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読者が選ぶ「至高のフリーゲーム」10選!気軽に試して欲しい個性豊かで尖った作品が盛りだくさん!!

インターネット黎明期を駆け抜けた1990年代の作品から、2020年のポーランド発のタイトルまで、その個性豊かなラインナップを御覧ください。

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フリーゲームは、アマチュアによるゲームのマネタイズが限られた時代に産まれた、インターネット上で無料で配信されているゲームを指します。近年では販売プラットフォームの多様化や、各プラットフォームの熱心な誘致によって多くのタイトルが多くのプラットフォームかつ有料で販売できるようになりました。

ゲーム販売の多様化によって本編全てが無料というゲームも増え、サウンドトラックや壁紙などのアイテムのみを有料で販売する形式なども登場しています。

今回はインサイド読者から募ったアンケートから、フリーゲーム(無料で配信されているゲームを含む)を10つ紹介。インターネット黎明期を駆け抜けた1990年代の作品から、2020年のポーランド発のタイトルまで、その個性豊かなラインナップを御覧ください。

洞窟物語

2004年12月に開発室Pixelから発表されたアクションゲーム。シンプルながらリッチな物語と堅実なアクションが高い評価を得ました。ニンテンドーSwitchやSteamへ移植作『Cave Story+』が発売されるなど、現在でも親しまれている作品です。

  • 読者コメント
    ・フリーゲームとは思えない作り込まれた作品で、絶妙な難易度、魅力的なキャラクター、見た目とは裏腹に重くも確実に心に残るストーリー、独特なBGMなど...語ればきりがない。遊んだことがない人は遊んで欲しいです。独自の雰囲気がすごく...いいんですよ...!
    ・「フリーゲームとは思えないフリーゲーム」の先駆けではないかと思う。 ゲームの作り込み、BGM、世界観どれを取っても他に一番は思いつかない!
    ・レベルデザインが秀逸。 マルチエンディングややり込み要素もあって長く遊べる。

CardWirth(カードワース)

1998年にgroupAskより配信されたTRPGとカードゲームを掛け合わせたようなゲーム。ユーザーが自由に作成したシナリオを読み込んで遊ぶ形式を採っており、インターネットの普及と共にコミュニティが形成されていったことも特徴のひとつです。

  • 読者コメント
    ・シナリオ追加、作成型のRPG。当時インターネットがまだテレホタイムだったりとか雑誌についてた付録のCDでウッキウキとかそういう時代に乗ったゲーム。シナリオ制作ツールが簡単操作で誰でも自作シナリオ公開できた文化なのは当時の創作入門層には衝撃のゲームだった。

らんだむダンジョン

RPGツクールVX製で作成され、2009年に配信された長編ファンタジーRPG。シンボルエンカウントのごく一般的なRPGな印象を受ける本作は、キャラクターの掛け合いの楽しさやアイテム説明が非常に豊富な点が特徴的です。

  • 読者コメント
    ・作者の天才としか言いようがないあのテキストや台詞回しは本当に秀逸 システムやストーリー自体はツクールゲーでも平凡かもしれないがそれを補って余りあるゲーム内に書かれているアイテム説明欄の面白さよ ランダム生成されるダンジョンの内部に落ちてるアイテムで強さよりも先に説明文が気になるゲームは後にも先にもこのゲームだけだと思う

たおるけっとをもういちど

RPGツクール2000で開発されたRPGのリメイク版。可愛らしい絵柄からは想像のつかない壮大な世界観と奥深い物語で、現在も愛され続けています。同作の作成者による最新作『ヨルモルキミリ』も発売中です。

  • 読者コメント
    ・ノベライズもされた「タオルケットをもう一度1」のリメイク版。この作者は長年一人で何作もフリーゲームを作られています。フリーゲームでなければ決して味わえない尖った作風と独特のテキストで、私が何年も追っているシリーズです。 「たおるけっとをもういちど」はその中でも一番好きな作品です。小さな島の話から、想像を遥かに超えた話になるので、初見時はかなりいい意味のショックを受けました。オリジナル版を遊んでから何年も経ちますが、この規模のショックは今でもこのゲームが一番です。

Tower of Heaven (天国の塔)

2009年にaskiisoftが発表した2Dアクションゲーム。公式サイトでは「どこか懐かしい、頂きを目指す小さな冒険者の物語」と謳われており、レトロゲームのようなビジュアルと音楽が高い評価を受けています。

  • 読者コメント
    ・次々と増えていく縛りを躱しながらクリアを目指す2Dアクションがとても面白い作品 Flashygoodness氏作曲のチップチューンの数々が良さを引き立ててます

真夜中の人形使い

2014年に発表された謎解き探索アドベンチャー。画面からはホラーゲームらしさが垣間見えますが、ホラー要素はなく、親子の心情を描いた脱出物語です。2016年には前日譚が小説として発売されました。

  • 読者コメント
    ・登場人物の個性、世界観、ホラーっぽいけどホラーじゃないアドベンチャーで怖いものが苦手な人でも楽しみやすい。なによりとあるシーンの意外な伏線回収が思わず「あの時の…!」と言ってしまうこと間違いなし!

Ruina 廃都の物語

2008年に発表された中世ヨーロッパ風のファンタジーRPG。ブームブックを読み進めるようなビジュアルと、自由度の高い進行やパーティ編成などが高い評価を受けました。

  • 読者コメント
    ・緻密に描かれた世界観と魅力的なキャラクター、今遊んでも古さを感じさせない傑作です!

OneShot

2014年に発表されたパズルアドベンチャー。練り込まれたギミックと心揺さぶる物語が好評の本作は、2016年にはリメイク版がSteamにて発売され、2022年にはコンソールへも発売予定です。

  • 読者コメント
    ・あまりに思い切った世界観と演出で、自身のゲーム概念をひっくり返された。

Helltaker

2020年に配信された、ポーランド発のパズルアドベンチャー。地獄でハーレムを目指す世界観を舞台に、いわゆる『倉庫番』ライクなゲームプレイと、ポップなキャラクターとの会話劇が特徴的。日本語Modも配信されています。

  • 読者コメント
    ・サクッと遊べる難易度とゲーム性、何より女の子がみんな可愛い!(超重要)

Ib

2012年2月に個人ゲーム開発者kouri氏によって発表されたホラーアドベンチャーゲーム。マルチエンディングを採用したスタンダードな探索型ホラーながら、サクサク進める遊びやすさが特徴的です。2022年にはリメイク版が発売され、こちらも高い評価を得ています。

  • 読者コメント
    ・自分でプレイした初めてのフリーゲームでしたが、怖さも難易度も程良くプレイしやすかったです。 またストーリー、キャラクター、世界観がとても魅力的で10年経った今でも心に残り続けています。 美術館が舞台という珍しいシチュエーションですが、美術品のひとつひとつがオリジナルで作成されており独特で魅力的な雰囲気を作り上げられています。


《Okano》

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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