち、かわいいモンスターたちが生息する世界観、スタイリッシュなバトルアクションが楽しい本作の先行レビューをお届けします。とにかくストーリー展開のテンポがよく、クスッと笑えるポイントありまくりの作品でした。


◆モンスターと人間が共存する世界

『モンギル』の世界では、人間はもちろん多くのモンスターたちが存在し、モンスターの存在は人々の生活の一部となっています。

本作のマスコット的存在の“ニャンコ”。かわいい。
街は人間に慣れたモンスターたちでいっぱい。

本作の主人公であるクラウドとベルナのふたりが、物語の序盤で出会う謎のモンスター“ニャンコ”。

ニャンコは特殊な能力を持っており、倒したモンスターを吸い込むとお尻から“モンぷらん”を排出。モンぷらんはキャラクターが装備できるアイテムで、“モンスターリング”に装着すればHPアップ、攻撃力アップなど、さまざまな恩恵が得られます。

飲みこんで。
お尻から排出。決してアレではない。
“モンぷらん”の完成。持ち方がアレっぽいけどアレではない。
ちなみに、お湯をかけるともとに戻るらしい。

ニャンコが吸い込んだモンスターは図鑑に登録されます。捕獲したモンスターが多ければ多いほどニャンコが成長し、より捕獲しやすくなります。

また、同種のモンスターを捕まえれば捕まえるほど、そのモンスターの生態の詳細が判明していきます。報酬もあるので、図鑑を埋めるためにたくさんモンスターを捕まえたくなりますね!

◆クラウドとベルナの夫婦漫才がおもしろすぎる!

本作の主人公であるクラウドとベルナは、小さいころから苦楽をともにしてきた、いわゆる幼なじみ。ふたりは現在冒険者として、ギルドの依頼をこなしながら生計を立てています。

しかしそこに甘い雰囲気はなく、固い友情という名の絆で結ばれた……いや、ベルナの尻にしかれたクラウド、という構図。ふたりのやり取りは笑えるものが多く、「いや夫婦漫才かよ!」とツッコミながらプレイしました。

すぐモンスターに夢中になってしまうクラウドのせいでギルドの依頼が滞り、ベルナに足蹴にされるクラウド。

げしっ。げしっ。

またまたモンスターに夢中になり、敵に捕まって丸焼きで美味しくいただかれそうになったクラウドを、ベルナが助けたり。

見張り台からの偵察で、あらぬ方向を見ているクラウドをベルナが無言で修正したり。

首をぐいっとされるクラウド。この間、ベルナは無言。

このふたり(おもにクラウド)を見ているだけでとにかくおもしろい。話のテンポ感もよく、複雑な世界観についていけない、話の流れがわからない、なんてこともありません。

コミカルでギャグ満載なので、肩肘張らずに楽しめる作品だと思います。

◆3人のキャラクター切り替え、ときにはモンスターの力も借りる戦闘アクション

本作はギルドなどが存在する街の外に出れば、そこはモンスターたちが暮らす地域。なかには人間を見て襲ってくるモンスターもいるので、戦闘を余儀なくされます。

シームレスに戦闘が始まると、基本攻撃、スキル攻撃、スキル、必殺技などを使用しながらモンスターと戦います。

本作は3人でパーティーを組むのが基本。それぞれ個性を持った3人のキャラクターを切り替えながら戦っていきます。

キャラクターにはそれぞれ破壊、乱闘、支援といったクラス、それから炎、雷、氷といった属性が存在します。攻撃や防御、回復のバランスを整えたり、敵の弱点をつけるような属性で編成したりと、戦闘に有利なパーティーを考えましょう。

ボスなどの強敵には、“グロッギーゲージ”と呼ばれる数値が存在。攻撃などでこの数値を最大にするとバースト状態になり、ニャンコが敵を捕縛するアクションが発生します。

捕縛された敵はしばらくダウン状態になるので、攻撃のチャンス。バースト状態はスキルのクールダウンもリセットされるので、攻めて攻めて攻めまくりましょう。

白いグロッギーゲージが最大になるとニャンコのアイコンが出現。

キャラクターを強くするには、素材を使ってレベルやスキルを強化したり、装備やモンぷらんを見直したりする必要があります。

「なんだか敵が強くなってきたな」という頃合いで、一度装備を確認したほうがいいかもしれません。

セットで装備すると強力なものも存在。
モンぷらんの装備画面。かわいい。

◆“よくある”から頭ひとつ抜けている作品

3D、アニメ調、アクション、ソーシャルゲーム、と本作の要素を眺めて「あぁ、よくある人気のやつね」と最初は思っていました。

ただ、シナリオのテンポの良さ、明快さ、キャラクターたちのコミカルな動きを見ていると、“よくある”だけではないおもしろさが『モンギル』には詰まっています。でも、システムなどは取っつきやすく、チュートリアルは親切なのでプレイしやすい。あとニャンコがかわいい。

これだけギャグに振った作品も珍しいと思いますので、気になる方はぜひチェックして正式サービス開始をお待ちください!


『モンギル:STAR DIVE』は、スマホ(iOS/Android)/PC向けに2025年下期より基本無料(アプリ内課金あり)で配信予定。

また6月20日からはPC向けにクローズドβテストが開始されます。今後のゲーム情報など、続報は公式サイトをご確認ください。


《ありみち》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 東京都主催の『スト6』ゲーム大会、女性キャラの水着コスチュームが使用禁止に―“良い子”たちに配慮か

    東京都主催の『スト6』ゲーム大会、女性キャラの水着コスチュームが使用禁止に―“良い子”たちに配慮か

  2. 大型DLC同梱や2~3本分まとめて遊べる大作が「全て半額以下」!『世界樹の迷宮』『ニーア』『トゥームレイダー』などお買い得【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

    大型DLC同梱や2~3本分まとめて遊べる大作が「全て半額以下」!『世界樹の迷宮』『ニーア』『トゥームレイダー』などお買い得【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  3. クリスマス感たっぷりの“激レア限定色違い!「ウィンターイベント パート1」重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

    クリスマス感たっぷりの“激レア限定色違い!「ウィンターイベント パート1」重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

  4. 任天堂Wii・Wii U全タイトルを網羅した“パーフェクトカタログ”12月27日発売!全256ページで体感操作の歴史を振り返る

  5. 「54秒から24秒になるんだよ」―小2娘の“完璧すぎるプレゼン”に父も完敗 Switch2ねだりに宿るゲーム愛と論理力

  6. 『ポケカ』特別な「スタートデッキ100 バトルコレクション コロちゃおVer.」を誰でもゲットできるチャンス!ふろく雑誌が“受注販売”を発表

  7. 全て最安値を更新!『アクトレイザー・ルネサンス』60%OFFに『風のクロノア 1&2』63%OFF、『あのすば』は77%OFF【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  8. 1998年発売「ドリームキャスト」のWebブラウザサポート終了。ファンが25年以上にわたる歴史の終わりを報告

  9. 『アズレン』の年越しは“メイド&バニーガール衣装”がいっぱい!UR空母として復活する「レキシントンII」など、ユニオン艦船7人も新実装【特別番組まとめ】

  10. Wiiリモコンを巡る“約15年”もの法廷闘争に判決下る。独周辺機器メーカーに対し約13億円の損害賠償判決

アクセスランキングをもっと見る