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『ウマ娘』ニシノフラワーが飛び級の天才少女である理由は?「偉大な母」としてのエピソードも…

サポカにチームレースに大活躍!ニシノフラワーのヒミツに迫ります。

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『ウマ娘』ニシノフラワーが飛び級の天才少女である理由は?「偉大な母」としてのエピソードも…
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4月11日、『ウマ娘 プリティーダービー』に新規育成ウマ娘としてニシノフラワーが追加されました。ちょっと特殊な設定をもつ彼女ですが、モデルとなった競走馬のエピソードを振り返ると、その背景を理解できるようです。

モデル馬の“墓碑銘”に注目

ニシノフラワーは他のウマ娘よりも年齢が低く、飛び級で「トレセン学園」に入学してきた設定。「小さな天才少女」という二つ名が用意されている通り、若くして素晴らしい才能を秘めています。

では、なぜニシノフラワーはこうした設定となっているのでしょうか。その由来は、モデルとなった競走馬にありました。

競走馬「ニシノフラワー」は、1991年~1993年頃に活躍したサラブレッド。まず新馬戦に勝利すると、その後いきなり重賞に挑戦し、GIII、GIIと順調に勝ち進んでいきました。そして4戦目では、初GIの「阪神3歳牝馬ステークス」(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)で見事勝利を飾ります。

輝かしい成績を残した早熟の名馬を称えるためか、西山牧場にあるお墓には「天才少女から偉大な母へ 西山牧場を救った名牝に感謝を込めて」という文言が。おそらくウマ娘におけるニシノフラワーの二つ名は、それを継承したものだと思われます。また、若くして飛び級で活躍する姿にも納得がいくでしょう。

セイウンスカイ、タイキシャトルにアグネスタキオンも…

また、墓碑銘にある「偉大な母」という部分も、『ウマ娘』と関係しています。競走馬のニシノフラワーは、引退後には繁殖牝馬となりました。優れた戦績から、仔馬にも期待がかけられていたようで、種牡馬(父馬)にはトップクラスの名馬たちがずらりと並んでいます。

その中には、タイキシャトルアグネスタキオンの名前も。育成ストーリーやホーム画面などで、何かと絡みが多く描かれているのは、モデル馬同士のつながりに由来しているのでしょう。

また、ニシノフラワーの産駒には優秀な競走馬が多数存在します。同じ西山氏の所有馬であるセイウンスカイとの間にも、ニシノミライという子どもがいることで有名。SRサポートカード「【あなたにささげる】ニシノフラワー」でも、2人はばっちりツーショットを決めていました。

こうして見ると、ニシノフラワーには幼くも恋多き女といったイメージが湧いてくるかもしれません。今後、他にもエピソードが追加されることを期待したいところですね。


《サワディ大塚》
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