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『FF14』タンクは怖くてできない? そんなアナタの不安を払う“超初心者向けタンクガイド”

『FF14』におけるバトルでの役割分担「ロール」。パーティーの盾役である「タンク」はハードルが高いという印象があります。初心者でもうまく立ち回るための基本とは?

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『FF14』タンクは怖くてできない? そんなアナタの不安を払う“超初心者向けタンクガイド”
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MMORPG『FINAL FANTASY XIV』をプレイするうえで重要なポイントのひとつに、バトルクラス/ジョブの「ロール」が挙げられます。3つ存在するロールのうち、「タンク」は難易度が高く、初心者には敷居が高いと感じる人も多いと思われます。しかし、タンクは基本的な立ち回りさえ覚えてしまえば、決して怖いロールではありません。

今回は、タンクに挑戦してみたいと考えている光の戦士に向けて、タンクの入門ガイドを作成しました。

1.パッチ6.08時点でタンクジョブは4つ!序盤は「剣術士」か「斧術士」から

タンクジョブ「暗黒騎士」の解禁は、イシュガルドに入れることが最低条件となっている。

タンクに該当するクラス/ジョブは、「剣術士/ナイト」、「斧術士/戦士」、「暗黒騎士」、「ガンブレイカー」です。剣術士と斧術士は、それぞれLv30のクラスクエストをコンプリートすることで、派生ジョブの解禁クエストを受注できます。

「暗黒騎士」はファイター/ソーサラーLv50以上が受注条件ですが、Lv50メインクエスト「イシュガルドへ」を特定の段階まで進めないと、受注場所に到達することができません。「ガンブレイカー」はファイター/ソーサラーLv60以上でグリダニア:新市街にいるNPCから受注できますが、拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」のプレイ権が必要です。

序盤からタンクに挑戦するのであれば、基本的に「剣術士」もしくは「斧術士」を選ぶことになります。

2.バトルコンテンツに入ったらタンク専用の「スタンス」を発動させる

敵視を自分に集中させるためには「スタンス」の発動が必須。

タンクとしてバトルコンテンツに突入したとき、絶対忘れてはいけないこと。それは「スタンス」の発動です。スタンスとは、自分自身が受ける敵視を非常に大きく上昇させる効果をもつアクションのこと。敵視を稼いで味方を攻撃から護るタンクにとって、とても大事なアクションです。

スタンスの効果はどれも同じですが、クラス/ジョブによって名称やアイコンのデザインが異なります。剣術士/ナイトは「アイアンウィル」、斧術士/戦士は「ディフェンダー」、暗黒騎士は「グリットスタンス」、ガンブレイカーは「ロイヤルガード」が該当します。

スタンスを発動していない状態で敵を攻撃していると、敵視が自分以外のパーティーメンバーに向かってしまうことがあります。4人用コンテンツの場合、タンクは自分しかいないので、常にスタンスを発動させておきましょう。

8人用コンテンツでは、いわゆる「メインタンク(MT)」、「サブタンク(ST)」という役割分担をすることがあります。このとき、進行状況に応じてスタンスを入れたり切ったりします。MT・STは基本的にパーティーチャットによる話し合いで決まりますが、一部の高難易度コンテンツ以外ではあまり意識しなくてもいいでしょう。

3.「コンボ」と「範囲攻撃」で敵視を安定させる

IDのボス戦や討伐・討滅戦では「単体コンボ」が基本。

タンクの役割は、防御力が高い自分に敵視を集中させて味方を「護る」こと。そのためには、常に敵視を稼ぐ必要があります。

スタンスの常時発動はもちろん、攻撃をヒットさせることでさらに敵視を稼げます。剣術士/ナイトでは「ファストブレード」→「ライオットソード」→「レイジ・オブ・ハルオーネ」の順に攻撃を当てていくのが基本です。Lv54以降は「ゴアブレード」も使用します。

IDの雑魚戦では「範囲攻撃」でまとめて敵視を稼ぐ!

