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『遊戯王 マスターデュエル』この1年で増えたソロモードは盛り沢山!カードストーリーをたっぷり味わえるシナリオを偏見ピックアップ

皆さんの好きなストーリーはどれですか?

ゲーム Nintendo Switch
『遊戯王 マスターデュエル』この1年で増えたソロモードは盛り沢山!カードストーリーをたっぷり味わえるシナリオを偏見ピックアップ
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『遊戯王 マスターデュエル』(以下、『マスターデュエル』)にて現在行われている配信1周年記念キャンペーン。これがきっかけで『マスターデュエル』熱が再燃しているという人も多いのではないでしょうか。

そして、本作で忘れてはならないのがカードを題材としたストーリーを複数楽しめる「ソロモード」。1周年を迎え続々と増えているストーリーの数々は、少し離れていたという方にこそお勧めです。

そこで本記事では『マスターデュエル』オススメのソロモードをご紹介。オンラインデュエルに挑む前に腕試しをしてみたい・これを機に新しいデッキを組んでみたいという人はぜひ参考にしてみてください。

◆「ミュートリア・ミューテーション」:「ミュートリア」テーマ

本ストーリーでは、宇宙から落下してきた「ミュートリア」を研究所で分析していく過程が綴られます。研究報告のように「ミュートリア」ストーリーのディティールが明かされていく姿は、SFが好きという人にはたまらないでしょう。

遊戯王ではテーマデッキにおける展開の仕方がバックストーリーと重なるものも多く、本テーマもそのひとつ。「ミュートリア」は自ら除外をしながら、強力に変異するかのように融合モンスターに展開していくものとなっています。

「ミュートリア・ミューテーション」の追加に合わせて、「ミュートリア」デュエルフィールドやプロテクターも追加されています。ソロモードにて「研究報告」のように描かれていく“変異”を、実際のデュエルで再現してみてはどうでしょうか。

◆「天下に轟く忠義の武士」:「六武衆」テーマ

「六武衆」は遊戯王の中でも歴史が古く、“懐かしい”と感じる方もいるのではないでしょうか。公式ガイドブックなどでもカードストーリーは開示されていますが、イラストを眺めるだけで勝手に想像が膨らんでしまうもの……。「天下に轟く忠義の武士」では多くのファンを虜にした「六武衆」にスポットが当てられ、彼らの物語の一端を知ることが出来ます。

「六武衆」は「武士道カウンター」を蓄積・使用することによって次々と仲間を繰り出し効果を発揮していくテーマ。「真六武衆」「影六武衆」など、名前だけでも胸躍る様々なモンスターが揃っているのも特徴的でしょう。

「六武衆」の格好良さ、懐かしいと感じる方も初めて知る方も存分に堪能してみませんか。

◆「愉快な闇の住人たち」:「ゴーストリック」テーマ

こちらは非常に可愛らしい「ゴーストリック」たちの生活(?)に迫るストーリー。人を驚かすことが好きな彼らの生き方や、ちょっとした事件などが「ゴーストリック・アルカード」の口から語られていきます。

「ゴーストリック」はストーリーで語られたような、“いたずら”な動きが強いテーマ。裏側守備表示を多用することで、消えたり現れたりと変則的に動きながら相手の布陣を乱していきます。

特筆に値するのはエースカードのひとつ「ゴーストリックの駄天使」。エクシーズモンスターとして純粋に強い1枚ですが、なんとエクゾディアのような「特殊勝利」を持っています。「エクシーズ素材の数が10」になったときと、やはり特殊勝利だけあって普段のデュエルでは狙えないような条件ですが、「ゴーストリック」テーマの浪漫と言えるでしょう。

◆「闇の復讐者」:「ヴェンデット」テーマ

「リヴェンデット・スレイヤー」について語られる本ストーリー。正統派ダークヒーローといった物語が展開されていきます。

カードイラストからも、「リヴェンデット・スレイヤー」が「ヴェンデット」(墓地から這い出てきた死者)たちがあふれる世界で活躍するヒーローということが想像できますが、「闇の復讐者」では彼がどのように生まれたか、どのような戦いを繰り広げていったかを詳細に知ることが出来ます。

「ヴェンデット」テーマは儀式召喚を軸にしたデッキ。「ヴェンデット」下級モンスターたちをリリースして儀式モンスターを召喚することで、「リヴェンデット・スレイヤー」らが様々な効果を身に着けていきます。さらにはアンデットのヒーローらしく、墓地から何度でも儀式召喚可能。

そんな「リヴェンデット・スレイヤー」を主人公とした、怨讐のダークヒーローが紡ぐ復讐劇「闇の復讐者」は、特に筆者一押しです。

◆「未界域調査報告ファイル」:「未界域」テーマ

「未界域のビッグフット」「未界域のツチノコ」などが潜む「未界域」についての調査報告。“人跡未踏の謎の島”である「未界域」に踏み込んだ調査員たちのレポートが少年心をくすぐります。他のテーマ名にも言えることですが、「ゴーストリック」「六武衆」そして「未界域」など、名前が良いですよね。

「未界域」の生き物たちは、現代人の科学をもってしても研究が出来ないほどに多種多様で強力……それはデュエルにおいても同様です。

「手札から捨てられた場合」という条件がトリガーとなる本テーマ、対戦相手がランダムに選び、捨てた「未界域」カードによって効果が発動されます。まさしく“人類が触れてしまった未界域の生物”が効果を発揮する流れでしょう。

運の要素こそ強いですが、それを補って強烈なパワーをもつカード群は強烈無比。まさしく本ストーリーで描かれる「未界域を調査する困難さ」が体現されていることでしょう。

◆「星の勇者の伝説」シリーズ

未読の方はぜひ見てほしい「星遺物」「星杯」テーマに関わるストーリー。「遊戯王TCG」では時に長大なストーリーが描かれることがあり、「星遺物」から始まるテーマ群もそのひとつ。本ストーリーではその流れに沿って、「星遺物に選ばれしもの」を初めとした複数のストーリーが展開されていきます。

読み進めるだけで主人公「アウラム」らの冒険譚に引きずり込まれること間違いなしですが、話が進んでいくと「ジャックナイツ」「クローラー」「トロイメア」テーマなども登場するのも特徴。人によっては「このテーマが星遺物と絡んでくるのか!」と驚く人もいるかもしれません。ただの“王道なストーリー”ではない過酷な運命もファンの心をとらえました。

数あるソロモードの中でも膨大なテーマを絡めた内容であり、本記事中でも特定のテーマのみを説明するのが困難なほど。

現在、「星に眠る力の秘密」などを初めとした「星遺物」ストーリーの続編が公開されていますので、リリース当初に読み進めていた方は読み忘れることのないよう注意しましょう。


『遊戯王 マスターデュエル』はニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam/スマホ向けに展開しています。1周年記念となる「1st アニバーサリーリワード」は4月10日12時59分まで実施。「1st アニバーサリーセット」は3月28日12時59分まで販売中です。

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
©Konami Digital Entertainment


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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