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本職を驚かせる『アリスギア』のメガネと、それを完全再現する「執事眼鏡」―満を持してのコラボメガネは如何にして産まれたのか

ついに来たか……コラボメガネ!!

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本職を驚かせる『アリスギア』のメガネと、それを完全再現する「執事眼鏡」―満を持してのコラボメガネは如何にして産まれたのか
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読者のみなさま、以前インサイドにて『アリス・ギア・アイギス(以下、アリスギア)』のメガネについてインタビューしたことを覚えていますでしょうか。その際、“コラボメガネ”のお話を少しだけお聞きしました。

全メガネ好きに見てほしい『アリスギア』のメガネ
このときはまだ、本当に雑談レベルの話でしたが、このインタビューから約1年と9ヶ月経ち、ついに『アリスギア』のコラボメガネが発売されることとなりました!待ってました!


しかも、今回のコラボメガネ制作は、数多のコラボメガネを作ってきた人気メガネ店「執事眼鏡 eye mirror」が担当。様々な作品のファンから「コラボメガネならここ!」と言われるメガネ店なだけに、そのクオリティには期待が寄せられています。

コラボメガネ特設サイト
メガネには並々ならぬこだわりをもった両者が出逢えば、そこにはきっと、おもしろい話があるはず……!ということで、今回は「執事眼鏡 eye mirror」の代表・常田瑛久氏と、ピラミッドの『アリスギア』のメガネ開発に携わるスタッフたちをお呼びし、インタビューを行いました。

ちなみに、この記事が出る11月22日は、百科文嘉さんモデルのコラボメガネの発売日にして、文嘉さんの誕生日でもあります。その記念として、この記事を文嘉さんに捧げます。大変ボリューミーで濃い内容となっていますが、ぜひ最後までお楽しみください。

――前回のメガネインタビューから、約1年と9ヶ月ほど経ちました。今回は「執事眼鏡 eye mirror」の常田さんもインタビューに参加されていますので、まずは常田さんのことから教えていただけますか。

執事眼鏡・常田瑛久氏(以下、常田)常田です。池袋に「執事眼鏡 eye mirror」、秋葉原に「アニメコラボメガネ専門店 -Animegane-」というメガネ店を経営しています。元々、大手メガネチェーン店に勤めていましたが、そこから独立して「執事眼鏡」を始めた形になります。お店としては今年で9年目で、よくアニメなどとのコラボメガネの制作をしていますね。

――それでは、ピラミッドさん側にも今日のメンバーをご紹介いただければと思います。

加賀『アリスギア』運営ディレクターの加賀です。

玉木『アリスギア』二代目リードデザイナーの玉木です。デザインチームの取りまとめの他、いち3Dデザイナーとしても業務にあたっています。以前のインタビューでは、「雑用やってます」というようなことを言っていたかと思いますが、この1年9ヶ月の間になかなかメガネを作る時間が取れないポジションになってしまいました(笑)。

アートD肩書としてはアートディレクターです。世界観設定、例えばメガネ絡みですとブランドなどの設定を作っています。

アクセ班N玉木の下に就いて、アクセ班としてモデリングを担当しています。最近の『アリスギア』のメガネは、ほとんど自分が制作していますね。

――ありがとうございます。では、ゲームの話をする前に、まずは「執事眼鏡」というお店のことから伺えればと思います。とても印象的な店名ですが、なにかコンセプトみたいなものはあるのでしょうか。

常田執事が、丁寧で細やかな接客・測定・調整を行う」というコンセプトがありますね。「執事」と聞くと、女性がメインターゲットのように聞こえてしまうかもしれませんが、実際は男性の方が圧倒的に多かったりします。SS級の「認定眼鏡士(※)」も働いており、非常に本格的なメガネ店として営業していますので、コラボで入られたお客様がリピーターとして普段使いのメガネを買っていくことも多いですね。

(※編集注:公益社団法人・日本眼鏡技術者協会による「認定眼鏡士制度」に認められたメガネのスペシャリスト。詳しくはこちら

――男性が多いというのは少し意外でした。

常田営業当初は女性の方が多かったのですが、コラボ作品の傾向もあり、今では7~8割ほどが男性となっていますね。普段メガネを掛けているのが男性の方が多いというのもあると思います。

――たくさんのコラボメガネを発売されていますが、コラボメガネを初めたきっかけというのはあるのでしょうか。

常田メガネチェーン店に勤めていた当時、画一的なメガネ―1万円前後でデザイン的に凄くシンプルなメガネ―ばかり扱っていたのですが、そういうのだけではなく、もっと色々なデザインやブランドがあることを知ってもらいたいと考えていました。そのひとつの窓口として、アニメコラボを始めたんです。コラボをきっかけに様々なデザインに触れてもらい、メガネの世界をもっと知ってもらいたい、と。あとは単純に、私自身がオタクというのもありますね(笑)。


――コラボメガネを制作するにあたり、大切にしていることはありますか?

