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冒険家アドルに憧れた男が“漂流”に挑戦。『イースX -NORDICS-』の魅力を伝えるべく、実際に海の上を漂ってきた

『イース』と言えばアドル。アドルと言えば……漂流!

ゲーム 特集
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冒険家アドルに憧れた男が“漂流”に挑戦。『イースX -NORDICS-』の魅力を伝えるべく、実際に海の上を漂ってきた
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※この企画はフィクションです。

※映像はPSP版『イースI&IIクロニクルズ』です

2023年は、人気アクションRPG『イース』が生誕35周年を迎える年。1987年6月発売の『イースI』に端を発し、昭和・平成・令和と時代を駆けてきたシリーズの最新作『イースX -NORDICS-』は、2023年9月28日にニンテンドースイッチ/PS5/PS4向けに登場します。

『イースX -NORDICS-』公式サイト

35周年ということで、インサイド編集部も記念すべき新作に色めき立っている最中なのですが……インサイドでセールス担当メンバーとして働いているJくんは、『イースX』の魅力を読者に伝えるという任務を受けたそのときから、どこか気が重い日々が続いていました。普通なら諸手を挙げて大歓喜のはずですが、それもそのはず。

彼の実家は九州で長年続く由緒正しい老舗の和RPG亭だったのです。元々は尋常小学校の教員をやっていた曽祖父が、蔵で偶然「PC-8801mkIISR」を手にしたところから家業が始まったと伝え聞きます。初代『イースI』の頃から続くこのお店は今も賑わっていて、もちろん新作『イースX -NORDICS-』にも全力で期待中。既に地元の実業家・政治家などの名士から多数の注文を受けていると伝え聞きます。

きっと本来なら実家の和RPG亭(信じられない語呂ですが“わあーるぴーじーてい”と読みます)の力を借りることも出来たのですが……Jくんは親族に抗って家業を継ぐことを拒み、ゲームメディアの道を選んだビジネスパーソン。帰省はもちろん、家業として全力プッシュされている『イースX』にも複雑な感情を抱いていたのです。

しかし親の反対を押し切ってこの仕事を選んだからには、「新作『イースX』の魅力を読者に伝える」というこの道を、ひとりで進まねばならない――「“イース”という字は人と人が支え合っている姿を表している」「人の一生は半キャラずらして遠き道を行くが如し」「“学ぶ”は“真似ぶ”、また学びて思はざれば則ち罔し」……実家の親族から伝え聞いてきた言葉を振り返りながら、Jくんは海に向かうことを決意しました。

「『イースX』の主人公“アドル”の気持ちを学ばないと、ゲームの魅力を教えられるはずがない。
“アドル”になるためには、この身をもって漂流する以外に方法はないんだ……!」

こうして何よりも拙速を尊ぶ彼は、途中までプレイしていた『イースX』を中断して山口県・角島へと飛び立ちました。

行き先は「水上サイクリング」「SUP」そして「漂流体験」といったマリンアクティビティを提供する山口県下関市の企業「海耕舎」。さっそく、かつてアドルが『イースI』『イースV』『イースVI』『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』で遭遇してきたおなじみの「漂流」という体験を学びに来たのです。ちなみに今更だけど、実家の親族たちは格言めいたことを言うのが好きなのですが、みんな自分自身でも何を言ってんのかよく分かってないと伝え聞きます。


(勢いで来ちゃったものの、大丈夫だろうか……)

「何事も当たって砕けろ、されど塵とならぬよう“半キャラずらせ”」――先祖代々、長年にわたって由緒正しい和RPG亭を営んできた親族の分かるようでよく分からない格言を思い出しながら、身も心もアドルになるべく海を漂いに向かうJくん。早速、水上バイクで引っ張られながら漂流に連れて行かれます。

「冒険」の字に相応しい広大な角島の海。水面で心身ともにリラックスしているように見えるかもしれませんが、実際はそこそこスリリングで、波の影響も強く、ちょっと泳ごうとしてもまったく行きたい方向に進めません。広く美しい世界とそこで待ち受ける困難……考え方によっては、なんか既に冒険感があって『イース』っぽい気がします。

というかここまで流されちゃうと、“体験”とは言ってもなかなかの怖さです。そもそも海水って久々に入るとしょっぱくてびっくりするし、波も意外とあって本当に想像してた以上の距離を流されてる。なんやかんや言ってもガチ漂流じゃなくて「マリンアクティビティ」なわけだから絶対安全だし、実際この撮影時にはインストラクターの方もついていただいたのでそりゃもう大丈夫に決まってるんだけど、こうも流されてるとやっぱり「万が一のことがあったら……」と思わざるを得ない。ほんとに繰り返しになるけどマジで行きたい方向に行けないから、そういう気持ちにもなる。

しかし、きっとかつてのアドルも同じ心境で「漂流しちまったらもう、流れに身を任せるしかないよな」などと考えていたかもしれません。いくらアドルがなんべんも漂流・漂着を繰り返しているとしたって、流されるときは流されるもの。「冒険に出る」ということは、ある意味「流れに身を任せる」ということと同義なのかもしれませんね!

