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躙り寄るゾンビに背筋も凍る心霊現象…!寝苦しい夏に遊びたいPS4のホラーゲーム5選─ただし怖すぎて、眠れなくなっても自己責任で

夏の風物詩「ホラー」。今回は背筋も凍るホラーゲームを5選ピックアップしました。暑い夜を恐怖で涼んでください。

ソニー PS4
躙り寄るゾンビに背筋も凍る心霊現象…!寝苦しい夏に遊びたいPS4のホラーゲーム5選─ただし怖すぎて、眠れなくなっても自己責任で
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8月も中旬を迎え、蒸し暑い日が続く今日この頃。ついにホラーの季節がやってまいりました。今回はPS4でもプレイできるホラーゲームを5つ紹介します。夏はやっぱりホラーに限る……!それでは早速いってみましょう。

約20年の時を超えて帰ってきた『バイオハザード RE:2』



あの大人気サバイバルホラーゲームのリメイクとして、2019年にカプコンから発売された本作。PS4タイトルでも指折りの傑作ホラー作品です。

『バイオハザード7 レジデント イービル』で原点回帰を謳った本シリーズですが、本作もそれに負けないほどの"純粋な恐怖体験"を味わわさせてくれます。警察署という閉鎖空間を最新の技術と演出力で作り直すとこれほどまでに恐ろしいマップに仕上がるのか……筆者はプレイ中に何度もゲームを中断したくなりました。それくらい怖い!


視界の狭い廊下を、わずかなライトを頼りに少しずつ進む恐怖。ゆらりと現れる直視しがたい容貌のゾンビ。しかもしぶとい。リメイク版は撃っても全然倒せません。あ、ゾンビって怖いんだ。そんな当たり前のことを思い出させてくれる現代では貴重なゾンビ作品です。


レオンやクレアといったおなじみの主人公たちはもちろん、エイダやシェリー、頼れる先輩のマービン等かつてのキャラクターたちもREエンジンによってよりリアルに生まれ変わっています。あのタイラントも同様です。

正直、PSのオリジナル版『バイオハザード2』よりも恐怖度、難易度は断然増しています。あらゆる側面でパワーアップしたリメイク作品。まだ未プレイの方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。ちなみにPS Storeでは体験版をダウンロードできるので、購入を迷っている方は1度遊んでみることをおすすめします。

夜道を歩く恐怖『深夜廻』



2017年、日本一ソフトウェアが開発・発売した夜道探索アクションの続編。前作『夜廻』が消えた姉と愛犬を探す少女の物語でしたが、本作はユイとハルという仲良しの女の子たちが主人公。奇怪な霊がうごめく夜の街を孤独に彷徨う彼女たちの姿が、どこか可愛らしいアニメーションタッチで描かれた作品となっています。

本シリーズのテーマは”夜に潜む恐怖"。誰もが子供の頃に抱いていた"夜"への心細さや恐怖感を、2人の幼い少女を通じて生々しく思い出させてくれます。

街灯のわずかな明かりに照らされた夜道、空虚に鳴り響く踏切、遊具がぽつんと置いてある公園、そして、いたるところに潜む異形の怪物たち……。歩くたびに足がすくみ、思わず「平穏な朝の日常に戻ってほしい」とプレイ中何度も祈りたくなりますが、目の前には絶望の闇が広がるだけです。



本作はW主人公ということで操作できるキャラクターも増えました。しかし本編でユイとハルは別々に行動することになるので、プレイヤーはシーンが切り替わるごとに彼女たちのどちらかを操作することになります。できれば二人一緒に行動させてほしかったのが怖がりな筆者の本音ですが、そこは夜の孤独感を演出するためでしょう。

他に前作から変わった点としては、図書館や洋館などの室内マップを探索できるようになったことや、ゲーム画面の視点がクォータービュー(斜め上から俯瞰するような視点)だけではなくサイドビューも導入されたことです。

奥行きの表現が可能となったことで風景描写にも力が入り、特にゲーム冒頭の山道から見える夕焼けはゾッとするほど美しく、同時に本作で起こるであろう未来を予感させるような物悲しさをたたえています。


ノスタルジックと怖さが融合した新感覚ホラーの続編。子供の頃を思い出しながらプレイしていただきたいおすすめの1本です。

走るゾンビはお好き?パルクールホラーアクション『ダイイングライト』



海外産のホラーゲームを紹介しましょう。こちらはポーランドのテックランドが開発した2015年発売のFPS視点のゲーム。敵は幽霊や怪奇現象ではなく、ゾンビです。

本作はパルクールアクションを用いた移動方法が特徴的で、屋根から屋根に飛び移ったり、フェンスを飛び越えたりするだけで楽しめます。迫り来る大量のゾンビの群れをスタイリッシュなアクションでかわし、改造したバットや鉄パイプで蹴散らしていく……なんだかそう聞くと爽快感が強いだけであまり怖くないのでは?と思われるかもしれませんが、安心してください、めちゃくちゃ怖いです。

本作には昼と夜の時間概念があるのですが、夜が本当に恐ろしい!基本的にこのゲームに登場するゾンビは動きが遅く、囲まれたりしない限りはそこまで脅威ではないのですが、夜に出現する「ボラタイル」という大柄のゾンビが非常に厄介。奴らは視界が広く、目ざとく主人公を見つけた途端に全速力で走ってくるのです。