常田一番大事にしているのは「普段使いに耐えられるデザインにする」ということですね。単純にキャラやロゴを入れるのではなく、ビジネスの場面でも使えるような落ち着いたデザインの中で作品の世界観を出せるように心がけています。作品を知らない人にはファングッズだとわからないけど、知っている人ならわかる。そういう塩梅ですね。

――その作り方はファンとしては非常にありがたいです。

常田メガネは基本的に掛けたままで、隠すこともできませんからね。見た目的にも耐久性的にも、普段使いに耐えられるよう、一般的な高級ブランドと同様の作り方で制作をしています。

――ありがとうございます。では、ゲームの話を伺っていこうかと思いますが、まず昨年12月のメガネアップデートの反響はいかがでしたか?

玉木とても大きな反響をいただきました。ゲームとしてどうしてもやらなければならないことではなく、プログラマーやデザイナーが主体に「やりたいからやった」というところなので、そこに反響いただけたのはとても嬉しいですね。

ALICE GEAR AEGIS [GLASSES] PORTAL SITE
――アクセ班Nさんも、その頃既にメガネ作りをされていたんですか?

アクセ班Nそうですね。同じタイミングで実装されたアクセサリーガチャ「メガネ Vol.2」からは私が本格的に担当したメガネが入っていますね。メガネ作り、楽しいですね。

アートD無理してない(笑)?

アクセ班N大変ですけどね(笑)。物によって質感も全然違いますし、キャラの一部としてメガネを調整していくのは楽しいですよ。メガネ作りをし始めてから、本格的にメガネを興味に持つようになりました。

――こういうメガネへの入り方もあるんですね。以前、コラボメガネもやりたいということをお話しいただきましたが、実際に制作が決まってどう思いましたか?

玉木素直に、すごく嬉しかったです。

アートD何より、執事眼鏡さんから「文嘉のメガネで」と言っていただけたのがとても嬉しかったですね。



――やはり、コラボメガネと言えば「執事眼鏡」、みたいなところはありますよね。

アートD最初の打ち合わせの時に「文嘉のメガネはメタルで」とお話をいただいていたのですが、作中ではアセテート(いわゆるセルフレーム)と言っていて。それで、「アセテートでは難しいですか?」とお話をしたところ、「やります」と。執事眼鏡さんはメインで取り扱っているのがメタルなのに、即答していただいたんです。本当に真正面から来てくれているんだと迫力を感じましたね。

常田ゲーム上だと、確かにアセテートなのですが、文嘉さんのメガネはかなり薄めなんですよね。それを通常のアセテートで再現しようと思うと、どうしても厚みが出てしまうんです。そこで今回は、より薄い「圧縮アセテート」という素材を使うことにしました。

通常、アセテートは3~5mmほどの厚さになるのですが、「圧縮アセテート」は2mmなんですね。ただ、普段使っている工場では加工ができないので、「圧縮アセテート」に対応できる工場を探し、制作しています。ゲーム内で文嘉さんが話しているような「アセテートの柔らかさ」というところも再現できたので、結果的に良かったのかなと。


アートDこのお話を聞いて、「うちのモデル、間違ってたのか」ということに気付きまして。すぐに玉木と「発売したら、胸を張って『アセテートだ』といえる形にしよう」と話していました。

常田ちなみに余談ですが、打ち合わせの際、メガネの専門用語をいくつか使っていたのですが、それが普通に通じるゲーム会社はピラミッドさんが初めてでした(笑)。

玉木社内で普通に使っていますからね(笑)。

――早速エピソードが出てきましたね(笑)。コラボの経緯としては常田さんからお話を持っていった形でしょうか。

常田実は、以前のメガネインタビューで『アリスギア』を知りまして。すごいゲームを作っているところがあるな、と。これはコラボメガネをやらなければ!と思いまして、こちらからお声がけさせていただきました。それからはトントン拍子に話が進んでいきましたね。

初期のデザイン画

――そうなんですね……!それは嬉しいです!文嘉さんのメガネというのは最初から決めていたのでしょうか。

常田そうですね。そこは決めていました。それと、すごくどうでもいいのですが、私と文嘉さんの誕生日が同じという縁もありまして(笑)。

――すごい偶然ですね(笑)。『アリスギア』側も、それは異論なく?