IDの道中のように、3体以上の雑魚敵が複数出現する場所では範囲攻撃が基本となります。ナイト・戦士・ガンブレイカーはLv40で範囲攻撃コンボが可能になります。暗黒騎士はLv72まで範囲攻撃コンボが使えませんが、Lv30ジョブクエストをコンプリートすると「暗黒の波動」というバフ効果付きの範囲攻撃を使えます。ただし、使うごとにMPを3000消費します。

自分と敵の位置関係もポイント。敵の前方側が「IDの進行方向」に向くように調整できると、パーティーメンバーから喜ばれます。特に、近接DPSは敵の背面・側面から攻撃することによってダメージ量が増えるケースがあるため、敵の向きは極力固定してあげましょう。もちろん、自分の立ち位置に範囲攻撃のエリアが表示されたら、すぐに範囲外へ逃げること。

4.「防御バフ」でさらに防御力アップ

「ランパート」はタンク全員が使用できるロールアクション。20秒間、自分が受けるダメージを20%軽減させる効果がある。

盾の役割を務めるタンクには、さまざまな防御アビリティが用意されています。複数の敵からの攻撃はもちろん、ボス敵などによる強攻撃から身を護るために使います。

防御力がアップすれば敵から受けるダメージ量も減らせるので、ヒーラーが攻撃に専念する時間が増えます。そのぶん討伐時間も短縮されるので、結果的にパーティーメンバー全員の得につながります。

5.いざというときは「挑発」で敵視を取り返す

タンクの多くは、「挑発」を発動したことを相方タンクにチャットで知らせるためのマクロを作成している。

ID中に雑魚敵の敵視が逸れていたり、8人コンテンツなどでMTが戦闘不能になって敵視がタンク以外のメンバーに向いたりしたら、すぐに「挑発」を使って敵視を自分に向けましょう。

「挑発」はタンク全員が使用できるロールアクションのひとつ。自分から25m以内の範囲にいる敵単体からの敵視を最高位にしたうえで、さらに敵視を上昇させるという、いわば緊急用のアビリティです。

一部の高難易度コンテンツでは、特定の攻撃技を受けたときにMTとSTが入れ替わるタイミングで使用します。光の戦士の間では「スイッチ」と呼ばれるテクニックです。

6.タンクの練習を重ねるうちに不安はなくなるはず!

注:ネタバレおよびプレイヤーネーム表示に対する配慮のため、募集欄の部分を加工しています。

タンクは基本さえ覚えてしまえば問題ないのですが、それでも不安という新米タンクも多いはず。どうしても不安がぬぐえないのであれば、練習に付き合ってくれるプレイヤーを探すといいでしょう。

「パーティー募集」で任意のバトルコンテンツを選択し、募集コメント欄に「タンクの練習中です。どなたかご一緒してください」というように記入しておけば、お手伝い好きなプレイヤーが参加してくれます。フリーカンパニーやリンクシェル、ビギナーチャンネルなどに参加している場合、先にそちらで声をかけてみるといいでしょう。

「初心者の館」で基本をおさらいしておこう

「初心者の館」での講習を終えていなければ、ぜひ挑戦しよう。

「パーティー募集」はとても便利な機能ですが、Lv15メインクエスト「サスタシャに挑む者」をコンプリートするまで使用できません。つまり、一度はコンテンツファインダーを通じてIDに挑む必要があります。

新米タンクであれば、先に「初心者の館」でタンクの基礎を一通り学んでおくことを強くオススメします。課題をコンプリートしていくうちに、序盤では非常に強力となる装備品を入手できます。

「冒険者小隊」も役立つが解禁までに手間がかかる

「冒険者小隊」では、Lv60までの一部IDにNPCを連れて挑戦できる。「フェイス」の前身的なシステムだ。

解禁までに手間がかかりますが、「冒険者小隊」で練習するという方法もあります。冒険者小隊の解禁条件は、ファイター/ソーサラーLv47以上・Lv15サブクエスト「忘れられた冒険者手帳」コンプリート・グランドカンパニーでの階級が「少○士」以上です。通常のプレイヤー4人で挑むよりも時間はかかりますが、ほぼ実戦に近い形で練習できます。

対応できるロールが増えれば、それだけ活躍の場も増えます。特にタンクの場合、一定以上のレベルや難易度のコンテンツのクリア回数によってマウントなどの報酬が設定されているほか、慢性的なタンク不足によるコンテンツファインダーでのマッチングの速さという特権もあります。

いきなり完璧にこなせるプレイヤーはごく少数です。まずは基本的なことから、タンクの練習を始めてみてください。


《WritingWrite いち子》
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