しかもタチの悪いことに、奴らは周りにいる他のボラタイルも引き連れて追いかけてくるので、気がつけば後ろに3体くらい団子状態に、なんてのはザラです。デスボイスじみた咆哮を発しながら巨体たちが迫り来る様はホラーゲームが得意な方でもかなり焦るくらいの大迫力です。筆者なんかは余裕でパニックになりました。



さらにこのゲーム、恐怖感をあおる演出として「走りながら振り向ける」機能が備わっているのが素晴らしい。今ゾンビがどのくらい近づいているのか、何匹追従しているのかを△ボタン長押しで一目で認識することができます。おかげでたっぷりと、贅沢に恐怖を堪能できるのです。ゾンビとの鬼ごっこに自信のあるチャレンジャーにはうってつけのホラー作品です。


ちなみに昼は昼で、たまに走りながら追いかけてくるゾンビもいるので要注意です。結局、昼も夜もどちらも怖いのがこのゲーム。まったく気が緩めません……。PS5で続編『ダイイングライト2』が発売予定なので、おさらいのために本作をプレイしてみるのもいいですね。

名作SFホラーがゲーム化!『ALIEN: ISOLATION-エイリアン アイソレーション』



鬼ごっこの次は、かくれんぼ?……。再びFPS視点のホラーゲームを紹介します。イギリスのクリエイティブ・アッセンブリーが開発し2015年に日本語版が発売された作品、その名も「エイリアン アイソレーション』。あの名作SFホラー映画『エイリアン』好きにはたまらない一本となっています。

舞台となるのは宇宙ステーション「セヴァストポリ」。母親の行方を追っていた主人公アマンダ・リプリーは、手がかかりとなるフライトレコーダーを見つけたという報告をもとに「セヴァストポリ」に潜入したところ、そこにはエイリアンの姿が……というストーリー。

アマンダは映画『エイリアン・シリーズ』ではすっかりおなじみのエレン・リプリーの娘です。この情報だけで映画ファンならばわくわくしてしまうもの。


もちろん映画を知らないという方でも大丈夫。本作の魅力はエイリアンとの息を呑む「かくれんぼ」。このスリルを味わうだけでも遊ぶ価値は大いにあります。

エイリアンに見つかればほぼゲームオーバー。それほどまでに奴は動きが素早く、目と目が合った瞬間一気に間合いをつめられて即やられるなんてことは日常茶飯事です。ちなみに武器を駆使しても奴を倒すことはできませんのであしからず。見つからないように慎重にマップを探索するのがこのゲームの醍醐味であり、生存への道です。


では、エイリアンだけに用心すればいいのかというと、それは違います。暴走したアンドロイドや敵対する人間も行く手を邪魔してくるからです。彼らに対しては武器を使って食い止めることができるのですが、大きな物音を出してしまうとエイリアンに位置を把握されるので、無闇に発砲するのは控えた方がいいかもですね。エイリアンがこちらに迫ってくる足音は心臓に悪いです。

FPS視点だからこそ得られる緊張感と没入感。あなたも宇宙船でエイリアンたちと戯れてみてはいかがでしょうか?

怪異の謎を解く心霊アドベンチャー『死印』



エクスペリエンスが開発した「心霊ホラー」企画第一弾。元々はPS Vitaで発売されていましたが、2018年に新たなシナリオを追加した移植版としてPS4でも登場しました。

「謎の痣(シルシ)」が体に浮かび上がった者は怪異に殺される……そんな噂が広がるH市を舞台に、シルシを刻まれた主人公たちが怪異の原因を突き止めるために奔走するというADV形式の心霊ホラーゲームです。



古き良きジャパニーズホラーな雰囲気を漂わせつつも、解決の糸口となるアイテムなどの探索パートや、それらを駆使して"怪異"と対峙するバトルパートが盛り込まれており、普段あまりホラーに馴染みがないという方も十分に楽しむことができます。

ADV形式の醍醐味ともいえるマルチエンディング・システムも採用されているため、ゲーム内の重要な場面では「選択」に迫られることも。どのキャラクターを同行させるか、どのアイテムを使うかなどの「選択肢」を間違えるとバッドエンド、もしくはゲームオーバーが待ち受けているという非常にシビアでハラハラさせる巧みな演出に、いつしか恐怖を忘れてのめり込んでしまうことでしょう。

なお、PS Storeでは体験版のダウンロードが可能となっており、しかもデータを製品版に引き継ぐことができるので、購入するか迷われている方は1度体験版を手にとってみるのもいいかもしれません。ちなみに筆者も体験版からプレイしてハマった口です。エクスペリエンスでは本作の続編となる『NG』もPS4で販売していますので、よろしければそちらもチェックしてみて下さい。




さて!夏の企画としてPS4でも遊べるホラーゲームを5選紹介させていただきましたが、今回挙げた作品以外にも怖いゲームはたくさんあります。シリーズの新たな扉を開いた『バイオハザード7 レジデント イービル』や 雪の山荘を舞台とした『Until Dawn-惨劇の山荘-』などなど、挙げればキリがありません。それらはまた今度の機会にご紹介することにしましょう。

ホラーは夏の風物詩(個人的には一年中ウェルカムですが)。眠れない熱帯夜には、ぜひ恐怖でひんやりと涼んでみることをおすすめします。ただし悪夢にうなされても、そこは自己責任ですよ。
《春井メイゾウ》
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