うまくまとまりそうな気配がしつつも「海のど真ん中を漂流する」という緊張感からか、Jくんはぼんやりと意識が遠のきつつありました。

辺りに広がるのは、青い海と陽光だけ。それはオフィスワークでは体験できない非日常。ASMR的なモノではないリアルな波の音、素晴らしい夏の一日……日頃のストレスや家業を継がなかったこと、ゲームの魅力をインサイド読者へ広く届けるという任務などもだんだん忘れて、今度は走馬灯のようなものが見え始めます。

そこで脳裏に現れたのは……そう、冒険家アドルが北の海で新たな物語を紡ぐ『イースX』の光景でした。本作が備える様々な新要素と、JRPGファンなら心が動くであろう序盤のストーリー展開。つい先日まで悩みを抱えながら遊んでいた『イースX』のゲームプレイが、走馬灯としてJくんの頭の中で再生されていったのでした……。


■シリーズ最新作『イースX -NORIDCS-』とは

35周年かつナンバリング10作目と大きな節目を迎える『イースX』は、プレイキャラクターを切り替えたり2人を同時に操ることができる「クロスアクション」、移動や戦闘を豪快に彩るスピーディーな「マナアクション」、そして大海原を帆船で冒険する「航海」をゲームプレイの特徴としています。

アクションゲームファンのための新規要素を引っ提げながら、“冒険”を追い求めるアドルの物語や馴染み深いサウンド演出など、旧作ファンの心も鷲掴みする魅力が満載です。

『イースX -NORDICS-』公式サイト

■ストーリー

『イースX』で語られるストーリーは主人公・アドルが17歳のころの体験で、シリーズ時系列で言うと第2作めの後のあたり。2019年に初リリースされた『イースIX -Monstrum NOX-』はアドルが24歳の頃の冒険記だったので、ナンバリング前作から7歳も若返ったアドルがプレイアブルキャラクターとなります。

そして、本作にはもうひとりのプレイアブルキャラクターが登場。北の海にある「オベリア湾」という場所を訪れたアドルは、「バルタ水軍」と呼ばれる海賊の首領の娘“カージャ・バルタ”と共に、ひょんなことから“一蓮托生”の冒険に挑むことになります。

根っからの冒険好きな好青年アドルを巡るストーリーはもちろん、海賊姫と呼ばれるカージャの背景も『イースX』のストーリーを豊かにするポイント。彼女やアドルと同様に“マナ”と呼ばれる特殊能力を持ち、更に卓越した使い手でもある父親“グリムソン・バルタ”との父娘関係が、冒険譚を更に奥深く演出してくれます。

■新規要素「クロスアクション」「マナアクション」「航海」

そんな『イースX』のアクション要素をビビッドに彩っているのが、「クロスアクション」と「マナアクション」です。「クロスアクション」はアドル&カージャを操る上での基本システム。本作では剣技でスピード感のある攻撃を刻むアドル、自慢の斧で重めの一撃を繰り出すカージャの2人を切り替えながら操作できます。

いずれかひとりのみを操作する「ソロモード」は、ダッシュや連続攻撃を繰り出すスピード重視な戦い方。アドルもカージャもそれぞれ通常攻撃+3種類のスキルを操ることができ、自動で戦闘してくれるもう片方と共に軽快なバトルを展開していきます。

“一蓮托生”なアドル&カージャの双方を同時に操作する「コンビモード」は、攻撃力が増す上にガードが可能になる攻防一体な戦闘スタイル。「ソロモード」のようなスピード感はないものの、二人同時に発動する攻撃は通常でも高火力で、「コンビモード」専用のスキルも登場します。

また、「コンビモード」で敵の攻撃をガードすると「リベンジゲージ」と呼ばれるポイントが蓄積されます。ガードをすればするほど上昇していくこの「リベンジゲージ」は、「コンビモード」専用スキルのダメージを最大2倍まで増加させる強力なシステム。強敵を相手にするときの頼もしい選択肢になってくれることでしょう。

アドルとカージャがなぜ“一蓮托生”となってしまったのか……その経緯はゲーム本編で明らかになるため割愛しますが、二人が持つ“マナ”という力は「マナアクション」にも密接につながるものです。この「マナアクション」はフィールド移動や戦闘時にも役立ち、『イースX』のアクション要素の楽しさを拡げてくれます。

例えば「マナアクション」のひとつである“マナストリング”を使えば、フィールドに設置されたギミックに紐を飛ばして引っ張ったりジャンプしたりと、豪快なアクションを体感できます。戦闘時に敵に向かって伸ばせば瞬時に飛びつくこともでき、敵との距離を一気に詰めて連撃を叩き込むなど、ハイテンポな攻撃を仕掛けられます。

そして3つめの新規要素が、舞台である「オベリア湾」を船で冒険する「航海」。本作ではストーリー進行の中で手に入る帆船「サンドラス号」を操り、海域の探索や敵との「海上戦」に挑んでいくことになります。

