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“ウザかわいい後輩系キャラ”が魅力!? ホロライブ6期生「沙花叉クロヱ」の人物評を自身&同期の発言から検証!

11月29日の初配信で「ポン」を連発し、予定していたプロフィールをすべて紹介できなかったというホロライブ新人の沙花叉クロヱさん。そんな彼女が「失われた20分」で紹介するはずだったプロフィールや、同期たちが教えてくれたクロヱさんの人物像を検証したいと思います!

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沙花叉クロヱさん
  • 沙花叉クロヱさん
  • (C)2016 COVER Corp.
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2021年11月29日に初配信を終えた沙花叉クロヱ(さかまた くろえ)さん。ホロライブ6期生のひとりとしてデビューした彼女ですが、初配信では雑談に20分を費やし、予定していたプロフィール紹介を十分にできなかったそうです。

その後の初配信振り返りや雑談枠でその20分で語るはずだったプロフィールを紹介したわけですが、やはり情報をひとまとめにした資料が欲しい! ……というわけで、本稿では初配信で語った内容とその後の配信で語った内容、そして同期たちが教えてくれたクロヱさんの人物評を検証したいと思います!

ホロメンの毎日の配信スケジュールは「ホロジュール」でチェック!

枠が立つと同時に「ホロジュール」に配信予定が追加されるので、ここをきっかけに普段あまり触れないホロメンの配信に立ち寄ったり、ツイッターが凍結された時に参考にしたりするなど活用してはいかがでしょうか。
※下記URLをクリックすると「ホロジュール」のページにジャンプします。
https://schedule.hololive.tv/





最大睡眠時間は32時間!!「寝坊」キャラクターが定着した仮面の歌姫


【名前】
沙花叉クロヱ(さかまた くろえ/Sakamata chloe)

【所属】
「秘密結社holox」の掃除屋でインターン。「秘密結社holox」はホロライブ6期生の別名で、ラプラス・ダークネス、高嶺ルイ、博衣こより、沙花叉クロヱ、風真いろはの5名が所属しています。

【種族】
シャチ ※日本におけるシャチの別名はサカマタ(逆叉、逆戟)。

【身長/誕生日/自己紹介ワード】
身長148cm/5月18日生/ばっくばっくばくーん!

【ファンネーム/配信タグ/ファンアートタグ】
飼育員/#またまたさかまた/#さかまた飼育日記

【好きなもの】
好きなものは、まず音楽。よく聞く音楽は幅広く、洋楽、オルタナティヴ・ロック、J-pop、ボカロなど。好きなアーティストは、宇多田ヒカル、椎名林檎、BRUNO MERZ、テイラー・スウィフト、ヨルシカ、ビリー・アイリッシュなどで、あげればキリがないほどよく聞くそうです。

演奏経験は「赤ちゃん程度」としながらもギターとピアノをあげ、特にピアノは途中で辞めたものの幼少期に習っていたことを明かしてくれました。

映画や海外ドラマもよく見ており、『アイ・アム・レジェンド』、『ハリー・ポッター』シリーズ、『シャーロック』、『メンタリスト』、『ブレイキング・バッド』、『ロック&キー』などがお好きとか。特に『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は怖くて眠れなくなり祖母に泣きついた経験があったそうです。
また驚かせる演出に弱いため、ホラーは全体的に苦手ではあるもののJホラーのようにジワッとくるものならどうにか見られる……かもしれないとか。

日本酒も好きで、特に口に合うのは八海山、獺祭、久保田など。ただしアルコールに強いわけではなく嗜む程度。

料理も得意で、自信があるのは煮込みハンバーグ。母に褒められたほどの腕前です。ただし料理は得意ですが片付けは苦手。ちなみに野菜は食べられないほどではないものの基本的に嫌いとのことです。

そのほか好きなものは、掃除、おなご(女性)、お金(引っ越ししたいので)、そして君(ハートマーク)とのことでした。

▲6期生の同期「鷹嶺ルイ」さんのYou Tubeチャンネルより、「【ほぼ毎日ショート#6】沙花叉クロヱの生態」動画。

【好きなアニメ】
雑談枠でリスナーの質問に答えたものですが、好きなアニメは『シュタインズ・ゲート』、『魔法少女まどか マギカ』、『鬼滅の刃』、『進撃の巨人』などでした。『シュタインズ・ゲート』はダルのモノマネが得意で、12月4日に配信した雑談枠では実演してくれているので必見です。

【好きなゲーム(ジャンル)】
ストラテジー系、シミュレーション、サバイバル、RPG、アクション。

【苦手】
苦手なものはホラー、虫、掃除。ホラーは不整脈になるくらい苦手で、虫は気絶します。

【睡眠について】
クロヱさんはロングスリーパーで、1日にだいたい12時間は寝る体質とのこと。最大睡眠時間は32時間。張り切るあまり睡眠時間を削って体調を崩す先輩もいますから、睡眠だけはしっかり取ってもらいたいですね。

【歌声】
クロヱさんは音域が広く、キュートな歌声かと思えば、ちょっと切ない大人の歌声も表現でき、正反対の楽曲を歌い分けることができます。特に大人の歌声はビブラートも使えるようで、セミバラードがよく似合いました。
これまで3回歌枠を実現しており、うち2枠についてはアーカイブが残っているのでそこで確認してみてはいかがでしょうか。