アートD最初に出すとすれば、やはり文嘉を外すわけにはいかないなと。

――やはりそうですよね。それでは、今回は発売予定の実物をご用意いただいたので、実際に見ながらお話を伺っていければと思います。こだわりが詰め込まれていそうですね……。

常田先程の「圧縮アセテート」の話もそうですが、今回はなるべく薄く・軽く作っています。つるの内側に文嘉さんのイニシャル「M.F.」が入っているのですが、これについても、ピラミッドさんの方で色々あったとか……。

加賀「何を入れるか」で考えつく全てのパターンを列挙し、社内会議の末に決定しました。「少しでも文嘉の私物に近づけたい」という想いがみなあるので、『アリスギア』のロゴを入れるのは違うという話は満場一致だったんですが、他の選択肢がけっこう人によって解釈が違う部分もあったので、すり合わせに時間がかかりました。「権利表記を消したい」という話まで出てました。さすがにそれは無理だろと(笑)。

常田普通ならキャラ名とロゴを入れる事が多く、こちらからもそう提案は一度しましたが、本当に真剣に考えていただきました。


――その結果、イニシャルに決まったと。

玉木文嘉の私物」というのを前提としていたので、例えばメガネ店で名入れサービスがあったとき、文嘉だったらどう入れるかというのがスタート地点だったと思います。

アートD普通に漢字表記で「百科文嘉」というのもありましたが、それで仮にどこかにメガネを置き忘れた場合、フルネームという個人情報を晒してしまうことになるんですよね。そんな不用心を文嘉がやらかすだろうかと考えた時に、もう少し名前をぼかすのではないかと。そこでイニシャルというのが挙がったのですが、それだと分かりづらいのでは、それで手に取った人は嬉しいのか、という話も出ましたね。

常田普通は「文字の間隔」や「フォント」を気にされる会社さんが多いのですが、それとは全く違う次元で話されていて驚きましたね(笑)。

――まず前提として「文嘉さんの私物」と考えているのが『アリスギア』らしいなと感じます。しかしすごい再現度ですね……。

加賀社内でも驚きの声が挙がってましたね。

玉木デザイン的には、つるの後端の跳ねている部分を再現していただいたのは感動しましたね。ゲーム内だと見えないところなんですよね。デザイン画の細かいところまで拾っていただけたのは嬉しいです。

常田この跳ねている部分が研磨の際に取れやすく、すごく難しいんですよね。職人さんからも「本当に必要なんですか」と言われた記憶があります。


――確かに、キレイに跳ねていますね。

加賀いやしかし、他社さんと比べてアレコレうるさかったんじゃないかなと思います(笑)。

常田権利的なお話とかではなく、「これを入れてほしい」「こう作ってほしい」というもの作りへのこだわりなんですよね。なので、言い方は悪いのですが、こちらとしては「ありがたいうるささ」でした(笑)。しかも、メガネをわかってる上でお話いただいていたので、あとはこちらの頑張り次第だなと。本当に、メガネを大事にしていただけているなと感じましたね。

――さすが『アリスギア』……。文嘉さんのメガネでいうと、メタルがワンポイントで入っているのも特徴ですよね。

常田ここもすごく迷ったところです。文嘉さんのメガネって、ゲーム内だと折りたたむためのヒンジが描かれていないんですよね。もしかしたら折りたためないメガネなのかもしれないとも思いましたが、そんな持ち運びに不便なものを文嘉さんは使わないな……と。

そうなると、ヒンジをどこに仕込むか悩みどころでして。ヒンジを少し前寄りにして、メタルの細い部分で折りたたむ事も考えましたが、そうすると今度はヒンジの大きさ的に収まらなくなってしまうんです。そこで今回は、つる部分のメタルとアセテートの境目部分にヒンジを仕込むことにしました。ヒンジが後ろ寄りになることで折りたたんだ際の厚みが増し、通常のメガネケースに入りづらくなってしまうのですが、そこは「圧縮アセテート」が解決してくれましたね。



――実際、開発側の想定としては、どこで折りたためるようになっていたんですか?

アートDメタルの細い部分がそのまま軸になって曲がる予定でした。ただ、それだと実際に形にした時に強度を維持できませんよね。

常田そうですね。ゲーム内だとメタルの細い部分って、実物よりももっと細くなっているので。実は図面制作の際に検証はしたのですが、やはり「できるけど、折れる」という結論でしたね。一応、折りたためないメガネとして、作れば可能とのことだったのですが、先程話したように、文嘉さんがそれを使うかと考えると、違うなと。

――なるほど。ゲーム内だと一応レディースだと思いますが、デザイン的には男性でも普通に使えますよね。

常田『アリスギア』のユーザーはおそらく男性が多いと思いますので、今回のメガネはサイズを「52□17-140(※)」という男女兼用サイズにしています。つる部分も広がるようになっていますので、顔幅の広い方でも違和感なく掛けられ、かつサイズ的には文嘉さんが掛けていてもおかしくないものになっていますね。

(※編集注:メガネのサイズ表記。52がレンズの直径、17が鼻部分の広さ、140がつるの長さを表す。単位はmm。)


――ピラミッド側としては、設定画の提供や刻印を決める以外にどのような作業があったんですか?

