7月13日よりスマートフォンアプリ『アークナイツ』にて、イベント「危機契約#4 作戦コード「鉛封」」が開催されます。
本記事では、そんな新イベントについて解説。通常の危機契約と違う点や危機等級を上げる目安、育成が容易で便利な低レアオペレーター紹介まで書いていきます。
そもそも「危機契約」とはなにか？
「危機契約」とは自らに「縛り」、すなわち「マップに配置不可のマスが増える」「敵の体力増加」といった条件を加えて難度を上げつつ敵に挑戦していくイベントです。縛りの数によってクリア時の「危機等級」が上がっていきます。ひとつだけ縛りをかけたなら「1等級クリア」といった具合ですね。中には「ひとつの縛りで危機等級が2上がる」といったようなモノも存在。理性が消費されないので何度でもトライ&エラーができるのも魅力です。
恒常の「危機契約」ではない、「危機契約イベント」とは？
今回始まる「危機契約イベント」は、常設の「危機契約」が大幅に拡張されたものです。変更点としては「特設交換所」のオープンや「縛り」の増加、挑める最高難度の大幅アップなど。危機契約の“本番”と言って良いでしょう。
特に注目したいのが報酬の豪華さです。育成に役立つ素材などが通常のイベントより豪華になっているほか、今回の「危機契約#4」では報酬として初の☆5オペレーター「トゥイエ」が交換可能になる点も見逃せません。
「危機契約」は完全クリアが目的ではない！
危機契約はあくまで「腕試し」の要素が強いイベントです。今まで育てたオペレーターだけで無理なく進められるところまで到達することが、危機契約の「クリア」と言えるでしょう。
期間中は育成がしやすくなるように「物資調達」、「SoC捜索」などが全ステージ開放されます。また、危機契約で追加される「特設報酬」も育成素材などが並びます。自軍の戦力をアップさせる良いチャンスですね。
とはいえ、高難度の危機等級クリアは、今まで自分が育ててきたキャラクターたち、そして自分のプレイヤーとしての力量が証明されるわけですから、思わず何度もチャレンジしてしまいます。その中でも目安になるのが、「一週間以内での18等級」クリア。かなり高い難度ですがこちらを達成し、さらに日替わりミッション（緊急危機契約）をこなすと、「勲章」の取得（加工）まで届きます。公式に明言はされていませんが、ここが一つの基準と言えるでしょう。
（「危機契約#4」での勲章入手・加工条件）
（「危機契約#3」「灰燼」での勲章コンプリート画面）
一週間経過すると新たに「縛り」の選択肢が増えていきます。選択肢が増えることによってクリアできなかった等級を突破できるようになったり、逆に20等級や30等級にチャレンジする猛者が現れたりするのも魅力です。
期間中は2つのステージに挑める！
期間中に挑めるステージは2つ。「通常作戦地域」と「緊急作戦地域」に分けられます。
一見、緊急の方が優先度が高そうですが、イベントのメインステージは「通常作戦地域」。つまり「危機契約#4」では「無秩序な鉱区」の方となります。日替わりで登場する「緊急危機契約」は難易度とリターンが比較的軽いです。もちろん勲章のコンプリートや、報酬をもっと入手したい場合にはどちらも欠かせないのですが、あくまで本番は「無秩序な鉱区」です。
ちなみに「日替わりミッション」のような形式はイベント「危機契約」だけでみられるシステムとなっています。
育成が容易なオペレーターを紹介
最後に、攻略の手助けとなるオペレーターを紹介します。汎用性が高く育成の容易な低レアとなりますので、育ててない方は参考にしてください。
・☆4先鋒「テンニンカ」
あまりの便利さに必須と化しているオペレーター。S2によって序盤から高スピードでコストを貯めることが可能です。スキル発動中はブロックが0になる特性を利用して生存力も高めに。
・☆4特殊「グラベル」
「高速再配置」の代表的なオペレーター。
コストが低く配置直後の時間限定でスキルによって高い防御力を得られるなど、「まだ敵に接近されたくない」「数秒のデコイとして使いたい」などのシーンで効力を発揮してくれます。
・☆4重装「クオーラ」
低レア攻略での常連。非常に高い防御性能で多くの敵をブロックし、スキル発動時は4体までの敵を抱え込むことができます。
個人的には新規追加された、☆5特殊「カフカ」（高速再配置のうえ、設置するだけで周囲の敵を眠らせるため時間稼ぎになる）、☆4先鋒「ビーンストーク」（高台設置の先鋒、召喚ユニットによって敵をブロックしながら遠距離攻撃）なども役に立つのではないかと思いますが、あくまで危機契約が始まる前の個人的な感覚です。
『アークナイツ』の腕試し「危機契約#4」、どの等級まで到達できるか頑張りましょう。「危機契約#4」の期間は2021年7月13日（火）～7月27日（火）3:59までとなります。