自由移動&オート移動でのびのび探索するのも気持ち良いですが、陸上とは異なる操作で交戦する「海上戦」は『イースX』の中でも程よいスパイスとなってプレイヤーを刺激してくれます。最初は砲弾のような兵装しか使えないものの、ゲームが進行すれば船上でも“マナ”の力を発揮することができ、「マナバリア」「マナセイル」といったアクションで攻守ともども豊かな選択肢を拡げられます。

■魅力的なキャラクター達

先述した“マナ”と呼ばれる力は『イースX』の象徴的な新アクションでもありますが、ストーリー上でも重要な要素です。オベリア湾の周辺に現れる「グリーガー」と呼ばれるモンスター的存在、通称“不死の亡者”……。彼らは普通の攻撃では倒すことができず、負った傷をすぐに癒やすというまさに“不死”な力を持ちます。

そんな「グリーガー」に立ち向かうことができる唯一の鍵が“マナ”。アドル、カージャはその能力をもって、オベリア湾で何かを企む亡者たちとの戦いに挑んでいきます。

先述したカージャの父親・グリムソンもマナの使い手であるため、ストーリーに大きく関わってきます。その他にも、オベリア沿岸の都市「カルナック」で自警団として活動するお調子者の青年・グレンや、街の酒場の看板娘・ロザリンドといった面々に加えて、シリーズファンならおなじみドギ&フレアも登場。

ボイス演技も巧みかつ軽快で、個性豊かな登場人物が見せてくれる楽しい掛け合いで『イースX』の物語を盛り上げます。

冒険好きで好奇心旺盛、それでいて心優しい好青年のアドル……にしては、意外な会話選択肢も多数。時にシリアスに、時にコミカルに盛り上がるストーリーは、シリーズファンのみならず新規プレイヤーも楽しませてくれます。もちろん過去の『イース』作品を遊んでいれば、一部のキャラや土地の名前に「おっ!これは!」と声を上げたくなる発見があるかもしれませんが、本作が初挑戦であったとしても充分にのめり込めるはずです!


長い……長い走馬灯でした。具体的に言うと2,000文字超の走馬灯です。それでもJくんにとっては非常に有意義な時間で、都合の良い展開ではあったもののめっちゃグッドな走馬灯が見れたし、このあとの任務は明確です。

ゲームの魅力を伝えるための重要なポイントを思い出した(?)上に、その『イースX』の発売日は目前。記念すべきリリースを前に、ゲームメディアのセールス担当としてやることはもう決まっています。

それは……大事なお知らせです。

『イースX -NORDICS-』は2023年9月28日発売! TGS2023では先行試遊&プレゼントも!

まもなく開催される東京ゲームショウ2023「KONAMIブース日本ファルコムコーナー」では、シリーズ最新作『イースX -NORDICS-』の先行試遊を体験できます。冒険家アドル・クリスティンが辿る若かりし頃のエピソードを先行試遊された方には、「イースX アルミボトル(カラビナ付き)」をプレゼント! ノルディックブルー&ホワイトシルバーのいずれかのカラーをゲットできちゃいます。

その他にも、日本ファルコムコーナーでは『イースX』特製オーロラバッグや週刊ファミ通×『イースX』スペシャル冊子も配布予定! 本作のアクションや魅力的なキャラを丸ごと1冊に詰め込み、『イースX』情報満載でお届けするとのこと。また、JR海浜幕張駅前では『イースX』オリジナルうちわを配布します。うちわの裏側には会場マップも掲載しているので、きっちり確保しておきましょう。いずれも数量限定なので、お早めに会場に足を運びましょう。

※「東京ゲームショウ 2022」より

9月23日(土)・9月24日(日)の16時からは「ファルコムjdkバンド」によるスペシャルライブもお届け。『英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN-』の楽曲で会場を盛り上げた昨年同様、2023年の東京ゲームショウも大いに湧かせてくれることでしょう。

そして肝心のゲーム本編である『イースX -NORIDCS-』はニンテンドースイッチ/PS5/PS4向けに2023年9月28日(金)より発売。通常パッケージ版(税込8,580円)、通常ダウンロード版(税込8,250円)がリリースされ、初回購入特典およびプレオーダー特典として衣装&アタッチメントダウンロードコンテンツ「ピッカードに魅入られし者」が提供されます。

更に、全対応プラットフォーム向けに販売される『イースX -NORDICS- アドル・クリスティンエディション』では豪華アイテムも多数付属!ゲーム本体パッケージ版に加え、「オリジナルサウンドトラックmini」「伝説のクレリアアーマー装備(追加コンテンツ)」「オリジナルロゴピンバッジ」「ビジュアルカードセット」が収録されます。

これらのグッズは「オリジナルボディバッグ(アドル・クリスティンモデル)」に収納されて提供されます。その他にも小売店舗別の特典が用意されているので、詳細は公式サイトからチェックしてみてください!

『イースX -NORDICS-』公式サイト
《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

特集記事の企画・編集を担当。「ハードコアゲーマー・インタビューズ」「異国ファストトラベル」「ハードコアゲーマー占い」などを立ち上げる。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。

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