アートDまず試作モデルを送っていただき、色々と注文をさせていただいた形ですね。とはいえ、最初から形状はかなり良くて、社内では盛り上がっていました。

――アセテートのフレームにメタルが組み込まれているデザインって結構珍しいですよね。

常田シンプルなようで、実は珍しいデザインですね。そして、普通の人が見ても、絶対にコラボメガネだとはわからないデザインですよね。

アートD試作モデルも、メタル部分の風合いはすごく良かったのですが、変えていただいたんですよね。

常田最初は「シャーリング」という手法を使っていて、金属部分の上に薄く黒色を乗せていたのですが、ここも研磨が非常に難しくて……。機械が使えない上に、手磨きでもなかなかうまくいかず、表の面しか加工できなかったので、泣く泣く変更しました。製品版では、メッキ加工をした後にわざと細かい粒子で削って荒くし、ぎらつきを抑えています。


――今回は製品として完成したものをお持ちいただきましたが、実物を見ていかがですか。

アートD最高!としか言えませんよね。

玉木やはり再現度がすごいですよ。

アクセ班N質感含めて全体的にかっこいいんですよね。

アートD社内デザイナー陣からは「(文嘉さんが)いる!」という声も出ていました(笑)。

――確かにいますよね。掛けるのはもちろん、部屋においておくのも良さそうです。

玉木サンプルをいただいた時に、社内SNSで話してみたら、他のプロジェクトのメンバーまで見に来てましたね。やはりみんな、文嘉のメガネには興味があるみたいです(笑)。

――ちなみに、コラボメガネ制作にあたって、新しく設定が起こされたものがあるとか……。

アートD今回、メガネケースが付属するのですが、そこに『アリスギア』のロゴを乗せるのは違うよね、という話になったのがきっかけで、文嘉のメガネの「ブランドロゴ」を新たに作りました。他のアクセサリーとかコスチュームも、一部はブランドを設定していますが、文嘉のメガネはデフォルトということもあり、なかったんですよね。

「クインカトリア」ブランドロゴ

加賀まだ実装はされていませんが、アクセサリーアイコンを長押しすると「ブランドを表示するシステム」というものを新しく作りました。ギアの詳細画面で右上にメーカーが表示されますが、それのアクセサリー&コスチューム版のようなイメージですね。しかし、作ってから気付きましたが、文嘉のメガネってデフォルトなので、そもそもアクセサリーアイコンが表示されないんですよね(笑)。

アートDギアメーカーはまだ20種類ほどですが、アクセサリーやコスチュームはその数倍ブランドの種類があるので、ロゴを用意するのに時間がかかってます。

加賀あまりに数が多いので、順次実装する形で動いています。全てのアクセやコスチュームに対応するのは、かなりお時間がかかってしまうと思いますので、気長にお待ちいただければと思います。

ギアのメーカー表示のように、アクセサリーや服にもブランドが表示される

――実に『アリスギア』らしいお話ですね。常田さんにお聞きしたいのですが、普段こういうことってあるんですか?

常田ないですね!ブランドロゴを新しく作りましたというのは初めてです。最初送られてきたときは何かと思いました(笑)。確かに、文嘉さんもどこかでメガネを買っているので、発想としてはあるかもしれませんが、普通そこまでやらないと思います。

――ですよね(笑)。聞いたことないです。このブランドロゴは、どのようなイメージで作られているのでしょう。

アートDブランド名は「Quinquatria」で、日本語だと「クインカトリア」と読みます。ミネルヴァというローマ神話の神様を祀る祭典のひとつ「職人の日」から名前を取っています。メガネ作りの職人のようなイメージですね。

文嘉自身には少しだけブリギッドのフレーバーを入れているのですが、あまりにも結び付きが強いと、「文嘉がいるからメガネができた」という流れになってしまうので、程よい距離を保てるように設定しています。

玉木ドレッサー画面では見られないのですが、ゲーム内だとホーム画面の小物(メガネケース)として実装されていますよね。

アートDこれの置き方も玉木と話し合いまして……。メガネケースって、普段あまり持ち歩くものではないので、メガネを外したときにだけ出るようになっています。

玉木普段は本がデスクに置かれるんですけど、着替えでコンタクトにするとデスクにメガネケースにメガネが入った状態で出るようになっていますね。


ゲーム内のメガネケース

――本当だ……。ロゴデザイン的にはどのように作られているのでしょうか。

アートDミネルヴァの立像などでよく見られる、大きなトサカの付いた兜をイメージしています。いくつかパターンは作りましたが、ミネルヴァの横顔そのままだと直接的すぎるとか、職人のマークとしてくどすぎるので、削って削ってシンプルに落とし込んでいます。

