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『勝利の女神:NIKKE』“へそ出し褐色チアガール”な新ニケ「ベイ」の実装に、なぜ指揮官たちが戦々恐々!?

『勝利の女神:NIKKE』の新イベントが近づく今、指揮官たちの警戒度が上がっています。果たして、何が起こっているのでしょうか。

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『勝利の女神:NIKKE』“へそ出し褐色チアガール”な新ニケ「ベイ」の実装に、なぜ指揮官たちが戦々恐々!?
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■単なる「強キャラ実装」では済まない、指揮官たちの懐事情

仮に「ベイ」と「クレイ」が高い性能で実装された場合、多くの指揮官が彼女たちの獲得を目指すことでしょう。

「紅蓮:ブラックシャドウ」以降は、特出するほど強力なニケは実装されなかったため、ガチャに使う「ジュエル」や、ピックアップキャラと交換できる「ゴールドマイレージチケット」が貯まっている人も少なくないでしょう。そのため今回だけ見れば、困窮する指揮官はそれほど多くはないはず。

ですが、冒頭でお伝えした「これは危険だ」「タイミングが悪い」といった声が上がる理由は、新イベントの先に待ち受けている展開と大きく関連しています。というのも、『勝利の女神:NIKKE』はもうじき1.5周年を迎えますが、この時に新たなピルグリムが登場するのでは、と囁かれているためです。

■「新ピルグリム」の気配も否定できない1.5周年が、間近に迫る!

昨年は、サービス開始から半年を祝うハーフアニバーサリーアップデートが、4月27日に行われました。先ほど取り上げた「ドロシー」が実装されたのも、このタイミングです。

「新たに実装」「ガチャで入手」という条件を揃えたピルグリムは、いずれも高い性能を持ち合わせていました。そして、この条件に叶うピルグリムが実装されたのは、「周年記念」と「年明け」のみ。また周年記念は、半年と1年、それぞれで実装されています。

そのタイミングで実装された「モダニア」「ドロシー」「レッドフード」「紅蓮:ブラックシャドウ」は、いずれも手に入れて損のない優秀なニケです。逆に彼女たちを逃すと、以降の戦いは相対的に厳しくなるとも言えるでしょう。

ピルグリムが新実装される機会は、年に数回しかありません。その1回と成り得る1.5周年が徐々に近づいており、指揮官たちはそこを見据えて「ジュエル」を貯め込んできました。それが直前に迫った今、迂闊に放出するわけにはいきません。

新実装のピルグリムは、高い性能を持つ可能性が非常に高く、戦力増強という意味で見逃す手はありません。しかし、もし「ベイ」と「クレイ」がコンビとして実装された場合、こちらの2人も環境を変える可能性が十分あり、ジュエルの使い道が非常に悩ましい状況を迎えます。

今現在、クレイの実装はまだ不明で、ベイは性能の概要が発表されています。各スキルやバーストスキルは、味方の生存に大きく寄与する性能だと思われます。

ただし『勝利の女神:NIKKE』の場合、こうした事前のスキル内容だけでは強さが測りがたく、実際に使ってみないと分からない場合がほとんど。特に今回は、「僅差分配」という新たな用語が使われており、ベイの使い勝手はまだ未知数です。

仮にクレイも実装されるとすれば、彼女は同じチーム相手(つまりベイ)を対象したスキルを所持しているかもしれません。その場合、前述のバニー姉妹のような強みを見せる可能性があり、ベイの概要だけではまだまだ判断できない状況にあります。


次回の新イベントで「強いコンビ」が実装される可能性があり、そして1.5周年ではこちらも強力な「新ピルグリム」がやってくるかもしれない。こうした状況を見こし、一部の指揮官から「これは危険だ」「タイミングが悪い」といった声が上がるのも、無理のない話と言えるでしょう。

ちなみに、ベイの装いはチア衣装なので、セクシー度合いもかなり高めです。性能だけでなく、見た目も「強キャラ」な可能性が十分あります。すでに立ち絵や射撃姿勢などが公開されており、ビジュアル面のパワフルさも垣間見せました。性能以外もかなり「危険」なニケかもしれませんが、後悔のないようジュエルの使い道をしっかりと判断しましょう!


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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