▲【singing】歌【沙花叉クロヱ】。セットリストは、「シル・ヴ・プレジデント」「創聖のアクエリオン」「踊」「only my railgun」。
▲【singing】リベンジ歌枠です!【沙花叉クロヱ】。セットリストは、「ヴァンパイア」「残酷な天使のテーゼ」「M」「うっせぇわ」「キュートなカノジョ」「シュガーソングとビターステップ」「だから僕は音楽を辞めた」「ファンサ」。


【目標】

まずはもっと歌がうまくなるようになりたいとのこと。そのために12月7日よりボイトレをスタートしました。また「歌ってみた」動画もアップするそうです。

ゲーム配信は、ストラテジー系、シミュレーション、サバイバル、RPG、アクションなど幅広くプレイしてきましたが、今後は好きなゲームを開拓しつつファンと楽しみたいとのこと。なお本人曰く、ゲーム中は口が悪くなったり台パンもしたりするかもしれないということで、そのあたりのリアクションも楽しみですね。

「1ヶ月チャレンジ企画」もスタートしました。クロヱさんは「自分には長所がない」と感じているらしく、様々な企画を通して長所を見つけるそうです。第1弾としてイラストに挑戦し、その様子を収めた動画を定期的に配信していく予定です。

海外のファンとも交流したいので英会話もがんばるとのこと。またその勉強の一環として、英会話中心の「おままごと」をします。例えばクロヱさんがコンビニ店員に扮し、お客さんと接客をするような、いわゆるエチュードをイメージした企画です。

そのほか雑学を学んだり、ショート動画を出したりしたいとのことでした。


同期が語る「沙花叉クロヱ」像を検証する!


デビューして約1周間が経ち、クロヱさんのアーカイブもだいぶ充実してきました。そこで気になるのは、6期生の初配信で同期たちが語っていた「沙花叉クロヱ」イメージははたして正しかったのか?です。
その時の発言をまとめると以下のようになります。

・ラプラス・ダークネスの沙花叉クロヱ像
 生意気。仕事はちゃんとしている。優しい時は優しい。

・高嶺ルイの沙花叉クロヱ像
 6期生を家族に例えるとクロヱさんは「父」。「母」であるルイさんの分かりにくいボケを拾ってくれたり、周囲を気にかけて優しくフォローしてくれたります。

・博衣こよりの沙花叉クロヱ像
 ひと言で表すなら「気が利くコミュ強」。こよりさんと初めて会った日も、クロヱさんの方からいっぱい話しかけてくれました。

・風真いろはの沙花叉クロヱ像
 しっかり者。鋭いツッコミ。頭の回転が早い。「いろはちゃんはそのままでいて」とよく言ってくれる。いろはさんに叩かれたいらしい。

全体的なイメージとして共通するのは「優しくて気が利く」です。そのあたりはこれまでの雑談配信からもうかがえます。
クロヱさんは人が好きで、人が争う姿を特に嫌がります。また12月6日の深夜に配信した雑談枠の最後では「感謝の言葉を度々伝えていきたい。言葉にしないと伝わらないものだから」とおっしゃっていましたし、今後の目標で「笑顔のきっかけになりたい」をあげていました。そのあたりからも何となく彼女の人となりが覗けるのではないでしようか。

ラプラスさんがあげていた「生意気」は、クロヱさんのプロレス体質を象徴する言葉ではないでしょうか。クロヱさんは初配信の「ごめんなさい」キャラで気弱に見えますが、実は『宇崎ちゃんは遊びたい!』『イジらないで、長瀞さん』『先輩がうざい後輩の話』に登場するヒロインたちと同じような、いわゆる「ウザかわいい後輩系キャラ」です。

たとえば12月6日の深夜に配信した雑談枠では、クロヱさんのモノマネをしていたという3期生の先輩・宝鐘マリンさんを煽り散らかし、マリンさんのモノマネをするなど「反撃」を試みていました。そういった「プロレスごっこ」がお好きなようです。

ラプラスさんがあげていた「生意気」はまさにそれで、6期生コラボでもラプラスさんにマウントを取ってリスナーの笑いを誘っていました。

いろはさんがあげていた「鋭いツッコミ」と「頭の回転が早い」も頷けます。12月5日に配信した『ママにゲーム隠された』ゲーム実況では、状況に応じたツッコミを入れたり勘の良さを発揮したりして実況を盛り上げていました。
初配信で「ポン」のイメージが定着したクロヱさんではありますが、「プロレスごっこ」の相乗効果で先輩とのコラボでも輝きそうです。

むしろ通常配信がはじまってから「ポン」を晒し続けているのは、しっかり者に見えた鷹嶺ルイさんのほうかも知れません。
マネちゃん(マネージャーさん)とクロヱさんの罠にまんまとはまった『ドキドキ文芸部!』の実況や、叫んだら即終了の『OUTLAST』は見ものでした。

沙花叉クロヱさんはもちろんのこと、同じ6期生のラプラスさん、ルイさん、こよりさん、いろはさん、そしてそんな6期生を暖かく迎えてくれたホロライブの先輩方……。それぞれ個性的で楽しい配信をしているので、まずはファンメイドの切り抜き動画からでも彼女たちの「ポン」……いや楽しい活動を覗いてみてはいかがでしようか?

▲ホロライブの「Mii職人」こと天音かなた先生による、Mii版の沙花叉クロヱさん。これまで様々なホロメンをMii化してきました。こちらはその力作のひとつ。


(C)2016 COVER Corp.


《気賀沢昌志》
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