加賀そういうシンプルなデザインが好きな企業のブランドなんですよね。ゲーム内企業のイメージに合わせているので、他のブランドだともう少しゴテゴテしているようなところもあります。

アートDちなみに、ブランド名は横文字ですが、日系企業のブランドになります。正確な価格帯は設定していないのですが、あまりリーズナブルなブランドではないのかなと。文嘉自身も丁寧に扱っています。

――これから色々なメガネにロゴが付くのは楽しみですね。

アートDひとつの企業が違うブランドを持つこともあるので、どう整合性を取るべきなのか、というところはぜひ執事眼鏡さんに協力いただきたいですね(笑)。

常田その際はぜひご相談ください。

――今回はメガネ拭きも特典で付属するんですよね。

加賀描き下ろしのイラストを使用したものが付属しますね。

アートDメガネ拭きも、普段文嘉が使っているものにするか、イラストを使ったものにするかで意見は割れましたね。

加賀悩みましたね。結果的には購入いただくお客様の満足感を重要視し、『アリスギア』の世界とは切り離したものをつけることになりましたが。


アートD仮に文嘉の使ってるものにするとしたら、無地になってしまいそうですし。

イラストとしては、普段キャラのイラストをメインに描いていて、文嘉のメガネをデザインした女性スタッフに描いてもらったのですが、話が出たのが締め切り近くなってからで……。

加賀あの時の、全てを察した彼女の表情が忘れられません。

常田我々も最初描き下ろしかどうかわからなかったんですよ。あまりにも短時間で出てきたので(笑)。

アートDあっ、とってつけたようなフォローですけど、楽しんで描いてくれていました。気合も入った良いものになっているかと思います。

――普段の文嘉さんが垣間見られるイラストですよね。話は変わりますが、今回、コラボメガネに合わせて、ゲーム内のメガネにもアップデートが入ったんですよね。

アクセ班Nそうですね。まず、実物に寄せて全体のクオリティを上げています。文嘉のメガネはかなり初期の段階で作られたものです。当時はシステムの制約も今より大きく、制作ツールの習熟度も現在よりは低かったのもあり、ポリゴン数が少なく、質感ものっぺりとしていました。それを、実物のメガネに近付けてより本物らしくブラッシュアップしました。

アップデート後の百科文嘉デフォルトメガネ

アップデート前の百科文嘉デフォルトメガネ

――少しツヤがでましたよね。

アクセ班N実物がかなりキレイにツヤが出ていたので、ゲーム内でもテクスチャとシェーダーを使ってツヤを再現しています。鼻パッドの透け具合や、金具部分も合わせて変更しています。

玉木もうほとんど作り直しですよね。ヒンジ部分も新たに作られていますし。

アクセ班Nレンズフレームのメタル部分も、実物に合わせた太さに変更しています。

アートDでも印象は変えないで、という(笑)。

玉木なので、ここまで変えても気付かない人は気付かないかもしれません。


――確かに。並べてみれば、全然違うというのがわかりますが。つるの部分も変わっているんですね。

玉木初期のモデルはポリゴン数をどこまで使えるかというのも手探りの状態だったので、つるまでは作り込まれていなかったりするんですよね。それを今回、実物に合わせて作り直しています。先程、作るのが難しいと言われていた、つる後端の跳ねている部分も含めて。

アクセ班Nつる裏側のプリントも、先程話に出たブランドロゴやイニシャルが入っていますね。ゲーム内ではほとんど見えないと思いますが……。

加賀最初期のメガネを作ったのが、だいたい4年半ほど前で、そこから社内の技術も少しずつ進歩していますし、端末の性能もあがってます。リマスター版みたいなものですよね。


アートDそう言えば、玉木から「ブルーライトのカット具合」を変えるかどうか相談を受けたこともありましたね。

玉木ちょっと変えましたね(笑)。以前のものが少し強すぎたので。

常田ある意味、そこも現実に即していますね。以前はギラギラしたものが多かったのですが、最近は正面から見ても目立たないものが多くなっているので。

アートDその後、ブルーライトカットのある娘・ない娘を決めてくれみたいな話がありまして……。「えりのメガネとか入ってないでしょ」みたいな(笑)。今は手が回っていないのですが、いずれは……。

玉木今後作られるメガネに関しては「ブルーライトカットのある・なし」も関わってくるかもしれませんね。

――レンズの反射部分が変わるかも、ということですよね。これって調整可能なんですか?

玉木一応、調整できるようには作っています。

アートD今は全員共通になっていますが。ちなみに、別のプランナーからは「矯正前後の視力」を決めてくれという話も出てましたね。

玉木文嘉のメガネの度はいくつかみたいな話が出てましたね。

アートD矯正後は1.0とすぐみとの会話で答えています。矯正前はぼんやりと0.1くらいかなと考えていましたが……

常田そこを決めていただけると、展示する時に文嘉さんの度に合わせたレンズを入れて飾れるので、ありがたいです(笑)。ちなみに、「お風呂でもメガネがないと入れない」などの目安だけいただければ、こちらで度数をある程度推測することもできますよ。

アートDなるほど。それだと、文嘉は外しても大丈夫なはずです。

常田であれば、矯正前は0.1~0.3くらいですね。矯正度数は-1.0~-2.0の間、目の距離は58~60という小柄な方に入るかと思います。

加賀お客様から、コラボメガネ発売にあたって度数を公開してほしいという声もありましたね。自分は使わないけど、文嘉と同じ度数を入れたいというから、設定を公開してほしいと。


――中々ないと思うんですよね。コラボメガネ作るから、それに合わせてゲーム内のメガネもアップデートしますって。

常田初めてですね。本当に「初めて」が多いですね。

――これを機に、えりさんや奏さんのメガネも、作り直してほしいという声が出るかもしれませんね。それでは、次にもうひとつのコラボメガネ「『AEGiS』支給品メガネ」のお話も聞いていければと思います。

常田これはデザインから我々の方で作ったものですね。「エーススーツ」を元にしています。できるだけ男性が掛けてもかっこいいものとして、近未来的なモチーフにし、ネジの頭を表面に出すことによって、メカニカルな印象にしています。最初は+ネジでしたが、−ネジの方がそれっぽいということで、変えましたね。本当はネジの角度をすべて揃えたかったのですが、流石に無理でした(笑)。

アートDマルイチモールドはロマンですね(笑)。



――このネジは、イミテーションではなくきちんと機能しているんですよね。

常田そうですね。銀色の部分をつるに留めています。この部分に入っている「AEGiS」マークは、レーザーで彫り込んだ後に七宝で色を入れています。また、つるの後ろの方には、エーススーツの背中をイメージした装飾(破線状の部分)を、後端は2色に分かれていますが、ここは塗り分けではなく、アセテートを切って貼り付けて表現しています。耳に当たる部分なので、塗装だと徐々に剥げてしまうんですよね。



――ものすごくデザイン凝ってますよね。

加賀最初、赤色と聞いた時に、男性でも掛けられるか心配だったのですが、サンプルを見てみたら渋い赤だったので、かっこいいなと。そして青もかっこいいのでどちらを買うか迷うんですよね。

常田目立つ赤だと中々掛けられませんからね。弊社で「ブラッドレッド(血の赤)」と呼んでいる渋い赤色を採用しました。非常に評判のいい色ですね。この赤が入ることによって、血色がよく見える効果もあります。青は逆に血色が悪く見えてしまうので、今回のコラボメガネではできるだけ黒に近づけています。


――種類としてはアンダーリムになるのでしょうか。

常田そうですね。実は、アンダーリムって男性にも人気があるんです。これは弊社の特徴でもありますが、多くのキャラクターが掛けているタイプなので、お客様にも馴染みがあるんですよね。また、眉とフレームが被ると違和感が出るのですが、アンダーリムではそれがないので、非常に合わせやすいタイプでもあります。フレームがない分当然、視界も広くなりますし、珍しい形でもあるので、オシャレさもでますね。

――そうなんですね。人を選びそうだなと思っていました。

常田扱っているところが少ないので、掛け慣れていないだけなんです。一度掛けると次もアンダーリムで、という方も多いですよ。

――ピラミッドさん的にはいかがでしょう。

アートD最初につるのところを見た時「マジか……!」となりましたね。ネジで本当に留まってるのはすごいなと。

常田フレームがツーピースで、さらにそこから凹んで金属パーツがはめ込まれているので、立体感のあるデザインになっていると思います。

アートDレンズが六角形になってるのも珍しいですよね。

常田シャープさを出すために六角形にしていますが、普通に作るとレンズの端が割れてしまうんです。そこで、衝撃を逃がせるようにレンズの留め具をあえて上部まで伸ばさず、途中で止めています。今回はレンズを留めるのに糸を使う「ナイロール」というタイプのメガネになっているのですが、留め具がない分糸で留める部分を長くして、全体の強度を維持しています。


アートDなるほど。こういうのって、どのように検証しているんですか?

常田もう単純に、試作品を作って、自社でレンズを入れたり曲げてみたりすることで試していますね。今日も実はAEGiSメガネを掛けているのですが、このように自分で一日掛けて試すこともありますね。

アートD試作品ってそんなにすぐできるものなんですか?

常田早いもので1ヶ月ほど、金型から作ると3ヶ月位はかかりますね。なので、金型を作った後に「ちょっとだけ変えてほしい」となると結構大変だったりします。ただ、試作品を作ること自体は、費用はかかりますが簡単ですね。かかる費用は幅があって、シンプルなものなら15万円ほど、複雑なものになると200万円かかることもあります。複雑なものは大概樹脂製で、スポーツサングラスとかは金型代が非常に高いです。でも、比較的安価で出ているというのは、大手さんが数万本単位で生産しているからなんです。

ちなみに、メタルの場合でも金型が必要になることがあります。プレス生産の際に使うものなどですね。そちらは比較的安価に作れることが多いのですが、メガネの素材が変わると途端に高くなったりします。こんな話しちゃっていいんですかね(笑)。

アートDとても勉強になります。

――今日はこういうお話も聞けると思って来ました。ありがとうございます。ちなみにこのメガネも、ゲーム内に実装されるんですよね?

玉木実装されますね。

加賀メガネ発売と同時期頃の実装を予定していますので、もう少々お待ち下さい。


――では、ゲーム内のメガネにも触れていければと思います。

アクセ班Nこちらも、文嘉のメガネと同じく実物に寄せてはいますが、アリスギアのキャラが掛けてもなるべく違和感のないように作っています。

玉木キャラはデフォルメされているので、レンズの大きさ等はどうしても調整が必要になってきます。それでも、印象は実物と変わらないように心がけていますね。

アクセ班Nつるの部分とかは、そのままの寸法で作るとどうしても長くなってしまい、掛けられないんですよね。じゃあどこを短くするべきなのか非常に悩みながら作っていました。



アートD見えないところなのに(笑)。

アクセ班Nそうですね(笑)。もちろん目立つ部分を優先してこだわってますが、目立たない部分も同じ気持ちで作っていきたいんです。文嘉のもそうですが、ヒンジ部分も、ここで折りたたんでもおかしくならないように整合性を取りながら作っています。

それと、先程お話いただいたレンズ留めの件、今作っているモデル(記事内の画像参照)では、試作品を元に作ったためレンズ留めが上まで来ていますが、これは実装時にはしっかり実物同様に修正されます


上記2枚の画像、赤丸部分のレンズ留めが、実装時には製品版と同じデザインに

――こちらのメガネには『アリスギア』のロゴが入っているんですね。

玉木こちらは特定のキャラの私物ではないのでやや控えめのロゴを入れていただきました。


――これも全キャラ分となると、またひとりひとりフィッティングがあるんですね……。

アクセ班Nそうですね……(笑)。

アートD一部どうしても髪の毛が被ってしまう娘がいるかとは思いますが、全キャラ分調整は入ります。

――よろしくお願いします。こちらもメガネ拭きとケースが付くんですよね?

加賀そうですね。メガネ拭きは描き下ろしではないのですが、実はかなり手間がかかったデザインになっています。

アートDメガネ拭きのキャラたちは、実は3Dモデルそのままではなく、3Dモデルを下敷きに描き起こしたものです。新規のポーズをとってもらい、それを撮影し、さらにレタッチを掛けています。キャラ絵と3Dモデルの中間みたいな感じですね。

玉木顔とかはほぼ描いてますよねこれ。

加賀印刷物となると、やはり3Dモデルそのままというのは物足りないという話になりました。

玉木誰がメガネを掛けるか悩んでましたよね。成子坂の3人と、アマ女の3人というのはいいバランスになったと思います。

アートDメガネのモチーフがエーススーツなので、それを着たことのある9人の中から選んでますね。色的にも、成子坂のマークが赤で、アマ女が青の印象なので、ちょうどいいかなと。

ちなみに、完全に余談なのですが、エーススーツは、文嘉のメガネをデザインしたスタッフが初めてデザインしたアクトレススーツなんです


――それは、何か運命めいたものを感じますね……!ゲーム内のAEGiSメガネ配布になるんですか?

加賀配布にはなりますが、配布方法をどうするかも今のところは未定ですね。アクセガチャに足していくのも選択肢の一つだとは思いますが、キャラも当初より随分増えてきたので、安易に足すのは良くないとも考えています。その辺りも踏まえ、検討中の段階です。

玉木ちなみに、11月22日(文嘉さんお誕生日&文嘉さんメガネ発売日)には、ホーム背景がメガネになりますよ。


――それは楽しみです!これだけ『アリスギア』と「執事眼鏡」で濃いやり取りをしていると、今後また別のコラボメガネもあり得るのかなと思ってしまうのですが。

常田ぜひやりたいですが、ひとまず今回のメガネが売れてくれないと!というところはありますね。これだけやっていただいたので、大丈夫だと思っていますし、弊社としても全力で頑張ります。

アートD我々としてもぜひまたやりたいですね。

――個人的に、コラボメガネには「キャラの私物を再現したもの」と「キャラをモチーフにしたもの」があると思っているのですが、『アリスギア』で後者のメガネが出ることってあり得るのでしょうか。例えばメガネを掛けてないキャラのコラボメガネのような。

アートDあるものを、ありのまま、ただ正しく作る」という気持ちでいるので、ゼロベースで想像するのはちょっとすぐには浮かばないかもしれませんね。イメージしてこういうのを考えてみました、というお話があれば、始まることもあるとは思いますが。

玉木やるとするなら、例えば「アクトレスとして働いている彼女たちが、ゲーム中のメガネメーカーとコラボして制作されたアクトレスモチーフのメガネを、現実世界で再現する」という手法ならイメージはしやすいかもしれませんね。

アートD成子坂にそういう依頼が来るとかなら、イメージしやすいですね。

――なるほど!確かにその立て付けならデフォルトメガネっ娘以外のキャラでもメガネは作れそうですね。そして今回、リアルのメガネ制作に携わることになったわけですが、いかがでしたか?

アートDいやもう、楽しかったです。実物が手元に来たときの盛り上がりといったらもう……。

玉木本当にゲーム内のメガネをそのまま作っていただいたので、嬉しいですね。いくら調べても、まだまだ知らないことはありますので、実際に作ってみてわかることも多かったです。「メガネってこうすれば作れるのか」と、とても勉強になりました。

常田知らないのが普通ですよ(笑)。でも、そう言っていただけると、こちらも嬉しいですね。ありがとうございます。

加賀メガネ制作に携わるのは初めてだったので、新しい学びが多かったですね。私はずっと「なるほど……」状態でした(笑)。


――今回のコラボメガネ作りを通して、ゲーム内のメガネもさらにクオリティが上がりそうですね……!それでは最後に、今後のメガネ作りに対する想いをコメントいただければと思います。

常田今後もコラボメガネは色々出していきたいと思っていますし、『アリスギア』さんにはさらなるメガネっ娘の実装も期待しておりますので、よろしくお願いします!

玉木メガネに限らず、アクセもギアもキャラも、全てこれまでと変わらずこだわって作っていければと思います。メガネに関しても、実物を作って得た知見を活かして、メガネケースにきちんと入るメガネを作っていこうかと思っています。アクセ班 Nは「このヒンジの位置じゃあケースに入らないよ」と言われることが増えるかもしれません(笑)。

アートD2020年に入ってから、千島美幸や伊戸倉音緒、プレイアブルではありませんが、我龍絵美と立て続けにメガネっ娘が出てきましたが、どうしてもデフォルトメガネっ娘のメガネはおとなしめになってしまうので、アクセガチャやキャラ固有メガネで少しだけ冒険していきたいですね。そして、「これをグッズ化してほしい!」と言っていただけるような魅力あるものを出していければと思っています。

アクセ班Nまだまだ、未熟なところはありますが、プロの方やその道に造詣のある方にも納得してもらえるようなメガネやアクセサリーを作れるように頑張っていこうと思います。

――本日はありがとうございました!コラボメガネ、買いに行きたいと思います!



両者のメガネに対する熱い想い、伝わりましたでしょうか。コラボメガネを多く作ってきたメガネ店を驚かせる『アリスギア』のこだわり。そして、それを可能な限り再現する「執事眼鏡」の技術と努力。両者のメガネ力(ちから)が合わさった時、そこには最高のコラボメガネが産まれているはずです。

今回のインタビューでお話いただいたコラボメガネは、「執事眼鏡 eye mirror」および「アニメコラボメガネ専門店 -Animegane-」実店舗にて展示もされています。ぜひ、足を運んでその再現度に驚いてみることをおすすめします。本当にすごいですよ。

『アリス・ギア・アイギス』×「執事眼鏡」コラボレーションメガネ「百科文嘉モデル」は、2020年11月22日12時(正午)より実店舗およびオンラインショップにて販売予定。「『AEGiS』支給品メガネ」については、近日発売予定となっています。

コラボメガネ特設サイト
すえなが

ソウルシリーズ大好き すえなが

1990年3月、神奈川県生まれ。パズル誌の編集を経て、イードへ。「Game*Spark」「インサイド」の編集業務に携わり、同社のアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」も経験。幼少期よりゲームに触れ、現在はCS機・スマホを中心にプレイ中。好きなジャンルはアクションやFPS・TPSなど。『デモンズソウル』を始めとしたフロム・ソフトウェアの「ソウルシリーズ」や、2020年にサービスを終了した『ららマジ』に特に思い入れがある他、毎年の『Call of Duty』に一喜一憂したり、『アクアノートの休日』『FOREVER BLUE』の新作を待ち望んでいたりする。

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